会計スキル・USCPA

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『ファースト住建』・戸建業はどうなる

2006-01-16 01:18:52 | 銘柄研究
景気回復気分が盛り上がっております。
陽はまた上るのか。
何度も調整するでしょうが基本的にのぼり調子を維持するんでしょうね。

住宅投資が気になります。米国はバブル調整が懸念されていますが。日本はどうなんですかね。

というわけで、今回は戸建業者『ファースト住建』について考えます。
このブログでは銘柄のファンダ研究もやるつもりでしたが、全く手がついてませんでした。早速始めたいと思います。

当社は関西を基盤に置く戸建大手~中堅どころです。
ネットで検索すると少し古いですが戸建パワービルダーについてレポートが出てました。04年4月パワービルダーに関するレポート

当社は新興勢力として描かれています。

『単なるパワービルダーとみるか新しいビジネスモデルとみるか見解は分かれるところです』とか。

02年の数字ですが全国建売16位です。この年間585棟という実績ですが05年度1384棟、今期計画は1500棟ですから2年間でいかに規模が急増しているかがわかります。ただ、今期の伸びの予想は随分少ないですね。この辺が気になるところです。

さて評判ですが、ローコスト、低価格、そこそこの品質みたいですね。

さて、当社予想の伸びが小さいと書きましたが、当社は一度下方修正しています。株価も暴落しました。相場感としては、これまたブログに書かれている人がいらっしゃいますね。私も同感です。ブログ05年12月28日

私も暴落後、底値割安だと感じ少しだけ買いました。まもなく上がったので半分売り、残りは持っています。さて、このまま株価は回復するのでしょうか。

戸建住宅の単価が下がっていると聞きますし、
地価が上がり始めているとも。
そのせいで利益も落ちているとか。

いろいろと細部をみてゆけば何かわかるかも。

まず、次回はバリュエーションから。