鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

秘密兵器三度

2007年10月09日 | Weblog
鹿島は氷風呂でリフレッシュ
 鹿島が9日、ナビスコ杯準決勝G大阪戦(第1戦10日)に向けて最終調整した。約40分間のミーティング後にセットプレー練習で攻守に確認。全体練習後には肌寒い気候ながら、5度に設定された氷風呂に入り、体をリフレッシュさせた。MF青木剛(25)は「第1戦はアウエーなので、守備が大事になってくる。第2戦がホームなのでいい形で帰って来られるようにしたい」と意気込んだ。 [2007年10月9日14時46分]

真夏に使用された秘密兵器は秋風が吹いても活躍しておる。
熊谷での大宮戦では効果が発揮されたと言えよう。
万博の地でも効能を見せて欲しい。
ゼントラーディ軍に対抗するバトロイド体型を。

ガンバ戦プレビュー

2007年10月09日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島】鹿島プレビュー:2大会連続ファイナル進出へ力強い一歩を踏み出したい鹿島。マルキーニョスの1トップに中盤5枚の守備的布陣で戦う? [ J's GOAL ]
10月10日(水)ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島(19:00KICK OFF/万博)
 10冠達成は鹿島アントラーズにとって数年来の悲願。今季のタイトルの中でその大目標に最も近づいているのが、今回のナビスコカップである。昨季も決勝進出を果たしながらジェフ千葉に敗れた苦い結末を、選手たちは今も忘れてはいないはずだ。
 決勝進出を争う相手は、J1でもタイトルを争っている宿敵・ガンバ大阪。今季はリーグ戦で2度戦い、ともに敗戦を喫している。8月の金沢でのアウェイゲームでは、大量5点を奪われる屈辱的大敗を喫した。この教訓をどう生かすのか…。それが明日10日の準決勝第1戦の大きなポイントになるだろう。
 オズワルドオリヴェイラ監督は、先週末6日のJ1第28節・ヴィッセル神戸戦で右股関節痛を訴えていたエース・マルキーニョスを温存。田代有三と興梠慎三の若い2トップを先発させた。彼ら2人の勢いは止まらず、まず興梠が2ゴール1アシストの大活躍。田代もダメ押しとなる3点目をマークした。
 この勢いに乗じて、今回も神戸戦と同じ戦い方で行くかと思われたが、どうやら指揮官はカップ戦用に戦術をガラリと変えるようだ。「ナビスコ準決勝は2試合で1試合。180分の戦い」と岩政大樹が話した通り、明日のアウェイゲームは大事な前半戦。手堅い守りを最優先に考えなければならない。
 そこでマルキーニョスを1トップに置き、2列目に野沢拓也、小笠原満男、興梠を配置。ボランチには守備力のある中後雅喜と青木剛を入れる「守備的布陣」を採る見通しが強まった。最終ラインは神戸戦で出場停止だった内田篤人が復帰し、新井場徹は本来の左サイドに戻る。そしてGKも2試合出場停止だった守護神・曽ヶ端準がゴールマウスを守ることになる。
 今週のトレーニングで、指揮官はこの形を繰り返しテスト。G大阪・中盤の卓越したキープ力に真っ向から対抗する意識を高めた。この布陣変更によって、控えに回ることが濃厚となった本山雅志も「相手の中盤には人に強い選手が多いから、こっちの中盤も守備を厚くする必要がある」と納得。今回は切り札としての活躍を期していた。この本山も田代有三も、アグレッシブに挑む13日のホームゲームでは、先発に戻ってくるだろう。
 オズワルドオリヴェイラ監督がそこまで大胆にメンバーを入れ替えるのも、中盤での攻防に負けたくないから。遠藤保仁、橋本英郎ら日本代表クラスのMFに自由にプレーさせてしまったら、金沢でのゲームの二の舞もありえる。「初戦で4点も5点も取られたら準決勝は1戦目で終わる」と曽ヶ端も厳しい表情でコメントしていた。その事態だけは絶対に避けなければならない。守備の要・岩政も「まずは中盤で悪いボールの取られ方をしないこと。ガンバにはいいFWがいるけど、こっちがしっかりとブロックを作って守ればそう簡単に崩されることはない」と気持ちを引き締めていた。
 ここ最近の鹿島の戦いを見ると、早い時間帯の失点が気がかりだ。8月12日からのJ1後半戦で無失点試合だったのはわずか2試合。ここ最近もアルビレックス新潟戦、神戸戦で立ち上がり早々にゴールを許している。「金沢での試合も早い時間帯に失点し、ウチのサイドバックが出て行ってさらに失点を食らった。だからこそ先に失点しないことが大事。それに加えて、もし失点してもすぐ落ち着いてもう1回やり直す冷静さも必要。最近はそれがうまく行っているから勝てている」と岩政は強調していた。
 逆に明るい材料としては、攻撃陣に分厚さが出てきたこと。今はマルキーニョス、興梠、野沢とどこからでも点が取れる。失点しても前半のうちに逆転できる「攻めの鋭さ」が、今の鹿島には見て取れるのだ。しかも初戦でアウェイゴールを奪っておけば、2戦目はより有利な状況で戦える。守りを重視しつつも、好調を維持している攻撃陣が限られたチャンスを確実にモノにすること。それが第1戦のベストなゲームプランといえる。
 選手たちは今季リーグ戦で2敗しているG大阪に何とかリベンジを果たしたいと士気を高めている。チームの一体感を高めるために、指揮官は今週8日からミニ合宿もスタートさせた。独身者も妻帯者も関係なく寮に泊り込み、寝食をともにすることで、「戦う集団」としての意思統一を図っているのだ。「こんな試みはオズワルドオリヴェイラ監督になってから初めて。それだけ監督もこの準決勝に賭けているということ。みんなもナビスコだけは絶対に獲りたいと思っている。そういう強い気持ちが明日の試合に出ればいい」と古巣に挑む新井場も語気を強めていた。
 9日の午前練習を1時間程度で終えた選手たちは、昼過ぎに敵地・大阪へと乗り込む。負傷していたダニーロがトレーニングに合流するなど、チーム全体としてコンディションは悪くない。明日のゲームは最低でも引き分け以上を確保すること。そのノルマを果たし、本拠地・カシマへ戻ってきたい。
以上

アウェイであること2回戦の第1戦であることなどから守備的布陣を敷く模様。
神戸戦の田代と本山の早期交代は温存では無かったということか。
そして、ここ数試合の3バックを捨て新たな陣形で挑むというのも興味深い。
策士であるオリヴェイラの知略に期待が集まる。
そして好調の興梠、温存されたマルキーニョス、篤人、曽ケ端の活躍にも注目であろう。

ナビスコ杯準々決勝に向けたミニ合宿

2007年10月09日 | Weblog
悲願10冠へ!鹿島異例のミニ合宿
 鹿島が悲願の10冠達成へ本気モードに突入した。ナビスコ杯準決勝のG大阪戦に向け、8日から異例のミニ合宿をスタート。アウエー戦の10日と前日はホテルに宿泊するが、それ以外は13日に行われるホームの第2戦まで鹿嶋市内の選手寮で寝食を共にする。門限も普段より2時間短縮されて午後10時。ホームゲームが絡んだケースでの合宿実施はクラブ初だが、MF青木「集中できると思うし、チームに一体感が出ると思う」と話せば、DF大岩「いいことだと思う。絶対に決勝に行くという監督の強い意志を感じる」。02年のナビスコ杯を最後にタイトルから遠ざかっているだけに先発入れ替えなどなく、大東社長は「ウチは天皇杯もベストメンバーで行く」と今季での10冠達成に強い意気込みを示した。 [ 2007年10月09日付 紙面記事 ]

鹿島10冠へ合宿突入…中断期間以外で初
 鹿島は8日、ナビスコ杯準決勝・G大阪戦(10日、13日)に向け、5泊6日の合宿に突入した。全選手、オリヴェイラ監督を含むコーチングスタッフが選手寮に寝泊まりし、相互理解を深める。中断期間以外での合宿はクラブ史上初で、タイトル10冠目となるナビスコ杯制覇に並々ならぬ意欲を見せた。

 指揮官は選手に「チームの気持ちを一つにするため」と説明。外出は認めるが、門限は午後10時。当然禁酒。夕食は基本的に全員でとり、ミーティングも連日行う可能性が高いという。今季リーグで連敗しているG大阪戦を前に、万全の準備を施す。

 実戦練習では新システム4―5―1を試した。MF小笠原をボランチから本職の2列目に配し、守備の連係を確認。DF大岩「合宿はいいこと。この1週間は大事。いい形で試合に入っていきたい」と決戦に備えた。
(2007年10月9日06時02分 スポーツ報知)

鹿島10冠へ異例の5泊6日の共同生活
 鹿島が10冠へ、異例の5泊6日の共同生活に突入した。ナビスコ杯準決勝G大阪戦(10日第1戦、13日第2戦)に向け、8日から選手、スタッフが選手寮やホテルで寝食をともにする生活を開始。オリベイラ監督の発案で、門限を設定し、夜も緊急ミーティングを開く予定でサッカーに集中できる環境を用意した。

 妻帯者も独身者も、部活さながらの共同生活に臨む。試合の前日から同宿するのが通例だが、鹿島はナビスコ杯準決勝に向けて今回は前々日から選手寮に集合。敵地に移動する今日9日と第1戦当日の10日は大阪宿泊だが、地元に帰る11日以降も再び寮生活に戻る。5泊6日のスケジュールを通達したオリベイラ監督は「選手の管理をしっかりやりたかった。G大阪戦は大事な試合だ」と並々ならぬ決意を示した。

 昼食は自由だが、午後6時半からの夕食をともにする。夕食後も場合によってはミーティングを開く予定があり、門限も通常より2時間早い午後10時に設定された。規則正しく、多くの時間を一緒に過ごし、一体感を高めるのが狙いだ。MF本山「サッカーに集中できる」と言えば、DF大岩「決勝に行くんだという監督からの強いメッセージだと思う」と話した。

 ピッチ上でも着々とG大阪対策を進行。この日の練習前には、8月29日のJリーグ戦で1-5と惨敗した前回対戦時のビデオを初めて選手に見せた。過密日程の中で気持ちを後ろ向きにさせないために封印していた一戦を、あえて目に焼き付けさせた。練習では4-2-3-1の布陣もテスト。悲願の10冠へ、鹿島があらゆる手を尽くす。
【広重竜太郎】[2007年10月9日10時2分 紙面から]

10冠は悲願なのだろうか。
確かに5年も歓喜から遠ざかっていると、一つの”優勝”だけが大事に思えてくる。
が、これはただの通過点に過ぎず、我等は大いに喜ぶが次の11冠・12冠と向かって行かねばならぬと言えよう。
このミニ合宿は単に今季2連敗している相手と中二日で戦うので準備を怠っていないだけであろう。
前節でメンバーが替わった上、中三日と準備期間も短いため練習内容を濃くする手法と言い切れる。
10冠、10冠と周りが騒ぎ過ぎていることに違和感があることは否めない。
ユニの星が大きくなると噂されているので、レプリカを着るサポーター的には10冠は嬉しいと思われる。
けれども、それ以上でもそれ以下でもない。
繰り返すが通過点なのである。
この先20冠、30冠と積み重ねていくだけなのである。
そのためには一つ一つ勝利を続けて行くのみである。
試合それぞれが、相手によって重要であったり不要であったりすることは無い。
戦術の変化や選手の起用などは変化するであろう。
それが監督の仕事である。
だが、我等の声は等しく選手に届け、聖地に木霊させねばならぬのだ。
さて、社長の言葉である。
天皇杯も重要なタイトルであるから、どのような相手と対峙しても油断することなく戦うのは当然の助動詞”べし”である。
ただし、ヤスやよよ(佐々木)、船山が出場したとしても、それはその試合でのベストであろう。
外野の憶測は不要である。

今野に興味

2007年10月09日 | Weblog
名古屋、今野獲得へ…ボランチ補強が急務
 J1名古屋が今オフ、日本代表MF今野泰幸(24)=F東京=の獲得に動くことが8日、分かった。今季はリーグ戦で12位と低迷。すでに攻撃の軸として浦和FWワシントン(32)の獲得に水面下で乗り出しているが、至上命題の優勝へ最大の補強ポイントはボランチ。関係者によると、完全移籍の場合の経費など条件面を含め、現在リサーチしているという。
 完全移籍となると2億円を超える移籍金が必要となるが、問題はなさそう。名古屋は昨オフに、当時千葉だった日本代表MF阿部勇樹(26)の獲得にも乗り出した経緯がある。結局、阿部は浦和移籍となり、ボランチの補強は急務となっている。
 今野は昨年末に横浜Mなどが獲得に乗り出したが、年俸約3500万円の1年契約でF東京に残留。今季は主将を務め、本職のボランチのほかにもセンターバック、左サイドバックとしてユーティリティーな能力を発揮。インターセプト、1対1の強さが魅力だが、攻撃面でもFWルーカス、MF福西に次いでチーム3位タイの5得点をマークしている。
 ただ、8月にはセリエA(イタリア)のシエナが今野獲得へ動いたこともあり、海外移籍の可能性も残す。J1では鹿島も獲得に興味を示している。ただ、F東京も重要な戦力と考え、引き留めへ必死。今オフの今野の動向に注目が集まる。(2007年10月9日06時02分 スポーツ報知)

2004年ワールドユースで注目を集めていた今野に興味を持っているとのこと。
ならば何故当時にオファーせなんだかと問いたいところである。
が、当時はユダが君臨し今野と同世代の青木がアテネ五輪予選の中心選手として活躍の芽を出し始めていたところであり、オファーは遠慮したのであろう。
そして今現在の状況としては、ユダは去り、青木は順調な成長を見せておる。
その中で鈴木満強化部長はボランチを最大補強ポイントと公言して憚らない。
常にユダにオファーを出し獲得に躍起になるも失敗し続けているのである。
が、流石に五億と言われてしまっては、諦めざるを得ないであろう。
おかげで今夏ユダ獲得に用意した数億が宙に浮いている。
この金銭の使い道として興味を持ったと考えられる。
今野自身は好選手であることは間違いない。
注目の集まる日本代表選手である。
CB、左SBもそつなくこなすというところも補強ポイントに合致する。
もしも獲得が容易であるならば、手に入れたくなる気持ちも理解できるのである。
とはいえ金額がものを言う移籍交渉である。
タマに余力のある名古屋に勝てるとは思えぬ。
運良くこちらを向いてくれたらといった覚悟で臨むほか無い。
そして夏にはユダも0円で彼女の出身地である名古屋へ向かうであろう。
常に最悪を想定して行動をしていくのみである。
戦国の習いとはいえ今野との別離を強いられる我等は、涙で娘(福田麻由子)を抱きしめるのだった。