自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

野菊、咲き残り・・・

2022-11-24 18:27:07 | お散歩

カントウヨメナ[関東嫁菜](キク科)
道端の草むらで、野菊がいくつか咲いていました。
薄青色の舌状花、これはカントウヨメナでしょうか。近くにはユウガギクの群生もあったのですが、今は花はありません。
毎年、ユウガギクとカントウヨメナとの判別を勉強しなおしますが、その特徴を見分ける事にも苦労します。
自信をもって、カントウヨメナと言えないのが、正直なところです。
頭花の下に見える2本の糸のようなものは、小さな虫の触覚だと思います。その虫の判別もできませんでした。

11月中旬 横浜市内にて


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小さな野菊も・・・

2022-11-22 21:15:23 | お散歩
ハキダメギク[掃溜菊](キク科)
空き地や道端に生える熱帯アメリカ原産の1年草。茎は分枝を繰り返します。葉は対生し、卵形~卵状披針形で、低鋸歯があります。
6~11月、枝先に白色の舌状花と黄色の筒状花からなる頭花を1個つけます。
舌状花は雌性で5個つき、花冠の先は3浅裂します。筒状花は多数あり、両性で花冠の先は5裂します。果実はそう果で冠毛が付きます。
足元で咲くハキダメギク、陽の光が当たって綺麗でした。小さく目立たぬ花ですが、よく見ると綺麗な花だと思います。
花後の姿をまた撮ったことがありません。機会があれば、観察してみたいと思います。

11月中旬 横浜市内にて


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ふたつ揃って・・・

2022-11-21 22:28:03 | お散歩

ハマヒサカキ[浜柃](ツバキ科) 
久しぶりにハマヒサカキの花と出会いました。
雌雄異株のハマヒサカキですが、これは雄花ですね。多数の雄蕊が確認できます。

すぐ近くには雌株もあり、小さな花も咲いていました。
雌花の中は、一つの雌蕊が確認できます。花柱の先は3裂するそうですが、その様子もわかりますね。
どちらの花にも、ハエの仲間が集まっていました。
この季節には貴重な花ですが、被写体としては選ばれにくいのかもしれません。

11月中旬 横浜市内にて


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足元で咲く・・・イヌタデ

2022-11-20 19:00:55 | お散歩
草むらの片隅で、イヌタデの花が咲いていました。草丈も低く小さな花ですが、まとまって咲いていると目を引く存在だと思います。
イヌタデは、花後にも花被片が残り果実を包み込んでいます。よく見ると、ここのイヌタデもほとんどが果実の姿でした。
私はまだ観察したことはありませんが、イヌタデの果実を野鳥が食べることもあるようです。いつかその様子を見てみたいですね。

11月中旬 横浜市内にて


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花も実も・・・

2022-11-18 19:13:58 | お散歩

キチジョウソウ[吉祥草](キジカクシ科) 
林下でキチジョウソウが花を咲かせていました。
あまり良い写真ではありませんが、証拠写真ということで載せておきます。


この場所は、キチジョウソウが少しまとまって生えています。
花の咲く横では、赤く色付いた実の姿も観察できました。
久しぶりに花と実を同時に観察できました。
何か良いことがあればいいのですが、さてどうでしょうか。

11月中旬 横浜市内にて

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