鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島ライン、ロンドン五輪へ後押し

2011年12月26日 | Weblog
U22がジーコとタッグ!イラク弟分と試合
 “神様”が関塚ジャパンのロンドン五輪出場を後押しする。U-22(22歳以下)日本代表が、元日本代表監督のジーコ氏(58)がA代表の監督を務めるイラクのU-22代表(アルエラヤウィ監督)との練習試合を調整していることが25日、分かった。ジーコ監督は直接指揮しないものの、大切な橋渡し役になる。アジア最終予選シリア戦(2月5日)前に、1月25日から行うカタール合宿での貴重な強化試合になり、仮想中東勢としては最高のマッチメークと言える。同地では元鹿島監督のパウロ・アウトゥオリ監督(55)率いるU-22カタール代表とも強化試合を調整中だ。同代表はこの日、千葉県内で短期合宿を開始した。

 日本のサッカー界に多大な貢献をしたジーコ氏が、再び日本サッカー界とタッグを組む。5大会連続の五輪出場を目指すU-22日本代表との強化試合の懸け橋となり、ロンドンへ続く道を明るく照らす。

 アジア最終予選を戦う同代表は、来年2月5日にアウェーでのシリア戦を控える。勝利すれば予選突破に大きく前進する一戦を前に、1月25日からカタールでの中東合宿を行う。その地でジーコ氏が9月から指揮するイラク代表の「弟分」にあたる五輪代表との試合が組まれる可能性が高くなった。同じ中東勢と、敵地決戦を前に、これ以上ない予行演習になる。

 まだ最終決定はしていないが、関係者は「2試合組みますが、どちらも中東にいるチームです。ちゃんとやってくれるところです」とし、交渉は順調に進んでいる。U-22イラク代表もアジア最終予選を戦っており、お互いにとって、五輪出場権獲得へ、最高の強化試合になる。

 カタールでのもう1試合も、中東勢で調整中だ。U-22カタール代表で、06年に鹿島を率いたアウトゥオリ監督が指揮を執っている。選手、総監督として深く鹿島にかかわったジーコ氏、鹿島時代にコーチ業で研さんを積んだ関塚監督と同様、アウトゥオリ監督も鹿島と縁深い人物だ。2試合とも中東勢と組めれば、予習は完璧になる。日本の名門が作る“鹿島ライン”が、ロンドンへの大きな後押しとなる。同代表も最終予選を戦っており、3チームとも境遇は同じで、障害なく交渉は進んでいくものとみられる。

 内乱の影響でシリアが国内で試合を行うことは難しく、2月の試合は中立地開催がほぼ決定している。場所はヨルダンが有力だ。6月のアジア2次予選では、敵地のクウェート戦で1-2と敗れた。苦杯をなめた中東での戦いで同じ轍(てつ)は踏めない。神様の力を借りて、何としても勝利をつかむ。【阿部健吾】

 ◆ロンドン五輪出場への条件 アジア最終予選各組1位が出場権を獲得する。各組2位の3チームはアジア第4代表を決めるアジアプレーオフ(マレーシア)に進み、セントラル方式のリーグ戦を実施。首位のチームがアフリカ第4代表とホームアンドアウェーの大陸間プレーオフを行い、その勝者が五輪出場権を得る。

 ◆日本代表監督後のジーコ氏と日本人選手 指揮官ジーコ氏と日本人選手との対戦は少ない。ジーコ氏がフェネルバフチェ(トルコ)の監督をしていた06年2月3日、07年5月19日に、稲本潤一(現川崎F)のガラタサライと2度対戦。いずれも稲本はフル出場しながら、ジーコ氏のフェネルバフチェが2-1で勝った。

 [2011年12月26日6時47分 紙面から]

イラク代表監督を務めるジーコの厚意でU-22練習試合を調整出来そうとのことである。
これは素晴らしい。
また、アウトゥオリが指揮するU-22カタール代表との試合も調整中とのこと。
関塚、ジーコ、アウトゥオリと鹿島に縁深い人々の尽力でU-22日本代表はロンドンを目指す。
楽しみにしたい。

山村くん、異種目アスリートから刺激を受ける

2011年12月26日 | Weblog
山村復帰!なでしこ丸山と励まし合った

骨折から復帰した山村は別メニューで練習をする(撮影・たえ見朱実)

 U-22(22歳以下)日本代表MF山村和也(22=流通経大)が25日、左足小指骨折によるリハビリから代表復帰を果たした。この日は別メニューだったが「ある程度走れるようになったし、順調です」。都内の国立スポーツ科学センターでのリハビリでは、なでしこジャパンのFW丸山桂里奈(28=千葉)らと励まし合ってきた。来年も主将就任が濃厚で、今日26日に合流するFW大津祐樹(21=ボルシアMG)ら海外組については「いつも通りの、いい雰囲気で迎えたい」と話していた。
 [2011年12月26日7時5分 紙面から]

山村パワーUP!なでしこ丸山とリハビリ
2011.12.26 05:01


左足小指付け根の骨折から回復した山村和也

 サッカー・U-22日本代表候補合宿(25日、千葉県内)左足小指付け根の骨折で11月のアジア最終予選2試合でメンバーから外れたMF山村(流通経済大)が復帰。別メニューながらボールを蹴る練習もこなし「久しぶりの雰囲気の中でやれるのはうれしい」と頬を緩めた。離脱中には都内施設で右ひざ靱帯(じんたい)を負傷していた女子代表FW丸山桂里奈(千葉)とともにリハビリをこなした。「なでしこのこととかいろんなことを話しました」と“なでしこパワー”を御利益に五輪での再会を誓っていた。(習志野市)
(紙面から)


U22山村 3か月ぶり合流、筋トレでパワーアップ
U―22日本代表候補合宿


日本代表候補合宿初日、別メニューで調整する山村(右)
Photo By 共同


 U―22日本代表MF山村が左第5中足骨亀裂骨折から復帰して約3カ月ぶりにチームに合流した。

 練習は別メニュー調整だったが、スパイクを履き左足でボールを蹴るなど順調な回復ぶりを印象づけた。リハビリ中は積極的に筋力トレを行い「ケガをする前は筋トレがおろそかになっていたので、もう一度見つめ直した」とパワーアップに成功。リハビリ施設ではフェンシングや柔道など他競技の選手との交流もあり「意識の高い集団の中で刺激を受けた」と収穫を強調した。



<サッカーU-22代表合宿>流経大・山村が別メニュー調整する

[ 2011年12月26日 06:00 ]

U-22日本代表候補合宿で汗を流す山村くんである。
別メニューながらもチームに合流し、自分のおるべきところを再認識した様子。
また、リハビリ中は異種目の選手と交流し、アスリートとしての意識を高めたとのことで、来季からのプロ生活に弾みが付くと思われる。
負傷を完全に治し、そして気持ちを高えたところで鹿島に合流して欲しい。
期待しておる。