ちょっと前になるが、
『Dictionary』誌の「そこはかとない反戦選曲」に参加した。
選んだ曲は、No Lie-Sense『嘘つきぶっく』
そこに添えた短文がこちら。
いつの時代もエラい人は嘘つきである。
しかし昔のエラい人はもっと上手く嘘をついていたと思う。
騙されていることに気づかないような。
今のエラい人は違う。
嘘がバレてもいいと思っているのか、
それとも嘘がバレていないと思っているのか、
あるいは嘘をついているとすら思っていないのか。
最近のニュースを見ていると、
ますますそういう気持ちになってきたので、
ここに再録。