鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

中島仙台残留希望か

2007年10月24日 | Weblog

今季42試合10発の鹿島・中島、仙台残留へ
 鹿島からJ2仙台へ期限付き移籍しているFW中島裕希(23)が来季も仙台に残留することが23日、決定的となった。幹部が「仙台がJ1に昇格しても、残留しても仙台でプレーした方がいい。試合にも出られる」と明かした。21日に面会した際に中島も仙台残留に前向きだったという。今後は両クラブ間でレンタル延長か完全移籍かが話し合われる。中島は今季42試合10得点で、仙台も来季の戦力として期待している。 (2007年10月24日06時01分  スポーツ報知)

10月18日「アイ・ラブ・仙台です」と報じられた中島裕希が、仙台幹部も残留方向で話し合いをする方向とのこと。
鹿島としては、若手の成長もあり、レギュラーに近いところでプレイさせることは難しいであろう。
となれば、レギュラーを張っている仙台でのプレイを選手としては望むのは当然である。
ゴールを狙う泥臭いプレイスタイルは鹿島にはないので、我等としては手元に置いて見守りたい選手ではあった。
とはいえ、中島裕希という選手のことを考慮すれば、レンタルで出場機会を増やすことは良い選択であったし、レギュラーを穫ったところで請われて完全移籍し愛されるのは望ましいことと思う。
ここは素直に喜びたい。
そして現在J23位の仙台にJ1へ上がってきて欲しいものである。
来季、敵として立ちはだかる中島裕希を叩きのめして祝福するために。


興梠慎三戦線復帰

2007年10月24日 | Weblog

鹿島・興梠が復帰「全試合決める」反町ジャパンの救世主に
 右ふくらはぎ肉離れで15日から戦線離脱していた鹿島のU-22日本代表候補FW興梠(こおろき)慎三(21)が23日、練習に合流。27日の大分戦(カシマ)出場の可能性が浮上した。

 「1週間で治しました。回復力には自信があるから」。全治2週間と診断されていたが、驚異の回復力を発揮した。

 チームの逆転優勝ともう一つ目標がある。北京五輪だ。6月のアジア2次予選・マレーシア戦以来招集されていないが、11月17日の最終予選・U-22ベトナム代表戦(ハノイ)は攻撃のカギを握るFW森島(C大阪)とMF家長(G大阪)が累積警告により出場停止。大量得点での勝利が求められるなか、ドリブルで状況を打開できる興梠の存在がクローズアップされている。
 「(代表)チームが苦戦しているのは知っています。今いったら救世主になれるかな。ベトナム戦までに、出た全部の(チームの)試合でゴールを決めてアピールしたい」 同じく代表復帰を目指す大分MF梅崎との直接対決を制し、反町ジャパンの救世主となる。
(千葉友寛)

U―22代表入りへ興梠驚異の回復
 U―22日本代表入りを狙う鹿島FW興梠が、驚異的な回復力を見せた。15日に右ふくらはぎの肉離れで全治2週間と診断されたが、わずか1週間後に全体練習に合流。フルメニューを消化して「1週間で治しました。次はいけます。あとは監督次第」と、きっぱり話した。反町監督をはじめ、U―22代表スタッフの評価は高く、11月17日のベトナム戦で再招集される可能性もある。本人も「(U―22はケガや出場停止で)前が不足しているのは知っている。出て救世主になりたいですけど、そのためにはまず大分戦(27日)で得点を決めてアピールしたい」と闘志を燃やしていた。 [ 2007年10月24日付 紙面記事 ]

昨日の佐々木竜太今季絶望報道で心配されていたFWの層であるが興梠の復帰で再び厚さが戻った。
驚異の回復力である。
しかしながら、報道の目はU-22代表へ。
テストマッチに使われた公式戦では結果を残せなかったものの忘れられた存在ではないようである。
であるが、これまでの選考基準を顧みれば、あり得ないと言えよう。
反町氏のアタッカー選考は素人目にも疑問である。
このU-22の指揮官が替わらぬ限り貸し出す価値はない。
戦術的にも彼の元で学ぶべきところはないと言い切れよう。
であれば、遠くベトナムの地へ苦汁を舐めに行くよりは聖地で我等と共にあるべきである。
奇跡の優勝の原動力として。