鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジュビロ・宮崎、クロスを上げられず

2012年03月20日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 磐田 vs C大阪】試合終了後の各選手コメント(12.03.20)
3月20日(火) 2012 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 1 C大阪 (19:04/ヤマハ/8,036人)
得点者:38' ブランキーニョ(C大阪)、59' 松浦拓弥(磐田)、88' 前田遼一(磐田)


●宮崎智彦選手(磐田)
「自分自身、もっともっといけたと思いますし、クロスも1本も上げることができませんでした。今日やれたこともあれば、修正しなければいけないところもありますし、また練習から取り組み、メンバーに絡めるようやっていきたいです」

先発フル出場で逆転勝利に貢献したジュビロの宮崎である。
宮崎本人はクロスを上げることが適わず不満の様子。
次の試合ではより攻撃に絡み、持ち味を発揮して欲しい。
更なる成長を経て鹿島に帰参するのだ。
楽しみにしておる。

神戸戦、コメント

2012年03月20日 | Weblog
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第1節
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
当然ながらリーグ戦2試合とも負けるつもりはなく、勝利を目指していた。結果的に敗戦だったが、チーム作りをしている中で常に選手たちの力を信じている。リーグ戦もカップ戦もJリーグはとてもタフなリーグだ。私自身も現役だったので分かるが、指導者はビデオを見せたり色んな話をして選手たちを指導するが、それは3割しか意味を持たない。残り7割は選手たちが情熱を込めてやれるかどうか。今日は初勝利と言うよりも、私が観たい、落ち着いてボールを回しゴールを狙って行くアントラーズのサッカーだったし、ブラジル流に言うと、選手たちは最後までスパイクのつま先までハートを込めて戦った。大きな収穫となったゲームだったし、中盤の4人がバランス良く機能した。それが勝因の1つでもある。(ここまでリーグ戦は無得点だったが)Jリーグでもナビスコカップでも得点することが重要。Jリーグでは得失点差で最下位であるという現実がある。選手としては常に向上することが一番大事だし、私はそれを求めている。向上する気持ちがないと慢心して落ちていくばかりだ。常に選手としてもチームとしても得点を求め、向上していく必要がある。

【大迫 勇也】
結果が出て、うれしい。勝つことだけを考えていた。練習通りのボールだったので当てるだけだった。リーグ戦2連敗で悔しい思いをしたのでこれで流れに乗れればいい。チームが集中して戦えた。リーグ戦でも勝てるようにしたい。

【山村 和也】
無失点で抑えることを意識して入った。岩政さんと声を掛け合いながら守った。ゴール前に折り返されたり、落とされたりしたけど岩政さんが体を張って守ってくれたので、そういったプレーを自分もやらないといけない。

【岩政 大樹】
良い試合だっと思うが、もっと点を入れないといけない。勝ったから、OKというわけではない。シュートを外した部分は反省しないと。CBで山村と組むのはあまりやってないけど、南アW杯の時を思い出しながらやった。フィーリング的にあっているので問題はない。ここ数年持っていた意識が出た試合。でもリーグ最下位は変わらないので、安心してはいけない。

【遠藤 康】
相手が良くなかったんだと思う。リーグ戦では点が入らなかったので今日は点が入って良かった。相手が前掛かりに来てスペースがあった。チーム全員の気持も入ってたし、セカンドボールを拾えたのも大きい。みんな、勝ちたいと思っていた。(ダイレクトボレーは)難しいシュートの方が入る。勝てて何より。

【小笠原 満男】
1勝じゃ満足できない。目標はそこじゃない。でも今日は良い部分があった。何より気持ちを出して戦えていたと思う。今日の様な姿勢ならどんな相手でもできるし、出せないならどんな相手でも駄目。これを継続するのが大事。


2012年03月20日(火)

本日行われたナビスコ予選リーグ 第1節神戸戦は2-0で勝利しました。

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.03.20)
3月20日(火) 2012 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 2 - 0 神戸 (15:00/カシマ/11,379人)
得点者:20' 大迫勇也(鹿島)、45'+1 遠藤康(鹿島)


●ジョルジーニョ監督(鹿島)

Q:まず公式戦初勝利の感想をうかがいたいのと、リーグ戦で負けてから中2日で選手は積極的にプレーしたと思いますが、その評価をお願いします。
「みなさん、こんにちは。Jリーグの2試合とも負けを狙ったわけではなく、つねに勝利を目指した結果として敗戦という形で終わりました。ただ、ずっとチーム作りをしていくなかで、選手たちのポテンシャルを信じていますし、リーグ戦においてもカップ戦においても日本のサッカーというのは勝ち抜くのが厳しいリーグだと実感しております。
僕自身も現役で選手をやっていたので、指導者がいろんな戦術だったり、いろんなメニューを組んだり、ビデオを見せていろんな話をしたり、さまざまなことがあると思います。ただ、それは3割に過ぎないと思います。残り7割は選手がそれを信じて取り組むかというところになってくるわけで、そこはいかに情熱というかハートを込めてやるかどうかです。僕は今日、チームの初勝利というよりも、僕が見たい鹿島アントラーズというか、戦いながら落ち着いてボールを回して相手のゴール前までたどり着いて得点をするというのが、僕が目指しているところですので、それが見れました。これはブラジル流の表現ですけど、選手たちがスパイクの先までハートを込めてプレーしたということが、大きな大きな収穫ではないかと思います」

Q:後半もチャンスがありましたが得点できませんでした。3点目、4点目を取るべきだったのか、それとも2-0でも満足すべきなのか?
「リーグ戦においてもヤマザキナビスコカップにおいても、得点をすることは非常に重要です。特にリーグ戦においては得失点差で最下位にいる状況ですので、得点をするということは選手たちに求めていることです。つねに成長する、向上するということは選手として求めなければいけないことだと思いますし、チームとしても同じだと思います。皆さんも、記者としていまいる立場に満足していれば、新しい記者の方が来て、その座を奪われるわけなので、つねに向上心を持って質問を考えたり、いろんなことを模索しながら成長しようという気持ちを持っているのだと思います。その気持ちがなければ満足感や慢心から衰え始めるわけであって、つねに人というのは自分の向上心を追求しなければいけないと思います。だから、選手たちもチームも、つねに得点をしていくということを考え、取り組み続けなければいけないと思います」

Q:前回の試合では45分で増田選手を代えましたが、今日はバランスを見た良いプレーをしていたと思います。今日の評価と、この2日間で与えたアドバイスでお話しできることがあればお願いします。
「別に真新しいことではなくて、彼の能力を考えればまだ伸びしろがあるわけで、いまでは代表選手という地位も勝ち取っています。そこに居続けるためにはもっと向上しないといけません。ひとつは、代表監督がイタリア人の監督だということです。イタリア人の監督というのは、戦術的なポジショニング、戦術的なオーガニゼーションを厳しく求めるだろうという話をしました。どの選手も本能的に前に行くところがありますが、それを試合中に本能的に反応して、守備のときにいないとか、自分の意志だけで前に行ってしまってチームのバランスを崩してしまったら何の意味もありません。彼は運動量があるので、動きたいという気持ちはわかるのですが、もっと正しい動きの質を追求しなければなりません。特に戦術的なオーガニゼーションを攻守にわたってやらなければなりません。彼はボランチとして小笠原選手と組んでいます。小笠原選手がいないときは自分が残らなければなりません。自分が行ったときは小笠原選手が残る。それは単純なことなのですが、ただスペースがあるから行ってしまえ、というふうになってしまっては厳しくなります。それを試合中に修正できるときもあれば、できないこともあり、もう少し話を詰めなければいけないということで、前回は早い決断を下しました。あの週にもずっと、そういった話をし続けてきたのですが、あの試合では僕の指示にとらわれすぎた部分もあるのではないか、という話もしました。ですから、もっと臨機応変に物事を判断しないといけない。言われたことも忠実にやらなければいけないのと同時に、少し状況が変わったときに、どういう判断をしないといけないのか、ということを話しました。今日はすばらしく中盤のオーガニゼーションをやったのではないかと思います。声もしっかり出したと思います。今日はチームとして一番機能したのは中盤だと思います。中盤が機能するかしないかで、試合を支配できるかどうかは変わってきますし、柴崎選手や遠藤選手がしっかりと絞るところは絞り、離れるところは離れる。ほんとうに中盤の4人がバランス良く機能した、ということが今日の勝因のひとつになると思います」


以上

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(12.03.20)
●大迫勇也選手(鹿島):
「得点は練習通り。今日は一人ひとりが勝たないといけないという感じで取り組めたし、それが気持ちに表れた結果が2-0での勝利になったと思います。
(Q:U-23代表でもヘディングでの得点が増えているが?)
幅を広げるためには、いろんなことができれば良い。あとはチャンスはたくさんあったので、そこを決めたいですね。ほんとこれからですね。次はJリーグを勝ちたいですね、絶対に。
(Q:ジュニーニョとも合うようになってきた?)
あれくらい近くでやれれば良い崩しができますし、相手がなかに寄ってきたらサイドも使えるので、良い感じでできてると思います」

●山村和也選手(鹿島):
「無失点でやろうということだけ考えてました。しっかり後ろで岩政さんたちが構えていてくれたので前にも行きやすかったですし、みんな声をかけてくれて、やりやすい環境をつくってくれたので、緊張することなくできました。
(Q:前の試合と比べて、チームの雰囲気に変化はありましたか?)
試合に関しては、いつも通り勝とうという意識でやっていたので変わらなかったですけど、試合が終わって、勝ったことで少し雰囲気が良くなったかな、とは思います。
(Q:やっていて楽しい感じもありましたか?)
そうですね、やっぱり試合は楽しいですね。
(Q:セットプレーでフリーになることも多かったが?)
(岩政)大樹さんのところにマークが集中するので、後ろが空くかな、と思っていたんですけど、やっぱり何本か空いたんで決められるときは決めたかったですね。
(Q:決定的な場面も1本ありましたね?)
残念ですけど、まあ(笑)
(Q:組み立てについてどう見ていましたか?)
前線の選手がキープをして時間をつくってくれたので、ある程度人数をかけて前に出ることができたのかな、と思います」

●小笠原満男選手(鹿島):
(Q:足の状態は?)
大丈夫です。蚊に刺されたようなもんです(笑)
(Q:公式戦で1つ勝ってホッとした部分もあるのでは?)
こんな、1つ勝っただけじゃ満足できないでしょ。オレらの目標はそこじゃないんで。ただね、いい部分はいっぱい出せたし、そこは継続していきたいけど、ここで安心しているようじゃダメなんで。続けて勝っていけるようにしたいと思います。
(Q:満足はできなくても、手応えを感じる部分はありましたか?)
いい部分はいっぱいあったし、なによりみんなが気持ちを出して戦えていたのが一番良くて。よくシステム云々とか言ってたけど、今日のような姿勢だったら、どういうような形であれできると思うし、今日の気持ちがなければなにをやってもダメ、大事なのはそこだと思う。あとは継続しないと意味がない。1回やって良しじゃなく、気持ちをつねに出していけるようにしたいなと思います。
(Q:今日はどういう風に気持ちを出すように持っていったのですか?)
そこが大事だというのはみんなが感じていたので、そういう意識をもってみんなでやろうと話してやりました」


●野沢拓也選手(神戸):
「(Q:ブーイングについては?)
みんなこんな感じなんだね、移籍したら。
(Q:ガツガツやっていたように感じたが?)
神戸は鹿島みたいな強いチームじゃないし、みんな気持ちがある。ほんとに神戸に来て良かったと思う。球際で戦う部分を覚えられた。今日は負けたかもしれないけれど、リーグ戦のなかでそうやって戦えているから2連勝したし、強いチームのガンバにも勝てたし、これからまた強いチームとやれるだろうし。そうやってチームが変わろうとしているし、成長しながら試合をやっている感じがする。鹿島もつねにチャンピオンチームだと思っているし、リーグ戦でああやって負けて、今日は激しく来る、勝ちに来るというのはわかっていた。うちがそれを受けたら意味がない。メンバーが代わったなかでも結果を出したかった。こうやって負けることも次に生かさないといけない。課題は多いチームなので勉強になるし、みんなと一緒に成長していける感じはしてます。
(Q:アウェイで入って来るのは、変な感じがしたのでは?)
正直ね。でも、チームのために戦うために神戸でやってるわけで、今日は負けたけど、やっぱりまだまだ長い道のり、みんなと一緒に成長して強いチームをつくろうという気持ちがある。一丸になってやっていきたいというのはある。
1試合目はセットプレーで、2試合目は悪いながらも勝てた。調子が悪くても勝つのが鹿島だったし、そういうのを僕たちが伝えられたらというのはある。そういう意味ではリーグ戦での2連勝は大きかったと思います。
(Q:休んでる選手も多いなかで、わざわざ鹿島に来たのは?)
すべてを背負ってきました。みんなの思いを代表して(笑)。今日の試合に関しては、自分が決めるところを決めていれば最悪同点にできた。ほんとに自分たちのミスでやられただけで、僕自身が決めるところを決めていれば、という感じはしました」


[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]

0-0で迎えた20分、ホームの鹿島は大迫勇也(写真)のゴールで幸先良く先制する。

[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]

13年在籍した鹿島を離れ、今季から神戸に移籍してきた野沢拓也(写真)。古巣相手に勝利を目指したが惜しくも0-2で敗れてしまった。

[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]

先制した鹿島はアディショナルタイムの45分+1、遠藤康(写真)が決めて貴重な追加点をあげる。
試合は後半スコアは動かず2-0で鹿島が勝利。待ちわびた今季公式戦初勝利となった。


鹿島・ジョルジーニョ監督が初白星「日本のサッカーは勝ち抜くのが厳しいリーグ」
 ヤマザキナビスコカップのグループリーグ第1節は20日に6試合が行われ、連覇を狙う鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に2-0で勝利した。今季就任した鹿島のジョルジーニョ監督は公式戦初白星。鹿島は前半20分に大迫勇也のゴールで先制すると、同46分には遠藤康が追加点を挙げた。後半も2点のリードを守り切り、白星スタートを切った。
 以下は、試合後のジョルジーニョ監督(鹿島)の会見要旨。

――公式戦初勝利の感想と、リーグ戦で負けてから中2日で選手は積極的にプレーしたと思うが、その評価をお願いしたい

 Jリーグの2試合とも負けを狙ったわけではなく、常に勝利を目指した結果として敗戦という形で終わった。ただ、ずっとチーム作りをしていく中で、選手たちのポテンシャルを信じているし、リーグ戦においてもカップ戦においても、日本のサッカーというのは勝ち抜くのが厳しいリーグだと実感している。

 僕自身も現役で選手をやっていたので、指導者がいろんな戦術だったり、いろんなメニューを組んだり、ビデオを見せていろんな話をしたり、さまざまなことがあると思う。ただ、それは3割に過ぎない。残り7割は選手がそれを信じて取り組むかというところになってくるわけで、そこはいかに情熱というかハートを込めてやるかどうか。僕は今日、チームの初勝利というよりも、僕が見たい鹿島アントラーズというか、戦いながら落ち着いてボールを回して相手のゴール前までたどり着いて得点をするというのが、僕が目指しているところなので、それが見れた。これはブラジル流の表現だが、選手たちがスパイクの先までハートを込めてプレーしたということが、大きな大きな収穫ではないかと思う。

――J1第2節では45分で増田(誓志)選手を代えたが、今日はバランスを見た良いプレーをしていたと思う。今日の評価と、この2日間で与えたアドバイスでお話しできることがあれば教えてほしい

 別に真新しいことではなくて、彼の能力を考えれば、まだ伸びしろがあるわけで、今では代表選手という地位も勝ち取っている。そこに居続けるためにはもっと向上しないといけない。彼は運動量があるので、動きたいという気持ちは分かるが、もっと正しい動きの質を追求しなければならない。特に戦術的なオーガニゼーションを攻守にわたってやらなければならない。

 彼はボランチとして小笠原(満男)と組んでいる。小笠原がいないときは自分が残らなければならない。自分が行ったときは小笠原が残る。それは単純なことだが、ただスペースがあるから行ってしまえ、というふうになってしまっては厳しくなる。それを試合中に修正できるときもあれば、できないこともあり、もう少し話を詰めなければいけないということで、前回は早い決断を下した。もっと臨機応変に物事を判断しないといけない。言われたことも忠実にやらなければいけないのと同時に、少し状況が変わったときに、どういう判断をしないといけないのか、ということを話した。

 今日は素晴らしく中盤のオーガニゼーションをやったのではないか。声もしっかり出していたと思う。今日はチームとして一番機能したのは中盤。中盤が機能するかしないかで、試合を支配できるかどうかは変わってくるし、柴崎(岳)や遠藤がしっかりと絞るところは絞り、離れるところは離れる。本当に中盤の4人がバランスよく機能したということが、今日の勝因のひとつになると思う。


取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月20日 19:41 ]



鹿島・大迫、先制ゴールは「練習通り」
 ヤマザキナビスコカップのグループリーグ第1節は20日に6試合が行われ、連覇を狙う鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に2-0で勝利した。今季就任した鹿島のジョルジーニョ監督は公式戦初白星。鹿島は前半20分に大迫勇也のゴールで先制すると、同46分には遠藤康が追加点を挙げた。
 以下は、試合後の大迫(鹿島)のコメント。

「得点は練習通り。今日は一人ひとりが勝たないといけないという感じで取り組めたし、それが気持ちに表れた結果が2-0での勝利になったと思います。

(U-23代表でもヘディングでの得点が増えているが?)幅を広げるためには、いろんなことができれば良い。あとはチャンスはたくさんあったので、そこを決めたいですね。ほんとこれからですね。次はJリーグを勝ちたいですね、絶対に。

(ジュニーニョとも合うようになってきたか?)あれくらい近くでやれれば良い崩しができますし、相手が中に寄ってきたらサイドも使えるので、良い感じでできてると思います」


取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月20日 20:27 ]


野沢、古巣に敗戦「神戸は鹿島みたいな強いチームじゃない」
 ヤマザキナビスコカップのグループリーグ第1節は20日に6試合が行われ、連覇を狙う鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に2-0で勝利した。今季就任した鹿島のジョルジーニョ監督は公式戦初白星。鹿島は前半20分に大迫勇也のゴールで先制すると、同46分には遠藤康が追加点を挙げた。
 以下は、試合後の野沢拓也(神戸)のコメント。


「神戸は鹿島みたいな強いチームじゃないし、みんな気持ちがある。ほんとに神戸に来て良かったと思う。球際で戦う部分を覚えられた。今日は負けたかもしれないけれど、リーグ戦の中でそうやって戦えているから2連勝したし、強いチームのガンバにも勝てたし、これからまた強いチームとやれるだろうし。そうやってチームが変わろうとしているし、成長しながら試合をやっている感じがする。

 鹿島も常にチャンピオンチームだと思っているし、リーグ戦でああやって負けて、今日は激しく来る、勝ちに来るというのは分かっていた。うちがそれを受けたら意味がない。メンバーが代わった中でも結果を出したかった。こうやって負けることも次に生かさないといけない。課題は多いチームなので勉強になるし、みんなと一緒に成長していける感じはしてます。

(アウエーで入って来るのは、変な感じがしたのでは?)正直ね。でも、チームのために戦うために神戸でやってるわけで、今日は負けたけど、やっぱりまだまだ長い道のり、みんなと一緒に成長して強いチームをつくろうという気持ちがある。一丸になってやっていきたいというのはある。

 1試合目はセットプレーで、2試合目は悪いながらも勝てた。調子が悪くても勝つのが鹿島だったし、そういうのを僕たちが伝えられたらというのはある。そういう意味ではリーグ戦での2連勝は大きかったと思います。


取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月20日 20:22 ]


この試合の中盤を評価するジョルジーニョ監督である。
確かに神戸を圧倒し、仕事をさせず、鹿島は山のようなチャンスを作った。
それは、中盤が機能したためと言って良かろう。
そして、負傷した満男に代わって出場した青木も非常にクオリティの高い動きをしたことも高評価である。
また、公式戦初先発となった山村は完封に貢献することが出来た上に、味方に当たらなければ先制点となったであろうヘディングシュートを放っており、合格点以上の出来ではなかろうか。
ヤスは相手が弱かったと申すが、勝利は重畳。
この勢いをリーグ戦に持ち込みたい。

山形・船山、三連勝も浮かぬ顔

2012年03月20日 | Weblog
【J2:第4節 山形 vs 甲府】試合終了後の各選手コメント(12.03.20)
3月20日(火) 2012 J2リーグ戦 第4節
山形 2 - 1 甲府 (13:04/NDスタ/5,736人)
得点者:47' 柏好文(甲府)、59' 中島裕希(山形)、84' 宮阪政樹(山形)


●船山祐二選手(山形):
「こういうゲームに勝てたというのが一番大きいと思います。前半からすごいみんな出足が遅かったというのもあるし、自分自身も重かったというのがあるので、こういう中2日の連戦では内容よりも結果ということでは、一番収穫があったゲームだったように思います」

Q:前半から長いボールでフォワードを走らせて、そのあとの中盤の押し上げは控えていたのか、行けなかったのか、どちらですか?
「そういう出足の部分に関しては、ちょっとサイドバックとかから早い段階で(縦のボールが)入りすぎたのかなというのがあるんですけど、自分たちが引いてる状態で前に蹴られても行けない場面が多かったと思うんですけど、そういうのがちょっと多かったかなと。自分たちが体が動かなかったというのがあるんですけど、ちょっと先へ先へ急ぎすぎた前半の部分はあったかなとは思います。今日みたいな日になると、急ぐよりも少しつくってから崩していったほうがいいんじゃないかなという場面も何個かあったので、そこは改善するべきところでもあるのかなと思います」

Q:後半立ち上がりの失点については?
「その失点の前に2個ぐらいミスがあって、なんかぬるく入ってるなというのがちょっと。自分の逆サイドのところでやっていて、ちとヤバいかなといったところで失点だったので。最初のワンプレーでミスしていたので、そこを話し合って改善させないと、そこを突かれることも多くなると思うし、うちは立ち上がりが弱いというイメージもついちゃうと思うので、やっちゃいけないミスを立ち上がりでやっちゃったというところは課題なんじゃないかなと思います」

Q:3連勝でいい流れで週末の試合もできそうですね。
「そうですね。自分たちは勝っていくしかないという気持ちでやっているので、『何連勝』というのは意識せずに。ずっと勝てばずっと連勝というふうにつながっていくので、一戦一戦ハードにやりきれば、それは勝点3にも連勝にもつながると思います」

Q:なんで浮かない顔なんですか?
「今日は絶対体が重いと思うし、つらいってわかっていたのに、それを修復できなかったというか、何もできないまま60分ぐらいで交代っていう意味では、自分も出て終わりじゃないし、結果を残したいっていう気持ちもある。そういう意味では、勝ってうれしいけど自分では何もやってないなという気持ちが強いです。ここで手放しに喜ぶことはできないかな。でないと、自分も成長していかないし、常に課題を見つけてやっていかないと試合に出れなくなるので、という意味で、うれしいけど、悔しい。自分が鹿島に入った1年目もそうなんですけど、ヒーローが毎日変わるというのはチームにとってもノッてる証拠でもあるし、それが年間を通していけばみんなの成長にもつながるし、経験にもなるし、チームとしてもいいことなので、自分も早くヒーローになれるように頑張ります」

Q:大分戦はよかったですけどね。
「あそこでちょっと頑張りまくったかなと(笑)。あそこは自分も動けて足がつることもなかったので、この2日が肝心だったかなというのはあるんですけど、自分のなかではケアもしてたし、自分のなかでも中2日って考えないつもりで臨んだんですけど、そこでもちょっと自分の脆さが出たかなと。悔しいですね」


逆転勝利に貢献した山形の船山である。
チームは三連勝と調子を上げておる。
とはいえ、船山は身体が重く、途中交代で退いたとのこと。
反省をし、更なる成長を目指す様子。
是非とも成長した姿で来季は対戦したい。
楽しみにしておる。

ジュビロ・宮崎、先発へ

2012年03月20日 | Weblog
磐田宮崎 初出場濃厚「勝利 貢献したい」

ボール回しで軽快な動きを見せる磐田DF宮崎(左)

 磐田DF宮崎智彦(25)がジュビロデビューに気持ちを高ぶらせた。19日、ナビスコ杯開幕のC大阪戦に向けて、ヤマハスタジアムで完全非公開練習を行った。宮崎は2日の練習中に左大腿(だいたい)筋を負傷し全治2週間と診断されたが、順調に回復。この日は、フルメニューを消化し「早く試合に出たいという気持ちが回復を早めてくれたと思う。コンディションはいいし、コンビネーションも悪くない」と万全を強調した。

 17日のホーム開幕戦では左サイドバックの山本脩がケガで離脱していたため、代役でベテランの金沢が先発フル出場。同ポジションは開幕から選手を固定できていない。宮崎は「まずはチームが勝つことだけれど、出場できたらしっかりアピールしたい」と、定位置奪取も狙っている。

 今日の試合は前節から中2日と強行日程のため連戦の金沢を温存し、復調の兆しを見せている宮崎がスタメン出場する可能性が高い。森下仁志監督(39)は「その時にベストの状態の選手を選ぶ」と話しており、宮崎は「早くヤマハのピッチに立って、勝利に貢献したい。特徴でもある攻撃的なところを見せたい」と力を込めた。【神谷亮磨】
 [2012年3月20日10時17分 紙面から]


先発が濃厚のジュビロの宮崎である。
負傷が癒え、ここからが彼にとっての開幕と言えよう。
左サイドを駆け上がり、勝利に貢献するのだ。
楽しみである。

山村先発か

2012年03月20日 | Weblog
ナビスコ杯いざ連覇へ 鹿島、きょう神戸戦
停滞ムード、勝利で払拭


【写真説明】セットプレーからの展開でミドルシュートを打つ増田=クラブハウスグラウンド

鹿島が2連覇を狙うJリーグのヤマザキナビスコ・カップは20日、各地で開幕する。6月27日までA、B組に分かれて1次リーグを行い、B組の鹿島は神戸、大宮、札幌、横浜M、新潟、清水と対戦する。鹿島の初戦(カシマスタジアム、午後3時キックオフ)の相手は神戸。リーグ戦は開幕から2連敗だが、昨季9年ぶり4度目の優勝を飾ったナビスコ杯で今季公式戦の初勝利を挙げ、停滞ムードを払拭(ふっしょく)したい。

ナビスコ杯は各組上位2チームとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する柏、FC東京、名古屋、G大阪が決勝トーナメントを戦い、決勝は11月3日に行う。

鹿島はリーグ戦でここまで決定力不足が響き、2試合無得点。相次いでセットプレーからの失点を決勝点とされ、追う展開を挽回できなかった。ナビスコ杯初戦の神戸戦は先手を奪いたい。特に攻撃陣の奮起が期待され、昨季同杯の最優秀選手になった大迫は「勝つことでいい流れができる。勝ちたい」と意気込む。

守備陣は、前節にリーグ戦初出場を果たしたルーキー山村が先発の座をうかがう。山村は「出場のチャンスがあるかもしれないので準備したい」と意欲的だ。

神戸はリーグ戦2連勝と好調。鹿島で活躍した野沢や伊野波らを補強し、手ごわい相手だ。苦楽を共にした盟友との一戦を控えるが、増田は「もう負けはいらない。どんな大会でも全部勝たないといけない」と表情を引き締めた。


中田コに代わり先発が予想される山村である。
完封に力を注いで欲しい。
期待しておる。

札幌・杉山、先発へ

2012年03月20日 | Weblog
プロ9年目GK杉山 2551日ぶり2試合目先発へ!
ナビスコ杯予選リーググループB 札幌―新潟 (3月20日 札幌ド)


前日練習で大声を出して指示する札幌のGK杉山
Photo By スポニチ


 札幌のGK杉山がナビスコ杯新潟戦で、鹿島時代の05年3月26日のナビスコ杯名古屋戦以来、2551日ぶりに先発する。

 プロ9年目だが、過去の公式戦出場もその試合の1試合のみ。今季、鹿島から移籍した杉山は「チャンスをもらって、本当に勝負だと思う。チームにしっかり貢献したい」と意気込んだ。また、この日の紅白戦は、17日の神戸戦から大幅にメンバーを入れ替えた。石崎監督は「まだ悩んでいる。一晩、ゆっくり考えたい」と話した。

[ 2012年3月20日 06:00 ]

今日のナビスコ杯で先発が予想される札幌の杉山である。
このチャンスを活かし、ポジションを奪取して欲しいところ。
的確なコーチングと安定したセービングで定位置を奪うのだ。
杉山にはここが開幕と言えよう。
楽しみにしておる。