クロムモリブデンの公演を赤坂レッドシアターで観る。
独特な色を持つ役者陣。
あの役者陣あっての、あの独特なホンと演出か。
あるいはあのホンと演出があっての、あの役者陣か。
いずれにしろ、
初めて観た数年前と比べると、
役者とホンの一体感が増している。
役者とホンの蜜月時代。
劇団としては至福の時ではないか。
これはこの先もずっと続くのだろうか。
それとも、いつか両者のバランスが崩れる時がくるのだろうか。
そんなことを考えながら、劇場を後にしたのだった。
![]() 山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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