鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

誓志、常陽銀行イメージキャラクターに

2012年03月27日 | Weblog
増田選手が常陽銀行イメージキャラクターに決定のお知らせ
増田 誓志選手が弊クラブのオフィシャルスポンサーである常陽銀行の2012年イメージキャラクターに起用されることが決定しましたので、お知らせいたします。 今後は、常陽銀行の2012年イメージキャラクター(7代目)として、ポスターやPR品の他、イベント等に参加してもらいます。なお、4月1日からは、常陽銀行全拠点のショーウィンドウにポスターが掲示されますので、ぜひご覧ください。

■プロフィール
増田 誓志(ますだ ちかし)
・生まれ:1985年6月19日、宮崎県宮崎市出身
・ポジション:MF
・サイズ:179センチ、75キロ
・代表歴等:
2003-04 U-18、U-19日本代表
2006-07 U-21、U-22日本代表(北京五輪アジア予選代表)
国際Aマッチ 1試合出場 0得点

■参 考(常陽銀行イメージキャラクター・アントラーズ歴代選手)
1997年 古川昌明
1998~2000年 相馬直樹
2001~2004年 中田浩二
2005~2006年 小笠原満男
2007~2010年 内田篤人
2011年 野沢拓也




Freaksにもあったが、常陽銀行のイメージキャラクターに決定した誓志である。
これで、選手会長ナイキの顔と、忙しい日々を送ることとなる。
誓志にこれだけの役目を背負わせる裏には、それだけの期待をクラブがしておるということである。
この重責を「結果」という形で撥ね除け、もう一つブレイクして欲しいと願っておる。
誓志の活躍に期待である。

Fマリノス・マルキーニョス、嫡子誕生

2012年03月27日 | Weblog
マルキーニョス選手に第一子(男児)誕生
3月23日(金)、横浜F・マリノス所属のマルキーニョス選手に第一子(男児/3,086グラム)が誕生いたしましたので、お知らせいたします。

マルキーニョスに待望の嫡男が誕生とのこと。
お世継ぎの誕生にマルキーニョスは喜んでおろう。
プレイにキレが増すやも知れぬ。
奇しくもこの週末は、このマルキーニョスを擁するFマリノスとの対戦である。
この気持ちのノっておる相手を抑え、リーグ戦初勝利を掴み取りたい。
気合いを込めて新横浜へ向かう。
対戦が楽しみである。

新井場・青木、監督を信じる

2012年03月27日 | Weblog
3連敗中でも選手は監督を「信じる」…鹿島
 ジョルジーニョ監督を信じる。リーグ戦3連敗と苦戦している中、鹿島のDF新井場は「監督(の責任)というよりも(結果を出せない)選手の問題。信じてやっていく」と断言。MF青木も「信じることが大事」と足並みをそろえた。オリヴェイラ前監督が就任直後の07年に開幕5試合未勝利とつまずいたが、結果は優勝。信頼で戦術浸透を図り、勝ち点につなげる。
(2012年3月27日06時02分 スポーツ報知)

監督を信じると語る新井場と青木である。
ジョルジーニョ監督は特に問題のある采配をしておるわけではなく、練習時の雰囲気も良い。
ちょっとしたきっかけで勝利を掴み始めるであろう。
そこは、実際にプレイしておる選手は実感しておる様子。
ここまでの練習試合、公式戦を見る限り、変な采配をしておるわけではなく、逆に上手くいかないとあれば、ダイアモンドをスパッと変えたり、試合中に戦術・システムを変えるのも早い。
サッカーを熟知しておることが手に取るように伝わってくる。
ジョルジーニョ監督と共に今季末には笑みをこぼしておることを予期しておる。
楽しみにしたい。

中央大・六平くんに獲得オファー

2012年03月27日 | Weblog
鹿島 六平直政次男・光成にオファー 即戦力として期待

鹿島が獲得に乗り出している中大・六平
Photo By 共同


 鹿島が来季の戦力補強として、中大のMF六平光成(21)の獲得に乗り出していることが26日、分かった。既に獲得の意思を伝え、施設見学も終えている。

 六平は攻撃的MF、ボランチをこなす技巧派で大学No・1司令塔。10年U―19アジア選手権ではU―19日本代表の主将を務めた。父が俳優の六平直政ということでも知られている。清水、FC東京、大宮なども獲得に動いており、六平は今後、各クラブの練習に参加した上で最終決断を下す。鹿島は昨オフに神戸へ移籍した野沢の穴を埋める即戦力候補として期待している。六平と同様にJクラブによる争奪戦が繰り広げられている熊本・大津高のU―17日本代表DF植田直通(17)とのダブル獲りを目指す。

 ◆六平 光成(むさか・みつなり)1991年(平3)1月16日、東京都出身の21歳。FC東京ジュニアユース、前橋育英高を経て、09年から中大に在籍。10年AFCU―19選手権では主将を務めたが、準々決勝で敗れてU―20W杯出場を逃した。11年ユニバーシアードで金メダル獲得。右利き。1メートル76、64キロ。

[ 2012年3月27日 06:00 ]

中央大学の六平くんにオファーとのこと。
これは大きなニュースである。
六平くんは各年代で代表に呼ばれるなど、実績が十分のMFである。
昨年、中国の深圳で開催されたユニバーシアードでは山村と共に金メダルに貢献しておる。
もし、鹿島に入団することとなれば、大いなる戦力となり活躍してくれるであろう。
六平くんには是非とも鹿島を選択して欲しいものである。
続報を待ちたい。

新監督の明暗

2012年03月27日 | Weblog
【Jリーグ】鹿島・ジョルジーニョ監督
「短期的にすべてがうまくいくことはない」

小室功●文 text by Komuro Isao
photo by AFLO




2012年シーズン序盤戦。新監督の明暗(1)

 ジョルジーニョが監督として鹿島に戻ってくる――。このビッグニュースに鹿島のサポーターは心躍らせ、Jリーグにかかわるすべての人たちも大きな関心を寄せていたに違いない。

 鹿島に在籍した1995年からの4年間で、Jリーグ初制覇をはじめ、4つのタイトル獲得に貢献したジョルジーニョ。監督就任の際には、「皆さんから熱烈な歓迎を受け、とても感激している。ここで過ごした選手時代以上の成果をあげ、1年でも長く指揮を執りたい。鹿島は常に優勝を争うチーム。2位や3位で満足せず、Jリーグの主役でいることが重要だ」と、力強く所信表明した。

 現在47歳。まだまだ体が動くとあって、選手とともに汗をかき、ボールを蹴る。ピッチ内外で選手たちとも積極的に意見交換する姿が見られ、いい雰囲気の中でチーム作りは進められていった。

 そんなジョルジーニョ監督が目指すサッカーの肝とは何か。
「ボールをポゼッションし、攻撃的に戦いたいと思うが、攻撃的であればいいわけじゃない。試合の流れをしっかりと読んで、守るべきときは守る。攻守両面でバランスがとれていることが大切だ。伝統の4-4-2がベースになるが、対戦相手や状況によって4-3-3も考えられるだろう。今いる選手の特徴を最大限に生かしながら、もっともいいバランスを見つけたい」

 チームに新たな刺激を与えるべく、中盤を従来のボックス型からダイヤモンド型に変更するなど、ワンランクアップするための試行錯誤も繰り返された。その結果、開幕までの準備期間で、新生・鹿島の輪郭が少しずつ見え始め、細部の課題を残しつつも、周囲の期待は高まるばかりだった。

 ところが、ふたを開けてみれば、開幕3連敗とクラブ史上最悪のスタート。受け入れ難い現実に指揮官の表情も険しい。チャンスがないわけではないが、決め手を欠き、よもやの3試合ノーゴール。勝利を手繰り寄せられない最大の原因はそこにある。

 それでも、指揮官の信念は揺るがない。標榜するサッカーに対するブレもない。
「今はまだいろいろなことにトライしている段階。改善すべき点はたくさんあるけれど、鹿島には質の高い選手がそろっている。チームみんなで力を合わせていけば、間違いなくよくなる」

 これは単なる強がりからくる言葉ではない。裏づけとなるのは、ナビスコカップ初戦のパフォーマンスだ。Jリーグ第2節を終えた3日後、地元カシマスタジアムに神戸を迎えた一戦。前半20分に大迫勇也が先制点を決めると、前半ロスタイムには遠藤康が続いてゴール。守備では新人の山村和也が公式戦初スタメン、フル出場を果たすなど、次代を担う人材が躍動した。

「落ち着いてボールを運び、相手ゴールにたどり着いて、しっかり得点するという、私が見たいサッカーをやってくれた。ボランチの小笠原(満男)と増田(誓志)のポジショニングがよく、(攻撃的MFの)遠藤にしろ、柴崎(岳)にしろ、絞るところでは絞り、離れるところでは離れるなど、中盤のオーガニゼーションが素晴らしかった」

 そう満足気に試合を振り返った指揮官は、続けてこうも語った。
「選手たちがスパイクのつま先までハートを込めてプレイしていたことが、大きな、大きな、収穫だ」

 主将の小笠原がジョルジーニョ監督の思いをさらに代弁する。
「システムがどうとか、戦術がどうとか、いろいろ言うけれど、今日のような気持ちだったら、どんなやり方でもうまくいくし、逆に今日のような気持ちがなければ、何をやってもうまくいかない。大事なのはそこだから。あとは続けていくこと。ひとつ勝ったくらいじゃ満足できない。ここで安心しているようでもいけない」

 結局、ナビスコカップの勢いは継続できずに、リーグ戦での初勝利はお預けのままだが、現役時代から世界のハイクラスでしのぎを削り、数多くの修羅場を潜り抜けてきたジョルジーニョ監督。それだけに、逆境に立たされれば立たされるほど冷静さを増す。

「監督やスタッフが代わり、選手の入れ替えもあった。短期的にすべてがうまくいくことはない」と試合後の会見では堂々と構え、慌てたそぶりを見せない。指揮官が右往左往してしまうのが、チームにとって何よりマイナスであることを知り尽くしているからだ。

 その指揮官のもと、チームの一体感は失われていない。確かに出足は躓(つまず)いたが、ここからいかに巻き返していくのか。ジョルジーニョ監督の手腕の見せどころである。


小室氏による記事である。
ここまでのジョルジーニョ監督と小笠原主将のコメントを元に書き起こしておる。
ここで、外からチームを観ておるだけの者は、リーグ戦三連敗・最下位という状況に心が騒ぐのも理解出来る。
しかも、無得点とあっては戦術に問題があるのではと言いたくなるのも当然であろう。
しかしながら、ジョルジーニョ監督を含めたクラブはブレておらぬ。
ここでアタフタし、一時的な結果を求めるようなことはせぬのだ。
長期的な視野で、チームを作り、育て行こうではないか。
ジョルジーニョ監督の手腕を楽しみにしたい。