電子書籍とミステリー

2012年12月07日 06時25分01秒 | アイデアのかけら

電子書籍はミステリーを読むのにむいているか、
という話になったのだ。

ある人は、
ミステリーは読んでいる途中で、
前に書かれていることを戻って確かめることが多い、
その時、本の厚みでなんとなくこのあたりだったと覚えているので、
電子書籍だと不便だ、と言っていた。

またある人は、
ミステリーを読んでいていつも不満に思うのは、
残りページがわかってしまうこと。
犯人のような人物が登場しても、
本の半ばほどであると、
その人が真犯人でないことがわかってしまう。
電子書籍ならば、
あとどれぐらい残っているのかわからないから、
ミステリーを読むのにはぴったりだ、と言っていた。

いまのところ電子書籍を読むつもりはないのだが、
どちらも、なるほどと思う話だった。