鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岩政大樹 疲労性の負傷

2008年02月19日 | Weblog

【東アジアサッカー選手権2008 決勝大会 日本代表 vs 中国代表】試合前日の日本代表各選手コメント ※中村憲剛選手(川崎F)のコメント追加 [ J's GOAL ]
●岩政大樹選手(鹿島):
「今日は最初からできないと思っていた。病院は行っていない。多少は痛みがあるけど、徐々によくなっていると思う。明日どのくらいよくなるかによって復帰できるかどうかが決まる。韓国戦を目指してやってるし、自分としては痛みをこらえる範囲に持っていくことが今の課題。1~2日のうちにそのレベルに持っていかないと。今は蹴り出すと痛い。場所はくるぶしの左あたり。原因は分かっている。疲労性のものだと思う。それを取るところからやっている。徐々によくなってきている。今のチームでゼロキャップは自分だけになったんで、ストレスがたまったんでしょう(苦笑)。必ず復帰したいと思ってやっている。今日も朝、おきた時にやれるかなと思ったけど、午前中に確認したら厳しかった。明日はムリです。明日あさってでどのくらい痛みが引くかだと思う。治療もトレーナーの方にやってもらっているし、効果は出てきている。先は明るいと思う。でもムリをするつもりはない。今は韓国戦を目指しているけど、それがダメならゼロックス、その後にはJ開幕もある。でも韓国戦でできる範囲には持っていけると思う」

今朝報道された岩政の負傷であるが、岩政本人のコメントによると疲労性のものであるとのこと。
元日まで試合をし、自主トレを続けすぐに代表合宿に入った為、昨季の疲労が取れきっていなかったのであろう。
オリヴェイラ監督の指示を破ってまで夢の日本代表に掛ける思いが強かったと思われる。
しかしながら、ここでパンクする身体であれば、それは夢の間まで良かったのでは無かろうか。
無理はならぬ、道理が通らなくなる。
ここは一つ一つ実績を積み重ね機会をうかがうのだ。
チャンスは鹿島で勝利に貢献し続ければ必ずやってくる。
焦りは禁物である。
南国に二度も流された西郷吉之助も倒幕軍最高司令官となる。
耐えるべき時には耐えることが肝要である。


岩政、靱帯を負傷か

2008年02月19日 | Weblog

前田右ひざ痛め緊急帰国、けが人続出
 18日の練習後、けが人続出の事態に岡田監督は「まだ11人はいるからサッカーはできる。あきらめない」と悲壮な決意を見せた。前日の北朝鮮戦で貴重な同点ゴールを決めた前田が古傷の右ひざを痛め戦線離脱が決まった。練習前に同監督は選手を集めたミーティングで「いるメンバーで頑張ろう」とげきを飛ばした。ところが、それからわずか30分後、DF岩政が突然左のスパイクを脱いで、足首付近を確かめるよう芝生の上を歩きだした。岡田監督は岩政の左足の痛みについて「どこからか石が飛んできて足に当たったようだったと岩政が話していた」と説明した。

 これでFWは播戸、田代、矢野の3人だけという非常事態。DFは中沢、水本、内田、加地、駒野がいるが、加地は前日の北朝鮮戦で左目上を5針縫ったばかり。駒野もこの日の練習中で左足首をひねり、足を引きずりながら引き揚げた。MFは9人いるものの、発熱が治まった直後の中村憲と左太もも裏痛を抱える山瀬の中国戦(20日)先発は厳しい。1月15日に本格始動してからまだ1カ月足らずで、岡田ジャパンが緊急事態に陥った。
[2008年2月19日8時49分 紙面から]

前田も離脱…残るFWは3人だけ

練習中に負傷した岩政(右)に、岡田監督も暗い表情
Photo By スポニチ

 東アジア選手権ドロー発進となった日本代表に、ケガ人が続出した。17日の北朝鮮戦で唯一のゴールを決めたFW前田遼一(26=磐田)が右ひざ痛のために離脱。残り2試合を欠場し、19日に緊急帰国することが決まった。さらに、18日の練習ではDF岩政大樹(26=鹿島)とDF駒野友一(26=広島)も負傷。まさに弱り目にたたり目の岡田ジャパン。20日の中国戦は大丈夫?
 北朝鮮戦から一夜明けた練習に“救世主”の姿はなかった。前田は北朝鮮戦で途中出場の4分後に貴重な同点弾を決めたが、その試合中に右ひざを負傷していた。この日になっても痛みがひかなかったために病院で検査を受け、磐田側と相談した上で帰国が決定。岡田監督は「何回も手術しているところらしい。検査ではひどくなかったみたいだけど、無理させるところじゃない」と話した。

 北朝鮮戦で唯一のゴールを決めた前田の離脱。それだけでも大きな痛手だが、さらなる悪夢が岡田ジャパンを襲った。午後に大田湾体育場で行った練習では、ボール回しの最中に岩政が左足首外側に痛みを訴えて離脱した。岡田監督は「石が飛んできた(ような痛み)と言っていた」と説明。岩政は「じん帯だと思う」と言葉少なに引き揚げ、中国戦の出場は微妙となった。北朝鮮戦の先発組が別メニューだったため、練習最後のミニゲームはGKを含めても4対4。その終了直前に今度は駒野が左足首を痛めて顔をゆがめた。

 さらに…。発熱で北朝鮮戦を欠場した中村、右太腿裏痛を抱える山瀬の回復状況も微妙だ。中村は練習に合流したが、最後のミニゲームは回避。山瀬はメニューをフル消化したものの、指揮官は「中村は90分は難しいと思う。山瀬もあしたを見てから」と中国戦での起用に慎重な姿勢を示した。
 負ければ北朝鮮―韓国戦の結果次第で優勝の可能性が消滅する中国戦。完全アウェーとなる大一番を前に、チーム内でも不安が噴出した。岡田監督は「まだ21人いるからサッカーはできる。あきらめない。ここからですよ」と自らを奮い立たせるように話したが、その顔には苦悩の色がにじんでいた。
[ 2008年02月19日付 紙面記事 ]

日本代表に激震!FW足りない…前田右ひざ負傷、緊急帰国
 ◆東アジア選手権男子第2戦 日本―中国(20日、中国・重慶市オリンピックスポーツセンター) 【重慶(中国)18日】日本代表FW前田遼一(26)=磐田=が右ひざ痛のため、19日に緊急帰国することが18日、決まった。前田は同点弾を挙げた17日の東アジア選手権、北朝鮮戦で負傷。この日の練習中にはDF岩政大樹(26)=鹿島=、DF駒野友一(26)=磐田=も足を痛め、岡田ジャパンは負傷者続出の危機に立たされた。また、20日に対戦する中国のウラジミール・ペロトビッチ監督(52)は日本に関して、オシム色の消滅によるスピードダウンを痛烈に指摘した。
 日本代表に再び逆風が吹いた。この日の練習、北朝鮮戦で唯一のゴールを挙げた前田の姿がない。原因は古傷の右ひざだった。試合中に再び痛め、午前中にMRI(磁気共鳴画像)検査を実施。その結果、離脱が決まり、19日に緊急帰国することになった。
 岡田武史監督(51)は「何回も手術してるところで、無理をさせるところじゃない。MRIはそんなひどくはない」と淡々と説明するが、貴重な戦力だけにダメージは大きい。今大会はコンディションが重いエースFW高原をあえて招集せず、チームを編成。直後、大久保、巻の両FWがけがにより辞退した。ただでさえFW不足の状況に、再び打撃が襲った。
 前田にとっても不運な負傷だ。今年2月の合宿は体調不良により遅れて合流。生き残りをアピールする大事な時期だけに、「何やってんだろう」と自分を責めた。そして北朝鮮戦でようやく結果を出した直後の負傷。右ひざは02年、07年などに半月板の手術を受けており、クラブ側も再発を懸念。帰国後の検査結果次第では、長期離脱の可能性も心配される。

 悲劇は前田にとどまらなかった。前田不在の練習中、DF岩政が左足首を負傷離脱。指揮官は「本人は誰かが石を投げたと思ったと言ってた。そういう時はあまり良くない」と不安の色を見せ、樋口潤一チームドクター(44)も「まだはっきりしない。謎です」と表情を曇らせた。岩政は「じん帯系だと思う」と話しており、20日の中国戦出場は極めて微妙だ。

 練習終了間際にはDF駒野も左足首を負傷。流れは最悪だが、逃げ出すわけにいかない。岡田監督は「まだ11人いるから、サッカーはできる。あきらめないよ、それくらいじゃ」と自分に言い聞かせるように話した。

岩政大樹が代表にて負傷。
これは由々しき仕儀である。
伊野波が加入したとはいえファボンが移籍し後藤が負傷中のCBは層に不安を抱える。
事実、先日の練習試合でもサブ組はMF登録の大道とチューヤンがCBを務めておった。
本人の言うように靱帯であったとしたら重傷である。
復帰に時間が掛かるやも知れぬ。
不安がよぎる。
とはいえ我等には今季、金古がおる。
高校生ながら飛び級でU-21日本代表に選出された超大型CBが日の目を見る日が来たと言えよう。
”スペースと人を同時にケアできる希有な才能を持つ国際級のDF”が本領を発揮すれば岩政どころかファボンの穴を埋める以上の活躍が見込めるのである。
高校選手権に於いてDFながら得点王となった得点能力も必見である。
オリヴェイラ監督の早いライン・ブレイクは金古に合っておるやも知れぬ。
ますます目の離せぬ水戸戦である。
朝敵・慶喜を討とうではないか。