セイタカアワダチソウ[背高泡立草](キク科)
空き地や荒地などに生える、北アメリカ原産の多年草。10~11月、茎先に円錐花序を出し、黄色い頭花を多数つけます。英名をトールゴールデンロッド(tallgoldenrod)と言うそうですが、各地で普通に見られる帰化植物ですね。
地下茎でも種子でも増え、他の植物の生長を阻害する物質(アレロパシー物質)を出すことから大群落をつくりますが、今の時期は白い綿毛がたくさんついています。
1個体で数万個の種子をつくるとか、27万個の種子が風に飛ばされるとかいわれることもあるそうですが、ものすごい繁殖力ですね。
この綿毛もどこかへ飛んでいって、芽生えるのでしょうね・・・・・
12月上旬 横浜市内にて