自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

驚いて・・・

2017-05-21 18:55:00 | お散歩
ニホンカナヘビ[日本金蛇](カナヘビ科)
日当たりの良い小道など歩いていると、道端の草陰でカサカサ音がする時があります。
こういう時は大体、このニホンカナヘビが私の足音に気付いて逃げだした音なのです。
この時も足元の音に気付いて立ち止まった所、このカナヘビに出会ったのです。
私が静かにしていると、辺りの気配を窺うようにカナヘビも立ち止ります。暫くの間、カナヘビとの我慢比べの様な時間が続きました。
ざらついた体表、尻尾が長いですね。
こちらに向きを変えることも無かったので、私の方が先に歩き出しました。

2012年のカナヘビ

4月下旬 横浜市内にて

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面談中・・・

2017-05-20 16:31:00 | お散歩
ベニシジミ[紅小灰蝶](シジミチョウ科)
草むらの中を歩いていると、色々な虫たちが飛び出してきます。
この時はベニシジミが、私に行く手の葉から飛び立ちました。立ち止まって見ていると、別の葉の上にとまり翅を閉じました。その後ゆっくりと広げ始めた所の一枚です。
草地などを歩いているとよく見かける蝶ですが、動く被写体は撮るのが難しいですね。
翅の色に目がいきがちですが、頭の辺りの白さが素敵だと思います。

4月下旬 横浜市内にて

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花の姿は・・・

2017-05-19 20:56:00 | お散歩
ムクノキ[椋木](ニレ科:アサ科[APG])
よく歩く道端に生えているムクノキ、花の様子を見てきました。
この時はまだ、雄花の蕾が一杯でした。これもまた花の咲く季節には少し早かったようです。
雌花は雄花に遅れて咲きますが、ついでに雌花も無いかと探していたら、何か気になるものを見つけました。

細長く丸まった物の先から、糸のような物が2本突き出ています。
雌花は雄花より枝の上部に付くので、こうして雄花序の中にあることはありません。そもそも雌花とは形が違うようです。
さて、これは何でしょう。今の私にはわかりません。
5月も半ば過ぎ、ムクノキの花も終わってしまったでしょうね。

4月下旬 横浜市内にて

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花、巡回中・・・

2017-05-18 21:29:00 | お散歩
ナナホシテントウ[七星天道](テントウムシ科)
道端の草むらで、ヤハズエンドウの花を見ていたら、忙しく動き回るテントウムしに出会いました。
これはナナホシテントウでしょうか。
大好物のアブラムシを探しているのでしょうが、この株にはその姿が見当たりません。ひとつずつの茎を隅から隅まで確認するように動いていたのです。
春先に写した花の中に、アブラムシらしい姿を見ています。
ヤハズエンドウにアブラムシが群がっている所はよく見るので、このテントウムシが餌にありつくのも時間の問題かもしれません。
機会があれば、捕食している所も観察してみたいですね。

3月の花

4月下旬 横浜市内にて

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ハナイカダ・・・

2017-05-17 21:14:00 | お散歩
ハナイカダ[花筏](ミズキ科)
昨年、初めて雌花の咲く様子を撮りましたが、今年は久しぶりに雄花を撮ることができました。
雄花は幾つかまとまって咲いていることが多いと思いますが、この花は一つしか咲いていませんね。
葉の真ん中に花をつけ、実が生るのが最大の特徴でしょうが、葉縁に鋭い鋸歯が見えるのも面白いですね。
初夏、うっかりしているうちにミズキの花も終わってしまいました。

2016年の雌花

4月下旬 横浜市内にて

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