鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

アジア征圧への意気込み

2008年09月08日 | Weblog
ACL2008 出場日本チーム合同会見
2008年9月8日(月)

17日からのACL準々決勝に臨むJリーグ3チームの会見が行われた
 AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝(17、24日)に出場するJリーグの3クラブの監督が8日、都内JFAハウスで記者会見し意気込みを語った。
 ディフェンディングチャンピオンである浦和レッズのエンゲルス監督は「今年もタイトルを取りたい」と2連覇に意欲を見せた。
 現在、Jリーグで2位につける鹿島アントラーズのオリベイラ監督は、「決勝は日本のクラブ同士でやること、決勝を戦うチームの1つとして鹿島がいることをイメージして、それを高いモチベーションとして戦っていきたい」と話した。
 不調が続くガンバ大阪の西野朗監督は「現状、いい状態ではない」と、苦しいチーム状況を吐露しつつも、「チーム力を整備して、来週アウエーでいい戦いができるように持っていきたい」とコメントした。
 17日の準々決勝第一戦では、鹿島はアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)をホームに迎え、浦和とG大阪はそれぞれ、アルカドシャ(クウェート)、アルカラマ(シリア)とアウエーで対戦する。
 以下は、各監督のコメント。

■エンゲルス監督(浦和)
「今年もタイトルを取りたい」
 鹿島、G大阪と浦和の3チームが決勝トーナメントに参加できることは、日本サッカーに対して非常にいいことだと思います。当然、8チームのうち3つが参加すると、日本チームがトロフィーを取る可能性が高いと思います。日本にトロフィーを残したい。浦和がディフェンディングチャンピオンなので、今年もタイトルを取りたいです。
(アジア制覇のキーマンは)始まる前には分からないし、決めたくない。チームには代表選手やリーダー的選手もいますが、チームとして1つになって戦いたいです。


■オリベイラ監督(鹿島)

日本チーム同士の決勝をイメージしていると話す鹿島のオリベイラ監督
「決勝の舞台に立てるように」
 Jを代表するビッグクラブの監督とともにここにいられることは光栄です。自分自身が日本のクラブを代表してこの大会に参加することは、重要な意味を持つと思います。これだけ日本のクラブが決勝ラウンドにいるということは、それだけこの大会の価値、そして日本の力が示されている状況だと思います。できれば最後の決勝は日本のクラブ同士でやることをイメージしています。当然、決勝を戦うチームの1つとして鹿島がいることをイメージして、それを高いモチベーションとして戦っていきたいと考えています。決勝ラウンドは強豪と言われるクラブ、現代サッカーを実践している多くのクラブがいますし、決勝ラウンドを戦うクラブには高い競争意識があると思います。決勝の舞台に立てるように高いモチベーションで戦っていきたいです。

(アジア制覇のキーマンは)今後の対戦も踏まえた上で、対戦する相手に情報を与えたくないので、名前は挙げません。チームは1、2人で支えられているわけではなく、複数の選手で支えられていると考えていますし、鹿島の場合は数名、そういった役割、経験を持っている選手がいて、私が言わなくても皆さん知っていると思います。「自分がすべてをやらなければいけない」という余計なプレッシャーを感じるのではなく、「味方とともに一生懸命戦っていくんだ」という考えのもとで周りに接してもらって、それを全員が意思統一できて、高い意識を持って戦えるようにしていければと思っています。誰か1人を特別に考えるよりも、チーム全員とともに力を合わせて戦っていきたいです。


■西野朗監督(G大阪)
「予選を勝ち上がったチーム力を思い出させたい」
 昨日のショッキングなゲーム(ナビスコ杯準決勝で2-3で清水に敗戦)のあとで、もう少し大阪でリカバーしてからこういう会見に臨みたいなと思っていたので、まだ前向きというか、来週に始まる決勝トーナメントに向けて冷静に整理ができていない状態です。ただ、それでも試合は続きますし、いい準備をして来週に臨みたい気持ちではいます。

 ACLは06年に参戦して予選リーグを突破できずに、アジアの壁というか、力のなさを感じました。今年は、決勝トーナメントに参戦することを、冷静に目標設定していました。優勝した浦和レッズの昨年の力は感じていますから、自分たちもそこに近いものがあるんじゃないかという気持ちはありましたが、実際、予選を突破する難しさを知っていましたので、今年はさらに難しいグループに入って、とにかくそこを突破することを目標にACLに参戦しました。非常にタフなゲームをやることができて、アウエーで3つ取れて、大きな自信にもなりました。
 そういう中で9月になって、国内の試合も含めてチーム力を数段上げた中で参戦すれば、新しいステージ(決勝トーナメント)でもいい戦いができるんじゃないかという気持ちで今シーズンに入ったんですが、予選突破は可能になりましたが、チーム力がなかなか上がってこない。現状、いい状態ではないです。そういう中で、来週、再来週と、しかもシリアという過酷なアウエー戦に入っていくわけで、何とか予選を勝ち上がったあのチーム力を思い出させて、多少なりともチーム力を整備して来週に入っていきたいと思います。準決勝で浦和レッズと対戦できる可能性があるということで、また一つ目標設定を上げながら考えていきたいと思います。とにかく現状はいい状態ではないので、なんとか整備して、せっかくのチャレンジできる場なので、来週アウエーでいい戦いができるように持っていきたいと思います。

(アジア制覇のキーマンは)ACLに限らず、各ゲームでのキープレーヤーはキャプテン以下、経験のある選手になると思いますし、特にACLは中東のチームとの対戦を経験している選手が当然そういうことになってくると思います。うちでは、中東から帰ってきた遠藤が、全体のコントロールを浸透させてくれれば、非常に強いものが出てくると思います。

<了>

【AFCチャンピオンズリーグ】出場日本チーム合同会見でのオズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島)コメント [ J's GOAL ]
本日JFAハウスにて、Jリーグ代表として出場する、浦和レッズ、ガンバ大阪、鹿島アントラーズの監督出席の下、AFCチャンピオンズリーグ2008 ノックアウトステージ 出場日本チーム合同記者会見が行われました。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島アントラーズ):
「Jリーグを代表するクラブの監督とともにこの場にいられることを光栄に思っていますし、自分自身にとっても日本のクラブを代表してこの大会に参加できることは非常に重要な意味を持つのではないかと思います。これだけ日本のクラブが決勝トーナメントにいるということは、それだけ日本サッカー界の力が示されているということだと思いますし、できれば日本のクラブ同士で決勝を戦えればと思っています。もちろん、その決勝進出クラブのひとつとして鹿島アントラーズがいるとイメージして、それをひとつのモチベーションにしています。

決勝ラウンドには非常に強く、現代サッカーを実践している多くのクラブがそろっていて、高い競争意識が決勝ラウンドで戦うクラブにはあると思っています。決勝の舞台に立てるというイメージ、高いモチベーションで今後取り組んでいきたいと思っています」
Q:アジアを制する上で自分のクラブのキーマンは誰だと考えるか?
「今後の対戦があることを踏まえて、相手に情報を与えないということでここでは名前は挙げられません。
もうひとつ、僕はチームというのは一人の選手に支えられているわけではなく、数名で支えられていると考えていますし、鹿島には数名そういう役割、経験を持った選手がいることを、僕が言わずとも皆さんご存知だと思います。
彼らが、僕がすべてをやらなくてはいけないと余計なプレッシャーを感じるのではなく、僕とともに味方が戦っていくんだという考え方で周りと接してもらい、それを全員が意思統一できて、高い意思をもって戦えればと思っています。誰か一人を特別だと考えるよりも、選手全員で力を合わせて戦っていきたいと考えています」

以上

Jの3監督、ACL制覇に意気込む
2008.9.8 17:37
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝(17、24日)に出場するJリーグの3クラブの監督が8日、東京都内で記者会見し、2連覇を狙う浦和のエンゲルス監督は「今年もタイトルを取りたい」と宣言した。
 鹿島のオリベイラ監督は「日本勢同士で決勝を戦いたい。片方が鹿島になることをイメージしている」と述べた。一方、約1カ月半以上も公式戦で白星がないG大阪の西野監督は「いい状態ではないが、いい準備をして臨みたい」と慎重だった。
 浦和はアルカディシア(クウェート)、鹿島はアデレード(オーストラリア)、G大阪はアルカラマ(シリア)とそれぞれ対戦する。


サッカーACL制覇に意気込む 準々決勝出場の3監督
2008年9月8日 18時04分

 ACL準々決勝での健闘を誓う(左から)浦和・エンゲルス監督、G大阪・西野監督、鹿島・オリベイラ監督=8日午後、東京都文京区
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝(17、24日)に出場するJリーグの3クラブの監督が8日、東京都内で記者会見し、2連覇を狙う浦和のエンゲルス監督は「今年もタイトルを取りたい」と宣言した。
 鹿島のオリベイラ監督は「日本勢同士で決勝を戦いたい。片方が鹿島になることをイメージしている」と述べた。一方、約1カ月半以上も公式戦で白星がないG大阪の西野監督は「いい状態ではないが、いい準備をして臨みたい」と慎重だった。
 浦和はアルカディシア(クウェート)、鹿島はアデレード(オーストラリア)、G大阪はアルカラマ(シリア)とそれぞれ対戦する。

(共同)

アジア征圧第二章、決勝トーナメントがいよいよ来週の水曜に始まる。
日本勢の監督らも意気込み十分である。
我等の気持ちも否が応でも盛り上がっておる。
我等の相手はアジアと言っても豪州であり、趣が異なる。
言わば英国の流刑民の末裔である。
既に欧州へ目がいっておると言っても過言ではないのだ。
このアデレードを倒し、リヴァウドPFCブニョドコルと対戦し、南米をも視野に入れたいところ。
アジアどころか世界制覇である。
決勝はオリヴェイラ監督の申すように日本勢に勝ち上がってきて欲しい。
であれば、ホーム/アウェイ共にスタジアムに駆けつけることも叶おう。
そして、最後に歓喜のオブラディオブラダを唄うのは我等なのである。

梶野勇太くんメニコンカップMVP

2008年09月08日 | Weblog
【メニコンカップ2008 日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)】試合結果 [ J's GOAL ]
9月7日(日)、今年で14回目となった「メニコンカップ2008 日本クラブユースサッカー東西対抗戦 (U-15)」が名古屋市瑞穂球技場で開催されました。

この大会は、過去に多くのOB達を輩出し、8月に行われた北京オリンピックでU-23日本代表として活躍した森本貴幸選手(カターニャ)・梶山陽平選手(FC東京)・安田理大選手(ガンバ大阪)・森重真人選手(大分トリニータ)・谷口博之選手(川崎フロンターレ)・細貝萌選手(浦和レッズ)がメニコンカップに出場しております。

また、9月6日(土)に行われた2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選(vsバーレーン)日本代表では、阿部勇樹選手(浦和レッズ)、佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島)、大黒将志選手(東京ヴェルディ)がメニコンカップに出場しております。

その他、地元名古屋グランパスで活躍する津田知宏選手、清水エスパルスの青山直晃選手など、本大会経験後に着実に育ち、次世代サッカー界のボトムアップに確実に寄与しているといえます。

当日は、過去最高となる10,581人というの観客の皆様のご声援に応えるかのように、選手達は大変白熱した戦いを繰り広げました。


■メニコンカップ2008 日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)

9月7日(日)13:00/名古屋市瑞穂球技場/1,0581人(過去最高)
EAST(東軍)3-1 WEST(西軍)
得点者:柏瀬 暁(19分 フッチSC)、梶野 勇太(27分 鹿島アントラーズジュニアユース)、柏瀬 暁(58分 フッチSC)、堀江 修平(75分 ヴィッセル神戸ジュニアユース)
この結果により通算成績は、EAST8勝 WEST6勝となりました。

【最優秀選手】梶野 勇太(EAST/鹿島アントラーズジュニアユース)
【敢闘賞】柏瀬 暁(EAST/フッチSC)

メニコンホームページ→ http://www.menicon.co.jp
試合写真 【こちら】

以上

我等がジュニアユースの梶野くんがメニコンカップでMVP。
これは素晴らしいこと。
日本クラブユース選手権U-15の優秀選手に続き、公に認められた事となる。
メニコンカップMVPと言えば2003年の小谷野が有名である。
8月18日に紹介した梶野くんであるが、小学生時代はDFであった。
ジュニアユースに入ってからFWにコンバートされて才能が更に開花したのである。
今後、ユース、トップと進み更なる進化を遂げて欲しい。
命に背いた西郷吉之助は流島に処されるが、いずれ還り明治維新において力を発揮するのである。