鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

水戸戦コメント

2008年02月24日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
昨年のベースをもっとよくしていかないといけないし、今年はチームとしての成熟を求められてくる。選手もお互いを知ることによってもっと確実な成長が見せられるのではないか。確実に成長していくことがチームにとってもいい影響を与えるもの。今年はACLもあり、若手にとっては必要とされる機会も多くなるのでさらなる戦力となることを期待したい。
(Q:今日はダニーロへボールが集まることが多かったが?)
全体的に見ていい意味でダニーロを経由してゲームを組み立てられたことはよかった。昨年後半から日本のサッカーでのリズムやテンポが掴めるようになってきたのは喜ばしいこと。本人もちゃんと意識して取り組んでくれている。今年は国際試合を多く抱えることになるので彼の経験を最大限に発揮できるようにしたい。いい形で彼とチームとともにつながっていければ。

【2008Jリーグプレシーズンマッチ 鹿島 vs 水戸】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
2月24日(日) 2008Jリーグプレシーズンマッチ
鹿島 3 - 0 水戸 (14:01/カシマ/7,012人)
得点者:16' 中後 雅喜(鹿島)、46' 野沢 拓也(鹿島)、49' 小笠原 満男(鹿島)
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●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:2週間後に新シーズンがはじまりますが、昨年とほとんどメンバーが替わらない中で今年はどういった上積みをしたいと思いますか?また、この試合でどのように出ていたか具体的にお伺いできますか?
「スタートは昨年のベースがあって、当然ながらもっと良くしていかないといけないというのが基本的な考えですが、まずベースがあったということでチームとしての成熟が求められているんじゃないかと。連携、連動とを含めて、お互いを知ることによってまた新たな創造性を出し合って、組み立てるところ守備のところでも確実な成長が見られるんじゃないかと。

また、昨年の途中から出ている若手がさらなる成長が求められているものであり、大きく期待もしていますし、昨年の時点でチャンスをそんなにもらえなかったけど、確実に成長してきている選手はいますし、彼らが継続して成長していくということがチームにいい影響を与えると思っています。今季の試合数を考えると彼らが出るチャンスはありますし、必要とされる場面が出てきますから、そこをうまく自分のものにしてさらなる戦力という形につながっていけばと思っています」
Q:特に今日、前半に各選手が昨年まであまり見られないポジションでプレーをして、ダニーロ選手にボールが集まって、攻撃を組み立てることができたと思いますが、新しい攻撃の組み立てに関してどう考えていますか?
「全体的に見て非常にいい意味でダニーロを経由して組み立てできたことはよかった。昨年の夏以来、調子が戻りつつあったことで日本のサッカーのテンポがつかめるようになってきた。かなりの成長が年末にかけて見られた中で、今シーズンこういうスタートを切れたということは喜ばしいことです。ただ、あれだけのレベルの選手ということを考えれば、もっとできるはずで、彼も意識しながら取り組んでいる。そこが結果として表れはじめている。
国際試合を抱える今年は彼の経験を最大に引き出せるような形に持っていければと思っています。そこに関わる選手たちもいい意味で助け、いいパフォーマンスにつながっていっているのではないかと思います。彼が何試合出るか、何試合使うかという考えを私も彼も持っていません。状態のいい時に使いますし、いい形に彼とチームとともにつながっていければと思っています」

以上

【2008Jリーグプレシーズンマッチ 鹿島 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●大岩剛選手(鹿島):
「まだ来週も試合があるので、徐々に調子を上げていければいいと思います。チームとしても厳しい練習もできているんで。みんなゲームに対してのアプローチも分かっている。あと、代表組が帰ってきてからしっかり仕上げていければいいと思います」
●本山雅志選手(鹿島):
「少しずつですけど、連携が取れてきましたね。個人的にはミスが多かったので、これから修正していきたい。今が疲れのピーク。でも、今追い込んでいれば、いい形で開幕を迎えられると思います。来週はゼロックス(スーパーカップ)がありますが、タイトルではないけど、シーズンが近い中での戦いだけにいい戦いをして勝ちたい。強い鹿島を印象づけられるようにしたい」
●青木剛選手(鹿島):
「久しぶりのゲームだったので、しっかりやろうと思いました。90分出場すると言われていたので。攻撃参加は行ける時に行こうと思っていました。うまく取れた時には、積極的に行きたいと思っていました。本当は残っているのがいいのかもしれませんが、今日は前に行く気持ちを持ってやりました。先制できて、しっかり追加点も取れたんでまずまずだったと思います」

オリヴェイラ監督もダニーロの経験を今季活かす方向でチーム作りをしている模様。
その成果は試合に良く現れておった。
攻撃がダニーロを経由して連動していく、素晴らしきダニーロ・システム。
登録上はマルキーニョスとダニーロの2TOPであったが、ダニーロは最前線に上がることは少ない1.5列目であったから野沢と組んでクリスマスツリーと言えよう。
国内は昨季をベース(4-4-2)に戦い、アジアは守備に長けるクリスマスツリー(4-3-2-1)で行くと思われる。
もしかして昨季使われた青木がマンマークにつく3バックも併用するやも知れぬ。
時と場合によって使い分ける事が可能となろう。
クリスマスツリーは1TOPということでFWのコマ不足も解消される。
とはいえ、田代が戻れば2TOPを形成可能であるので昨季同様4-4-2で戦いを挑むこととなろう。
ダニーロの前に2枚FWがいた方が好都合であることは今日見て取れた。
また、本日の収穫はチューヤンのCBである。
本人は「不安」と申しておったが中々なんと堂々としたものであった。
最終ラインで身体を張り、カバーし、ロングボールを捌く姿は神々しささえ感じられたものである。
チューヤンをCBとして起用出来るとなると戦術は更に広がる。
夢の膨らむ練習試合であった。


必勝祈願2008

2008年02月24日 | Weblog

鹿島神宮必勝祈願レポート
本日(2/23)、鹿島アントラーズは今シーズンの開幕を前に鹿島神宮にて必勝祈願を行いましたので、お知らせいたします。

午後3時、多くのファン・サポーターの皆様が集まる参道を抜け、大東社長、オズワルド オリヴェイラ監督を先頭に選手・チームスタッフ全員が本殿で必勝を祈願しました。

必勝祈願直前、晴天から雨に変わり、雷が鳴るという天候に見舞われましたが、必勝祈願は無事終了しました。

明日はいよいよプレシーズンマッチとなる水戸戦です。カシマにてお会いしましょう!

鹿島がサポーター2000人と必勝祈願
 鹿島は地元の鹿島神宮で約2000人のサポーターが集まる中、恒例の必勝祈願を行った。強風で雷が鳴り響く場面もあったが、今年から選手会長に就任したMF本山は「選手、スタッフ、フロント、サポーターみんなで喜びを分かち合えるように頑張りたい」と力強く誓った。
[2008年2月24日9時39分 紙面から]

オリヴェイラ監督就任と共に恒例となった必勝祈願である。
昨季は1200人であったが今季は2000人と増え効果が徐々に浸透しておる。
必勝祈願が行われると今季もいよいよスタートと実感させられる。
明治政府もスタートした。
しかしながら未だ転覆させようとする勢力がおることを忘れてはならぬ。


気持ちを鹿島へ切り替えろ

2008年02月24日 | Weblog

「全然ダメ」田代徹底マークに苦しむ

<日本・韓国>不発に終わった田代(右から2人目)は試合終了後、顔を手で覆う
Photo By スポニチ

 【日本1―1韓国】FW田代は追加招集ながら3戦連続で先発出場したが無得点に終わった。「疲れました。全然ダメでした」。この日は韓国の3バックから厳しいマークに遭い、力を出し切れなかった。20日の中国戦で急きょ1トップに変わり「どこにポジションを取ればいいか分からなかった」と戸惑いがあったのも事実。それでも、中国戦では山瀬のゴールに絡むなど存在感を示し、代表生き残りをアピールした大会となった。
[ 2008年02月24日付 紙面記事 ]

【東アジアサッカー選手権2008 決勝大会 日本代表 vs 韓国代表】試合終了後の田代有三選手(鹿島)コメント [ J's GOAL ]
2月23日(土) 東アジアサッカー選手権2008 決勝大会
日本代表 1 - 1 韓国代表 (19:15/中国・重慶/29000人)
得点者:15' ヨム・ギフン(韓国代表)、68' 山瀬 功治(日本代表)
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●田代有三選手(鹿島)
「ボールが僕の方に飛んでこなかった。ボールをもらって、出しどころを探していた? そうですね。課題だらけです、今日は…。
韓国は前半からしっかり蹴るところを蹴ってつないできた。僕がボールを受けた時はいい流れになったけど、それをあまり引き出せなかった。ちょっと難しかったですね。1トップで、サイドの裏を抜けようと思ったけど相手に構えられていたし、読まれていたから…」

以上

【東アジアサッカー選手権2008 決勝大会 日本代表 vs 韓国代表】試合終了後の内田篤人選手(鹿島)コメント [ J's GOAL ]
2月23日(土) 東アジアサッカー選手権2008 決勝大会
日本代表 1 - 1 韓国代表 (19:15/中国・重慶/29,000人)
得点者:15' ヨム・ギフン(韓国代表)、68' 山瀬 功治(日本代表)
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●内田篤人選手(鹿島)
「試合の後、監督からは特に何も言われていない。前半のシュートシーンは、功治さん(山瀬/横浜FM)はよく見てくれているし、ヤットさん(遠藤/G大阪)や功治さんが絡んでくれば、ああいう形はもっと増えると思う。優勝したかった。そのためにここに来たから。いい経験というより優勝したかった。悔しい。
3試合で得たものは、今は分からない。Jリーグが始まって、しばらくしたらわかるのかもしれない」

以上

過密スケジュールの中、三戦全てに先発した二人には労いの言葉が必要であろう。
本当にお疲れ様。
中国戦での田代ゴールが誤審で取り消されていなければ得失点差で優勝していたはずである。
とはいえ、サッカーで「たら・れば」を言い出したらきりがない。
気持ちを切り替え、忠誠を誓う鹿島での今シーズンが始まるのである。
今日と明日は休息を取り英気を養うのである。
そして鹿島での戦術を徹底させゼロックス杯に、開幕に照準を合わせろ。
戦いは既に始まっておる。
明治政府には人材も資金もない。
隆盛を眠らせておくわけにはいかぬ。