鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸・野沢、敗者の弁

2012年03月24日 | Weblog
【J1:第3節 神戸 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(12.03.24)
3月24日(土) 2012 J1リーグ戦 第3節
神戸 0 - 2 F東京 (14:04/ホームズ/11,839人)
得点者:32' 石川直宏(F東京)、90'+6 渡邉千真(F東京)


●野沢拓也選手(神戸)
「相手に決定機を与えたシーンは少なかったと思います。何本かあって、それを決められたところに差が出たかなと思います。うちは前半も後半も攻めていたなかで、どうしても入らなかったというのがあるので。あとは精度の問題だと思う。
(Q:札幌戦は内容が悪くても結果が出せて、今日はその逆でしたが?)
だから悔しいんですよ。勝てたのに。こういう試合を勝てるチームにしていかないと上には行けないと感じた。今日はセットプレーが多かったので、みんなとのコミュニケーションを取ることを課題にしてやっていきたいですね。自分たちが90分を通して主導権を握りながら、得点できなかったのはチーム全体の問題でもある。相手は組織的に成熟しているチームですし、そういった中で、チャンスはうちにも多くあったので、そこで決めきれなかった。相手どうこうというよりは、点が入らなかったのは結果論ですし、悪くはなかったと思います」


敗戦も内容は悪くなかったと語る神戸の野沢である。
勝てる試合であったと悔しい思いを出しておる様子。
とはいえ、これがサッカーという球技である。
思い通りに行かぬことが多いスポーツである。
次に鹿島と対戦するときには、どのように転ぶかわからぬもの。
我等としては調子を上げ、良い戦いをしたいと思う。

仙台・柳沢、ゴールはオウンゴールと記録

2012年03月24日 | Weblog
【J1:第3節 仙台 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(12.03.24)
3月24日(土) 2012 J1リーグ戦 第3節
仙台 4 - 1 大宮 (13:03/ユアスタ/11,831人)
得点者:8' チョヨンチョル(大宮)、54' 太田吉彰(仙台)、60' オウンゴ-ル(仙台)、73' 菅井直樹(仙台)、82' 太田吉彰(仙台)


● 柳沢敦選手(仙台)
「結果については非常に良かったと思いますが、前半はあまり良くなくて、修正が必要ですし、チームとしてもまだまだ成長できる部分があると思いました。相手の戦術にはまってしまって、自分たちのミスも増えていました。そこをハーフタイムに修正できて。逆転することは簡単なことではないと思いますが、そういう意味でもチームとして今はいい状態にあると思うし、今日の反省というものも次の試合につなげていければさらにチームとしてレベルが上がってくるのかなと思います」

Q:記録としてはオウンゴールでしたが、柳沢選手のゴールといえるゴールでした。
「シーン自体は、キン(菅井)のところで奪ってからのいいパスが入って、ヨシ(太田)もいいタイミングで出てきて、本当はしっかりとゴールに叩きこみたいところだったのですが、それが決めきれなくて。ラッキーというかいい方向に転んだのは良かったのですが、まだ自分の中ではちゃんとしたゴールをホームで奪えていないので、また次にチャンスがあったらしっかりねらっていきたいと思います」


[ J1:第3節 仙台 vs 大宮 ]

今季初先発のベテラン柳沢敦(仙台)。ゴールをあげることはできなかったが、ポストプレーなどで勝利に貢献した。

柳沢シュートがOG呼ぶ「いい方向に転がった」
J1第3節 仙台4-1大宮 (3月24日 ユアスタ)


<仙台・大宮>後半15分、仙台・柳沢は相手のOGをさそうシュートを放ち笑顔を見せる
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 元日本代表の仙台・柳沢が逆転大勝を呼んだ。ホームの大宮戦で今季初先発すると、同点に追いついて迎えた後半15分に勝ち越し点を演出した。太田の右クロスに反応し、ニアに走り込み右足ダイレクトでシュート。相手GKがはじいたボールが相手DFに当たってオウンゴールとなった。

 「ゴールに叩き込みたかった。ラッキーでいい方向に転がってくれた」。今季最初の目標であるホームでの移籍後初得点を逃したことを悔しがったが、手倉森監督が「非常に大きな点だった」と言うように、チームを勢いづけて後半4得点の呼び水となった。開幕5連勝した02年以来10年ぶり2度目の開幕3連勝で、首位の座をキープした。

[ 2012年3月25日 06:00 ]

今季初先発出場した仙台の柳沢敦である。
チームは逆転勝利し、気持ちも良かろう。
オウンゴールと記録されたが、ほぼ柳沢のゴールと呼べるものも得た。
ベテランの活躍は素直に嬉しい。
今後も得点にアシストと、チームを牽引していって欲しい。

神戸・伊野波、ボランチ起用へ

2012年03月24日 | Weblog
神戸・伊野波、ボランチ出陣!展開力生かす

 FC東京戦(24日・ホームズ)に向けて意気込みを語るDF伊野波

 J1神戸の日本代表DF伊野波雅彦(26)が23日、リーグFC東京戦(24日・ホームズ)で移籍後の公式戦では初となるボランチで出場することが濃厚となった。

 これまでセンターバックでの出場が続いていたが、右太腿裏を痛めていたDF高木がFC東京戦で戦列復帰する見込みということもあり、この日のゲーム形式ではボランチでプレー。和田監督は「練習試合でもやっているし、連係面も問題ないと思う。(高木と伊野波という)この2枚からは、前線にボールが出ると思う」と意図を説明。伊野波は「ボール支配率も上げられるように、セカンドボールも拾いたい」と意気込んだ。

 展開力もあるボランチ伊野波の存在に「DFラインの裏に出るボールも多くなると思う」とFW大久保。指揮官も「相手も攻撃的に来るが、ウチも前に行きたい」と打ち合い上等の姿勢。開幕連勝同士の一戦で、勝利をつかみ取る。

(2012年3月24日)

ボランチ起用される神戸の伊野波である。
鹿島では良いイメージのないボランチの伊野波であるが、FC東京在籍時はボランチとして起用されておった。
走力やロングパスなどボランチとしての能力は有しておるのであろう。
先日のナビスコ杯での対戦時には不在であったので、伊野波が神戸でどのように扱われておるのかはわからぬ。
次に対戦するであろう、5月26日にはお互いの戦術も浸透し、良い戦いが出来るであろう。
それまで、負傷や退場などせず、万全な状態で対戦したいところ。
ボランチの伊野波に注目である。

中田コ、全治一ヶ月

2012年03月24日 | Weblog
最下位鹿島に痛手 中田、左膝半月板損傷で全治1カ月
 鹿島の守備の要であるDF中田が左膝半月板損傷で復帰まで全治1カ月を要する見通しとなった。17日の川崎F戦の前半途中に痛めたが、負傷を押してフル出場。20日のナビスコ杯神戸戦は欠場しており、検査の結果、長期離脱が判明した。「3~4週間はかかると思う。焦らずに治すしかない」。リーグ開幕から2連敗で18年ぶりに単独最下位に沈むチームにとって大きな痛手となる。

 24日の広島戦では中田の代役として、U―23日本代表DF山村がリーグ初先発することが濃厚だ。プロ初先発となった20日の神戸戦ではフル出場で完封に貢献。「まだまだ課題は多い。少しずつ改善していきたい」と謙虚だが、中田の離脱を受けて懸かる期待は大きい。センターバックでコンビを組むDF岩政は「自分も山村も組織で守ろうとするタイプ。守備のフィーリングは合う」と強調した。
[ 2012年3月24日 06:00 ]

山村J初先発へ…鹿島
 鹿島のU―23日本代表DF山村がアウェーの広島戦(24日)でリーグ戦初先発することが濃厚になった。主戦のDF中田がひざの負傷で戦線離脱中で、ナビスコ杯、神戸戦(20日)に続き、公式戦2試合連続の先発。「緊張もしなくなってきた。いつも勝つことを意識している」

(2012年3月24日06時01分 スポーツ報知)

中田浩二の負傷は左膝半月板損傷で復帰まで全治1カ月とのこと。
これは痛い。
リーグ戦は二試合惜敗しておるものの、セットプレイからの知ってであり、守備を崩されるシーンは少なかった。
それは、中田コと岩政のコンビネーションが熟成されバランスが良かったことも一因である。
ここでDFラインが変わるのは辛いところ。
とはいえ、先日のナビスコ杯・神戸戦に於いて起用された山村は新人らしからぬ落ち着きを魅せ、完封で初先発を飾っておる。
代役としては申し分なかろう。
CKから惜しいヘディングシュートも放っており、攻撃力も期待出来る。
山村が後ろを守ることで、岩政が早めのラインブレイクで相手に当たりに行けることも大きい。
山村のリーグ戦デビューを楽しみにしようではないか。
期待しておる。