「結果を出したい」鹿島石神が先発濃厚
鹿島DF石神が、6日の神戸戦に左サイドバック(SB)で先発することが濃厚になった。4日の紅白戦では左サイドで攻守に上下運動を繰り返した。右SBのDF内田が出場停止となるため、本来は左SBの新井場が右SBに配置転換。それを埋める形で石神が左に入った。 内田はナビスコ杯準決勝第2戦の13日(G大阪戦)も北京五輪最終予選出場で欠場が濃厚ということもあり、神戸戦で石神が結果を出せば、大一番での先発のチャンスも出てくる。「ナビスコ杯で使ってもらうためにも、ここでしっかり結果を出したい」と意気込んだ。 [2007年10月4日20時17分]
次節の注目、篤人の代役は新井場の模様。
空いた左SBのポジションに新人A契約第一号の石神。
この布陣はリーグ戦FC西東京戦、ナビスコ杯準々決勝1st leg広島戦と良い記憶がない。
経験不足の石神以上に攻撃力激減の新井場に不満が募る。
トニーニョ・セレーゾ時代もパウロ・アウトゥオリ時代も新井場の右は試されたが満足させられたプレイは皆無である。
であるからして、この機会を活かすべきは新井場なのであろう。
左サイド限定では彼の快足もテクニックもフィジカルも魅力半減である。
ここで結果を出し、ユーティリティ性を発揮できれば新井場の価値は更に上がる。
知略・謀略に優れ武勇に名を馳せる島左近を目指すのだ。