日本一高いところにあるゲレンデ
=志賀高原・横手山スキー場=
(この日記の掲載期間:1月13日ー1月19日)
寒くて、陽光もなく
今回は吹雪にガスとスキーにはちょっとまずい条件でした。
この冬は頻繁に寒波が押し寄せます。その真っ只中でした。青空、
見通しが利く写真がなくてスキー場全体がご紹介できませんので・・・。
昨年の写真ですが、正面が横手山、2300mです
この山頂からゲレンデがあり1700mの第2ゲレンデ(写真)まで
標高差約600mを滑り下ります。今年も昨年同様見事なモンスター
の中でした。横手山スキー場は2300mの標高にゲレンデがあり
その高さは日本一だそうです。
山頂に運んでくれるリフトの終点
山頂はさすがに真冬の高峰
その日はマイナス14度で、写真で見る通りリフト降り場も氷の世界
です。そこはもう冷凍庫の中そのものです。しかし今のスキー服、手
袋、顔あてなどの用具は技術の進歩で寒さは全く感じません。すご
い事だと実感します。
お座りもゲレンデのど真ん中 おちびちゃん、楽しんでます
シーズン中、天然雪で雪質もよく
標高のせいなのか、気象条件なのか雪不足が比較的少なく、また
人工降雪機を使わないでスキーシーズンも長いのがこのスキー場
の特徴です。スキー愛好家にとっては嬉しいことで毎年ここに来て
います。それと(怒られるかな??)、ボーダーが少ないのも私のような
こわごわヘボスキーヤにとってはありがたいんですよね。後ろから
ガガーっと音がして猛スピードで接近して来られる仲間(気を使っている)
にはつい道を開けたり、いったん停止したりで敬意を表します(??)
おじさん達シニヤー族急増で危ないんだよなー、って? ごもっとも・・
横手山山頂の様子です
横手山頂のゲレンデにある樹氷
電波塔もこの通り 山小屋のハスキー犬、もみじちゃん
感心するほうがおかしいのは分かっていても日本生まれ育ちのハスキ
ー犬、朝から晩まで小屋の外に繋がれて、時にはまーるくなって寝て
います。外気はマイナス14度ですが・・。 朝の散歩、お兄さんが引っ
張られてます。
よく整備されたゲレンデと薪ストーブの山小屋
緩斜面あり、こぶ斜面、急斜面ありのゲレンデ
私は無理なく鳥が飛ぶように楽しくのスキー派、緩斜面好みです。
団塊世代(私はそのちょっと前)連中でも両派です。我かみさんは
急斜面派でちょっちゅう別行動です。いつも一緒の友は緩斜面派
で、それでシーズンを通して同じ車で行動です。
小屋の中は別世界
きのこ雲スープ 薪ストーブ
アフタースキーはなにもビールだけではと、この小屋にきて思います。
ここ、横手山頂ヒュッテにお世話になっています。寒い時には暖かい
スープ。カップの上にパンが焼けています。名物きのこ雲スープです。
カップの中にはシチューなどのスープが入っており、それを目当てに
昼時はレストランは一杯のスキー客です。また日本で一番高い所に
るパン屋さんでも山、スキー仲間他に知られています。
早めに帰途が奏功
現地から野洲まで通常は6時間弱、しかし寒波です。野洲に着くまで
雪が降りしきりました。 高速道路もスピードを落としての運転です。
面白い(でも運転には危険)体験です。雪が降りしきると向こうから白い
太い糸がフロントガラスにたれ下がり(そんな感じで)前が見にくくなり、
特にヘッドライトを点けるとなおの事です。7時間かかって渋滞が起こる
前に帰ることが出来ました。翌朝は野洲も一面真っ白の世界でした。
今日もご訪問下さいましてありがとうございました
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歴史探訪の情報です
近江の姫たち
(講演)
主 催: 滋賀県教育委員会文化財保護課
日 時: 1月15日(日)、2012 13:30~16:30
会 場: コラボしが 21(大津市打出浜2-1)
問合せ: 電話:077-528-4674
FAX:077-528-4956
姉川合戦と城郭
(講義と横山城址見学)
主 催: 滋賀県教育委員会文化財保護課
日 時: 1月28日(土)、2012 13:30~16:30
集 合: 13時15分 石田会館(長浜市石田町576)
問合せ: 電話:0748-46-6144
FAX:0748-46-6145
*ご参加の場合は事前に必ず主催者にご確認ください