鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

田代ガンバ戦へ照準

2007年10月08日 | Weblog

絶好調鹿島FW田代に慢心なし
 鹿島FW田代有三(25)が慢心なくナビスコ杯準決勝G大阪戦(第1戦10日、第2戦13日)に挑む。ここ3戦で3得点と絶好調。それでも8日の練習後には「この前(1得点の6日神戸戦)はミスがとても多かった。空中戦の競り合いも勝っていたというより、いいボールが来ていましたから」と話すなど、現状に納得していない。10冠へ関門となるG大阪戦へ、気を引き締めていた。 [2007年10月8日20時7分]

結果だけを追えば絶好調と言えよう。
だが、ポストが収まっているとは言えず、最前線でのキープもままならずと試合をきちんと観ている者へのアピールは弱い。
この程度で慢心するようではプロとして疑問が残るところだが、そうではなく少々安心したところである。
依然昨日の練習では別メニューのマルキーニョスが先発できるのか否か、前節才能を開花させた興梠とのゾウゾウが続くのか、注目の的である。
どちらにせよ田代有三の高さは大きな武器であり、ガンバ戦でのターゲットとなることは必至である。
実のところ、今季2連敗を喫したガンバ戦ではあるが2戦とも田代有三は出場しておらぬ。
秘密兵器なのである。
最後に彼が対戦した2006年度リーグ戦第30節では逆転勝利し1G1Aの活躍を見せており、次戦も期待出来る。
二試合で結果を出すトーナメント戦、気持ちよく連勝しようではないか。


ナビスコ杯準決勝 敵情報

2007年10月08日 | Weblog
G大阪バレー肉離れで離脱…アウベス復帰
 G大阪FWバレー(25)が7日、左太もも裏の肉離れで戦線を離脱した。柏戦(6日・日立柏)で負傷交代したB砲はこの日、茨木市内の病院で検査を受け。復帰まで約3週間と診断された。柳田チームドクターは「重傷でなかったことが幸い」と説明。得点王争いトップの離脱は、浦和追撃へ痛すぎるが、朗報もある。右太もも裏の肉離れで長期離脱中だったFWマグノ・アウベス(31)が、8日からチーム練習に合流することが判明した。
 西野朗監督(52)も「より実戦的な練習を積む中で、復帰時期を見極めていきたい」。順調にいけば、13日のナビスコ杯準決勝第2戦(鹿島戦・カシマ)でカムバックする可能性も出てきた。(2007年10月8日06時04分 スポーツ報知)

相手となるガンバ吹田の好調を維持していたバレーが欠場とのこと。
がしかし、ホームである2nd legにはマグノ・アウベスが復帰する可能性有りとのことで予断を許さない。
我等としては準々決勝の広島戦同様にアウェイである1st legにて堅守、ホーム2nd legで爆発したいところ。
しかしながら広島戦と異なり、ホームで篤人を欠くこととなる。
そのテストも兼ねることが出来たリーグ戦前節神戸戦では、2失点となり守備に不安を残したと言えよう。
とはいえ、準々決勝1st leg広島戦の右SB新井場に比べ前節神戸戦では新井場が攻撃に機能したことは紛れもない事実。
2点目のクロスは新井場であり、3点目のアシストをした興梠へのパスも新井場である。
石神も開始早々のシュートを決めておれば全く異なる処遇となろう。
起用され続ければ、結果は付いてくる。
オープニングに矢崎平蔵やヒサがクレジットされようが、全く出演しないということもあろう。
言うなれば、見るだけで不愉快になる役もクレジットに表示し続ければ好感度が増すとNHKが判断したということである。
使い続けるのだ、好感度が増すまで。