神戸文学館に『小松左京展』を観に行ってきた。
狭いスペースではあったが、
ファンにはたまらない展示品の数々。
小松左京がSF作家デビュー前、
ラジオのニュース漫才を書いていた話はファンには有名だが、
その手書き台本。
初の長編作品『日本アパッチ族』の創作ノート。
長編、短編の生原稿各種。
特に『日本沈没』(第一部)最終ページの生原稿は感涙。
他にも貴重な資料がたくさんあった。
生原稿も創作ノートももっと中を見たかった。
透視能力がないことが悔やまれる。
昨年の「星新一展」のようにもっと大規模にやってもらえないだろうか。
実現される日を切に祈っている。