映像の値段が上がっているらしい

2020年04月09日 08時33分10秒 | 業界のかけら
新型コロナ禍で、ドラマもバラエティ番組の収録がストップ。
今はまだ、3月中に収録した番組でしのいでいるのが、
それももうすぐ底をつく。

過去の番組を再放送すればいいじゃないか、
という声もよく聞くし、もっともだと思うが、
現実的には、出演者の許可取りなどの問題があり、
空いてしまう枠のすべてを再放送で埋めるのは難しい。

となるとまず考えつくのは、
「映画を流す」
「海外の番組を再編集した、いわゆる映像モノを流す」
となる。

日本のすべてのテレビ局が同じことを考えている。

映画や海外の番組を買いたいというテレビ局が殺到し、
人気の素材は入札制による購入となっていたり、
平時の3倍にまで値段が高騰しているものもあると聞いた。

貸し出す方も商売だし、
新作を作ることができない今、
映像の貸し出しで収入を得ようというのは理解できるが。

いろいろ大変なことになっている。