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郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

歳をとってもやっております:ゲレンデスキー 横手山

2010-01-25 19:46:27 | スキー

 

             志賀高原、横手山スキー場


今シーズンも楽しんできました、横手山スキー場です。2年前にはじめてこの
スキー場に来てその素晴らしさに感動しました。以来ここにスキーと雪の風景
を求めて通い始め3シーズン目です。 こんなスキー場です、ご覧ください。

       
           
宿泊の横手山頂ヒュッテ前がゲレンデの最上部です(横手山山頂) 

スキー場のメッカの一つ、特に関東からのスキー客が多いとされる信州、志賀高原
のスキー場。 その中でもちょっとユニークなスキー場が横手山スキー場です。
標高2,300Mの横手山の正にその山頂から一気に滑り降りる醍醐味、これが
先ず
第一のユニークポイントです。この写真はその山頂から滑降を開始したスキー客です。


 
   夜の間に降った雪、その日は一晩で70Cm(玄関)                     気温マイナス12度の朝:凍る電波塔

2,300M、その日は朝の気温が氷点下12度。 夜には70cmの雪が一晩で積もりまして、
早朝に写真をと構えておりましたがご覧の通りでそのままでは外には出ることが出来ません
でした。 太陽が登ると氷の塔に変身したヒュッテ前にある電波塔が目に入りました。 他の
スキー場より気温が低い為シーズンを通して天然雪でのスキーが春先まで楽しめます。
それが第二のポイント。

  
     
横手山頂ヒュッテの中は快適でした                  宿泊客はスノーモービル、またはこの雪上車で送迎も    

 横手山山頂にある、横手山頂ヒュッテ。 日本アルプスにある山小屋のイメージではなく町に
あるホテルと変らず、お風呂もあります。更にいいのは宿泊客を麓の駐車場・ヒュッテ間を
写真の雪上車で荷物共々運んでくれることです。 雪上車、初めての経験です。もっとも
南極にでも行かない限りだれでも初めてでしょうな!

  
        日中はどんなに寒くてもお外です                           従業員が床につくまではロビーでごろ寝も・・

ヒュッテの人気犬もみじちゃんとシルバー君。氷点下のお外でもこの通り。玄関にあるねぐらに
行くまでの夜のしばらくはロビーでお寝んねも。気温差35度から40度。
もともとお犬様は極寒で生息していた動物で暑い方が苦手とは、犬好きの友人
の解説です。

 

  
          濃いガスがかかったゲレンデ                               早朝、営業前のリフト乗り場

標高が高いため山頂付近は時としてガスが出ますしホワイトアウトもあります。しかしカメラフアン
にはもってこいの撮影条件。暫しスキー板をカメラに変えて行動開始です。寒さはスキー服です
から気にはなりません。 

 

  
                  ヒュッテ前のゲレンデで日没前の光を受けてこんな幻想的な光景も

                  
                               ゲレンデに腹ばいになって・・・・

山頂に宿を取った面白さはまだまだあります。 ヒュッテ前からの夕日と風景のコラボです。夕日と
モンスター、またゲレンデに腹ばいになってシャッターを切る楽しさ。
晩飯の6時までは自由時間です。日が落ちる5時過ぎまでは日によっては多くのカメラフアンが
たむろします。その日は名古屋の撮影ツアーの方が来ておられました。シニア年代の皆さん、
超高級カメラを使いこなしておられますね?かくいう私もその年齢なんですが・・・。

余談にかえて:
横手山スキー場の他にこのヒュッテが気に入ったのには理由があります。ヒュッテの社長(と皆さん
}が呼んでおられます)はスキーの腕前は別格です。その上写真はプロ級です。そりゃー話が合い
ますわなー。更にはヒュッテで出されるパンが美味い!聞いてみると、社長夫人は都会からこの
クマや野生動物しか住んでいない山の上に嫁いでこられ、幼い頃から食していた美味しいパンが
山上故になく食べたい一心で2300mの標高でのハンデーを克服して作りだしたとのこと。今では
ヒュッテを訪れるお客さんに人気のパンとなり、更にはメニューにも繋がっています。


                                 
                                これは余分やったかな! Kenny爺 (油汗;;)
 

コメント (4)
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