鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

野沢、Jリーグ優秀選手賞受賞

2011年12月04日 | Weblog
~いよいよ明日12/5(月)横浜アリーナにて「2011Jリーグアウォーズ」開催!!~
2011Jリーグ優秀選手賞 受賞選手決定
 Jリーグは、J1 18クラブの監督および選手による投票結果をもとに、「2011Jリーグ優秀選手賞」29名を決定いたしました。
  なお、12月5日(月)19:00より横浜アリーナで開催する「2011Jリーグアウォーズ」において表彰される最優秀選手賞、ベストイレブンの受賞者は、優秀選手賞受賞選手の中より当日行われる選考委員会にて決定いたします。

< 2011Jリーグ 優秀選手賞 受賞選手(29名) >
※下記29名の中から「最優秀選手賞」、「ベストイレブン」が選ばれます。

■ゴールキーパー(3名)
林 卓人 ベガルタ仙台
菅野 孝憲 柏レイソル
楢崎 正剛 名古屋グランパス

■フィールドプレーヤー(26名)
●DF
角田 誠 ベガルタ仙台 中澤 佑二 横浜F・マリノス
鎌田 次郎 ベガルタ仙台 太田 宏介 清水エスパルス
近藤 直也 柏レイソル 田中 マルクス闘莉王 名古屋グランパス
酒井 宏樹 柏レイソル 増川 隆洋 名古屋グランパス
栗原 勇蔵 横浜F・マリノス
●MF
野沢 拓也 鹿島アントラーズ 駒野 友一 ジュビロ磐田
大谷 秀和 柏レイソル ダニルソン 名古屋グランパス
ジョルジ ワグネル 柏レイソル 藤本 淳吾 名古屋グランパス
レアンドロ ドミンゲス 柏レイソル 遠藤 保仁 ガンバ大阪
中村 憲剛 川崎フロンターレ 清武 弘嗣 セレッソ大阪
●FW
ハーフナー マイク ヴァンフォーレ甲府 イ グノ ガンバ大阪
前田 遼一 ジュビロ磐田 ラフィーニャ ガンバ大阪
ケネディ 名古屋グランパス 李 忠成 サンフレッチェ広島
玉田 圭司 名古屋グランパス

■2011Jリーグ 優秀選手賞 受賞選手


Jリーグアウォーズ前日に優秀選手が発表された。
鹿島からは、野沢が選出。
今季の成績から考慮すれば、野沢だけでも選ばれたことを誇りに思いたい。
逆に、負傷とコンディションで選手が入れ替わる中、野沢と曽ケ端だけがコンスタントに出場し続けたと言って良かろう。
選手を固定出来なかったツケが、この成績に終わったとも言い直せる。
震災でチームを一端解散したことがコンディション不良を招いたことは明白である。
とはいえ、これも歴史である。
野沢だけでもJリーグに認められたことは鹿島の威信につながった。
来季は数多くの選手が選出されるよう努力していきたい。

Fマリノス戦レポート

2011年12月04日 | Weblog
【J1:第34節 横浜FM vs 鹿島】レポート:横浜FM、鹿島ともに『今季を象徴する試合』でドロー。波戸は17年間のJリーグ生活にピリオドを打つ。(11.12.04)
12月3日(土) 2011 J1リーグ戦 第34節
横浜FM 1 - 1 鹿島 (15:33/日産ス/26,973人)
得点者:32' 大迫勇也(鹿島)、66' 大黒将志(横浜FM)


スコアは1-1。その結果、横浜F・マリノスはベガルタ仙台に抜かれて5位となり、ホーム最終戦を終えた。しかも、日産スタジアムで6戦連続未勝利(3分3敗)と、笑顔を取り戻せないまま…。しかし、試合後に行った波戸康広の引退セレモニーは、雰囲気が変わる。照明が落ち、いきものがかりの『歩いていこう』のBGMが流れるなか、大型ビジョンには、横浜フリューゲルス、日本代表、横浜FMでプレーする波戸の写真が、次々と映し出される。そして、スポットライトを浴びた波戸は、「この場で引退の挨拶をしんみりとして士気がさがるのも嫌なので、みなさん僕を明るく見送ってください」と話し、スタンドにも笑顔が見られるように。そんな波戸の気づかいが、清々しい気分にさせてくれた。

さて、試合のほうは横浜FM側から見ると、「負けなくてよかった」という内容だったのではないか。飯倉大樹は、「今年を象徴する試合」と振り返る。それは守備から入り、セットプレーやカウンターなど、ワンチャンスをものにする現実路線のサッカー。この日は先制点こそ許すも、その後はチーム全体の重層的な守備で絶え凌ぐ。そして、66分に中村俊輔のFKを大黒将志が頭で上手く合わせて同点に。しかしながら「2点目が取れないのが痛い」(飯倉)。最後はパワープレーを見せるも、どこか迫力に欠けて決定打を放つには至らない。徒労感を残して、今年のJ1リーグ戦を終えた。

対する鹿島・オズワルド オリヴェイラ監督も、この一戦の感想を聞かれて「今季リーグ戦を象徴するようなゲーム内容」と答えている。この日、興梠慎三を1トップ、その下に右から野沢拓也、本山雅志、大迫勇也を配した攻撃陣は流動的にポジションを変えつつも、意思統一が図られ、パスをスムーズに繋ぎ、横浜FMを押し込む時間帯が長かった。
特に前半はその傾向が強く、12分には柴崎岳が左ポストを直撃するミドルを放つ。32分の大迫のゴールも見事。大迫と興梠のワンツーの速さ、巧みさに横浜FMのDFは「足が止まった」(青山直晃)ため、大迫はゴール至近距離でシュートを打つ。一度は相手DFにブロックされるも、すかさずこぼれ球を蹴り込んだ。

ただ、後半に入ると疲労のせいなのか、動きがやや単調になり、粘る横浜FMの守備陣を引き剥がすことができなくなる。指揮官はその時間帯を「ゲームをコントロールして支配しながら得点ができない。これは今シーズン、ずっと起きていることだ」と言う。
ただ、傍から見ると、明るい兆しがあるように思う。それは若手の成長ぶり。U‐22代表の大迫は力強さが増し、屈強な横浜FMのDFを相手に一歩も引かず、勝負を挑んだ。ボランチ柴崎は、ゲームの流れを読んで攻守に顔を出し、特に守備で相手の攻撃の起点をきっちり潰す守備が際立っていた。

横浜FMで、最も凄みのあるプレーを見せていたのは中澤佑二ではないか。読みの鋭いインターセプトを連発し、鹿島の前に立ちはだかった。一方、若手で先発入りしたのは小野裕二のみで、「改めて力がないと感じた」と存在感を示せぬまま、途中交代。順位こそ鹿島よりも1つ上だったが、若手の成長も含め、来季に向けて、やるべきことが多そうだ。


以上
2011.12.04 Reported by 小林智明(インサイド)


チームの熟成は感じられたが、決定力を欠き引き分けという結果。
そんな中で大迫と岳が若いながらも存在感を魅せ、将来に期待を持たせてくれた。
しかしながら、この二人が鹿島に所属してくれるのはそう長くはあるまい。
日本国内に留まる器ではない。
彼らが共にある今を楽しんでおきたい。

杉山、契約満了

2011年12月04日 | Weblog
杉山 哲選手との契約が満了
杉山哲選手との契約が今季限りで満了し、来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>

■選手名:
杉山 哲(すぎやま・てつ)

■生まれ:
1981年6月26日、熊本県出身

■サイズ:
184センチ、78キロ

■ポジション:
GK

■経歴:※カッコ内は加入年
宇土東小学校-宇土鶴城中学校-熊本国府高校-福岡大学-鹿島アントラーズ(2004~)

■公式戦成績:
Jリーグヤマザキナビスコカップ 1試合出場

■代表歴:
2001年 東アジア大会日本代表(於大阪:優勝)
2001年 ユニバーシアード日本代表 (於中国・北京:優勝)
2003年 ユニバーシアード日本代表 (於韓国・大邱:優勝)


2nd GKとしてチームに貢献してきた杉山が契約満了とのこと。
これは寂しい。
杉山にとっては曽ヶ端の壁は厚かった、それ以上に小澤を超えて2nd GKを担うことが出来なかったことが大きかったやも知れぬ。
杉山の思い出といえば、2004年に開催されたヴァレンシア戦であろうか。
後半13分、小澤に変わってピッチに立ちゴールマウスを守った。
FWの中心であったマルコ・ディバイオの攻撃をよく防いだが、最後の最後にアングロに決められてしまった。
懐かしい。
杉山の進路は公表されておらぬが、GKは30歳からである。
鹿島での経験を活かし、活躍して欲しい。

オリヴェイラ監督、今は話せない

2011年12月04日 | Weblog
オリヴェイラ監督の去就、週明けに結論…鹿島
 ◆J1最終節 横浜M1―1鹿島(3日・日産スタジアム) 鹿島のオリヴェイラ監督が週明けに去就について結論を出す考えを示した。鹿島のほか、ブラジルのボタフォゴなどからオファーが届いており、家族が帰国を望んでいるために迷っている。「来週に決断をしなければいけない。今は話せない」。横浜M戦は引き分け、順位は6位。「ゴールを決められれば、という試合が多かった」と総括した。
(2011年12月4日06時01分 スポーツ報知)

来週に去就を決断すると改めて報じる報知である。
家族がブラジル帰国を望んでいるという事実があるのであれば、オリヴェイラ監督の気持ちを鹿島に向けるのは困難なのではなかろうか。
どのような結論になろうとも、天皇杯を目指す目標に変わりはない。
強い気持ちでアジア・チャレンジの切符を手に入れたい。
楽しみにしておる。

Fマリノス戦報道

2011年12月04日 | Weblog
【鹿島】最後まで決定力不足/J1
<J1:横浜1-1鹿島>◇最終節◇3日◇日産ス

 鹿島が、東日本大震災に見舞われた苦難の11年シーズンのリーグ戦を6位で終えた。敵地で横浜相手に序盤から優位に立ち、U-22日本代表FW大迫勇也(21)を中心にたびたび好機を演出。前半32分にはFW興梠慎三(25)との連係で抜け出した大迫がシュートを放ち、1度はGKに防がれたものの、こぼれ球を決めて先制点を奪った。その後も好機をつくり続けたが、今季課題となっていた決定力不足を露呈。後半21分に同点ゴールを奪われ、引き分けに終わった。

 オズワルド・オリベイラ監督(60)は「震災の影響は、震災直後はあったと思うが、それ以降はなかったと思う」と断言。その上で「今季のリーグ戦を象徴するような試合だった。試合を支配しながら得点を奪えない。(得点力不足は)早急に改善しなければいけない」とチームの課題を指摘していた。今後は来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権がかかる天皇杯制覇へ照準を定める。
 [2011年12月3日19時35分]

鹿島 大迫先制弾もドロー…指揮官去就語らず
J1第34節 鹿島1-1横浜 (12月3日 日産ス)

 鹿島が試合の主導権を握り前半32分にFW大迫のゴールで先制。しかし、後半21分に失点してドローに終わった。

 オリヴェイラ監督は「シーズンを通して相手よりボール支配率を上回り、試合を支配できていたが、一番重要なチャンスで決められなかった。そこが来季への大きな課題」と1年を振り返った。クラブからの続投要請のほかに、母国ブラジル、中東、中国からオファーを受けている自身の去就問題については「来週中に決断を下さないといけない状況は分かっている」とだけ話した。

[ 2011年12月4日 06:00 ]

J1鹿島6位、横浜Mにドロー 柏、昇格初年で初V

【写真説明】横浜M-鹿島 後半34分、横浜M・小椋(右)とボールを奪い合う鹿島・興梠=日産スタジアム

サッカーJ1の最終節は3日、各地で行われ、鹿島は横浜・日産スタジアムで横浜Mと対戦し1-1で引き分け、白星で飾れなかった。鹿島の今季の通算成績は13勝11分け10敗、勝ち点50で6位。

鹿島は前半32分、大迫が先制ゴール。後半21分に同点とされ、その後激しく攻め立てたが、勝ち越しゴールを奪えなかった。

首位の柏は浦和に3-1で勝ち、自力で昇格1年目での初優勝を決めた。甲府はJ2に降格した。

今季の鹿島は東日本大震災で活動を一時休止し、リーグ前半戦は下位に低迷した。後半に入って調子を取り戻し、10戦負けなしで順位を上げたが、優勝争いには絡めなかった。


チャンスを作るというプランは実行出来ておった。
それは、何度も見てきた光景である。
残念ながら、そこから大量点につながることはなかった。
決定力不足が急に改善されることはないことが証明されただけであったと言えよう。
来季に向けた課題が改めて浮き彫りになった。
フロントは心して行動して欲しいところ。
期待しておる。