サンタバーバラの旅・3日目(2023.6.18)

2023年06月24日 14時13分27秒 | 旅のかけら

Jun.18(Sun.)

 

■今日という日。

 

今回の旅のメインイベント。

UCSBの卒業式。

 

念のため、前日に、Lyftで車の予約をしておいた。

しかし、予約時間になっても車が来ない。連絡もない。

慌てて、Uberを手配するも、車がない。

 

前夜はじめて会った家人(小)の友人に急遽頼み、

大学まで送ってもらう。

 

卒業式の会場は屋外。

野外音楽フェスのようである。

 


 

実際、会場はお祭雰囲気。

両親だけではなく、親族一同で来ている人たちもいる。

子どもの写真のパネルを手にした人たちもいる。

 

家人(小)の友人やルームメイトも来てくれた。

 

学生たちが入場してくると大きな歓声があがる。

やはりフェスだ。卒業フェス。

 

式自体は国歌斉唱、主賓のあいさつ・祝辞など万国共通。

異なるのは、その中に笑いが頻繁に起きることだ。

そして、みなさん、長い。

 

卒業式のメインイベントは卒業生の登壇。

壇上に上がると、名前を呼ぶアナウンスが流れる。

電光掲示板に動画と名前が表示される。

 

世界中から学生が集まっている。

アメリカ人にはわかりにくい名前もある。

だから、不安な人は念のため、正しい読み方(発音)を、

事前に申告しておくそうだ。

しかし、家人(小)はそのことを知ったのは前日。

慌てて、申告しようとしたが、時間切れ。

 

ちなみに、登壇するのは、式直前に手続きした順。

だから、家人(小)がいつ登壇するのかわからない。

友人のもとに届くLINEを頼りに、登場を待つ。

 

学生が登壇するたびに、会場から歓声が上がる。

紙吹雪や金銀のテープが宙を踊る。

やはりフェスだ。

 

家人(小)が登壇。

読みやすい名前だったので、間違われることもなかった。

いろいろな意味で安堵。

 

現金なもので、自分の登壇が終わると、

卒業式は続いているのに帰り支度をする家族がいる。

それどころか帰る学生までいる。

 

家人(小)も我々のところに来る。

友人たちが持ってきてくれたテキーラで乾杯。

午前の部に出た他の学部の友人たちも来る。

 

突然のタイミングで、帽子を空に投げる。

アメリカ映画でよく見るやつだ。

映画とは異なり、投げるタイミングはバラバラ。

家人(小)も、うまく投げられなかったからと、何度か投げていた。

(一応、きっかけはあるみたいだけど)

 

 

2時間の卒業式だった。


 

夕食は、家人(小)が予約してくれた『Rare Society』というステーキ店へ。

家人(小)、例のたすきを掛けてやってきた。

日本だったら恥ずかしい感じがするが、こちらではそれが普通。

卒業生だと知ると街の人は他の客が、お祝いの声をかけてくれる。

 

タルタルステーキ、アーティチョークのソテー、

和牛肉のステーキの盛り合わせで、卒業祝いのディナー








僕たちとの食事の後、家人(小)は友人たちと合流するという。

そのうち2人は、昼間来てくれた人たちなので、僕たちも一緒に行く。

みんな、相当酔っていて、最後に家人(小)のスマホのカメラにメッセージを贈る。

贈るうちに、女性たちはみんな、大泣き。

 

今夜もまた楽しい夜だった。

 

 

犬の名は

2023年06月24日 09時39分12秒 | 旅のかけら
旅先で出会った犬。
 
保護犬だったらしい。
 
名前は『UNO』
 
スペイン語の「1」
 
なぜこんな名前なのか?
 
男子には2つあるはずのアレが1つしかないからだそうだ。
 
どんなネーミングだよ!
 
 


 


 

サンタバーバラの旅・2日目(2023.6.17)

2023年06月24日 05時35分22秒 | 旅のかけら

Jun.17(Sat.)

 

■今日という日。

 

6時台には目が覚めてしまった。

気持ちのいい朝だ。とりあえず散歩に出る。

途中から自転車&ランニング専用の道となり、

歩いていてとても気持ちいい。

40分ほど歩いて、ゴリータ・ビーチ・パーク

 

 

Googleマップを見ると、大学はすぐ近く。

UCSBまで足を伸ばす。

 

大学構内、さすがにこんな時間に人はいない。

無人の大学構内を散策する。


 

ホテルに戻って確認すると、朝から10キロほど歩いていた。

 

家人(小)が迎えに来てくれる。

家を出る直前に、冷凍庫が壊れ、その後片付けをしていたそうで、

予定よりもやや遅れての到着。

家人(小)は、ゴリータの隣町、アイラビスタのシェアハウスに住んでいる。

 

まずはブランチ。

ヘンドリーズビーチにある『Boathouse at Hendry's Beach』へ。

シーフードの店。


 

予約ができない店だそうで、店の外でビールを飲みながら40分ほど待つ。

家人(大)の生牡蠣+料理二品を頼んだら、今回はそれでは足りず、追加でパスタ。




 

続いて、僕のリクエストで、サンタバーバラのダウンタウンが一望できる、

高台の公園へ。

急遽のリクエストだったが、家人(小)が良い場所に連れて行ってくれた。

頼もしい。


 

サンタバーバラのダウンタウンへ移動。

Paseo Nuevoというショッピングモールで家人たちはお買い物。

僕は外のベンチでぼんやり。

 

街中でUCSBの卒業生を見かける。

肩から、大学名の入った、あれはなんという名称なのだろうか、

タスキのようなものを掛けているので、すぐにわかる。

 

もう一箇所、ショッピングモールに行き、

さらにスーパーで買い出しをしてから、家人(小)の友人宅へ。

今夜はどこの店も予約が取りづらいので、

庭でバーベキューをするからと誘ってもらったのだ。

 

家人(小)と同じく明日卒業式の友人2人とその家族および親戚。

他の友人たちも集まって、楽しい夜となる。

それにしても学生の住むシェアハウスの庭でバーベキューをするなんて、

日本では考えられない。

 





 

こちらは暖かいと思っていたので、真夏用の服ばかり持ってきたが失敗した。

湿度が低いせいか、昼間でも日陰に入ると涼しく、夜になると半袖では寒い。

家人(小)の友人からパーカーを借りる。それを着てちょうどいいぐらいだ。

 

夜半にホテルに戻る。