かつて、アイドルのステージには紙テープがつきものだった。
あれは、いつ頃からなくなったのだろうか。
松田聖子の初期のコンサートではまだあったというから、
禁止されたのは80年代半ば頃なのではないだろうか。
それはさておき。
先日、往年の人気アイドルの「親衛隊」だった方から、
紙テープに関するテクニックを教えてもらった。
危なくないよう芯を外して投げることぐらいは、
僕でも知っていたが…。
◎投げる時、ボールを投げるように腕を振り切ってしまう人が
よくいるが、それだと紙テープがまっすぐ飛んでしまうからダメ。
正しい投げ方は、腕が頭の真上に来たあたりで、
手首のスナップを効かせて投げる。
こうやって投げると、きれいな放物線を描いて飛んでいく。
◎投げる時の紙テープの持ち方にも正しい持ち方がある。
実物が手元になかったので、詳細がわからなかったのだが、
普通に持って投げると、紙テープはまっすぐ伸びてしまうからダメ。
ある持ち方をすると、きれいな螺旋を描きながら飛んでいく。
◎「キラキラ」という加工がある。
芯を抜いた紙テープを揉むと、隙間が出来る。
そこに細かく切った銀紙金紙を入れる。
すると投げた時に、金銀の紙片がキラキラと舞う。
他にも、
・1回のコンサートで使う紙テープは100本程度。
・紙テープの長さは30メートル。
ステージまで届くのは、前から○席目まで。
・ファンとして一番嬉しいのは、
投げた紙テープがマイクを持つ腕にかかること。
こういう知識や技術、今となっては何の役に立たないと思うが、
それだからこそ伝承していきたいものである。
あれは、いつ頃からなくなったのだろうか。
松田聖子の初期のコンサートではまだあったというから、
禁止されたのは80年代半ば頃なのではないだろうか。
それはさておき。
先日、往年の人気アイドルの「親衛隊」だった方から、
紙テープに関するテクニックを教えてもらった。
危なくないよう芯を外して投げることぐらいは、
僕でも知っていたが…。
◎投げる時、ボールを投げるように腕を振り切ってしまう人が
よくいるが、それだと紙テープがまっすぐ飛んでしまうからダメ。
正しい投げ方は、腕が頭の真上に来たあたりで、
手首のスナップを効かせて投げる。
こうやって投げると、きれいな放物線を描いて飛んでいく。
◎投げる時の紙テープの持ち方にも正しい持ち方がある。
実物が手元になかったので、詳細がわからなかったのだが、
普通に持って投げると、紙テープはまっすぐ伸びてしまうからダメ。
ある持ち方をすると、きれいな螺旋を描きながら飛んでいく。
◎「キラキラ」という加工がある。
芯を抜いた紙テープを揉むと、隙間が出来る。
そこに細かく切った銀紙金紙を入れる。
すると投げた時に、金銀の紙片がキラキラと舞う。
他にも、
・1回のコンサートで使う紙テープは100本程度。
・紙テープの長さは30メートル。
ステージまで届くのは、前から○席目まで。
・ファンとして一番嬉しいのは、
投げた紙テープがマイクを持つ腕にかかること。
こういう知識や技術、今となっては何の役に立たないと思うが、
それだからこそ伝承していきたいものである。