自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

ここも横浜・・・

2008-10-21 20:40:00 | お散歩
木々が生い茂る谷の底を流れるこの川は、市内を流れる帷子川の支流のひとつです。
以前、あぶさんの「横浜発!あぶの自然調査隊」で紹介されていて、一度行って見たいなぁと思っていた陣ヶ下渓谷という所です。
源頼朝の家臣である和田義盛が、この近辺に狩のための陣を張ったことが名の由来だそうです。

この川に流れ込む小さな支流には、落差はあまりありませんが、こんな滝のような流れも見られます。
人影も少なく、流れの音が心地よく響きます。

流れの脇には、面白い模様がたくさんありました。とても固い岩盤だと思うのですが、どのくらいの歳月をかけて造られたのでしょう。
私たちには計り知れない時の流れ、
少し感じることができた気がします。
10月中旬 横浜市内にて 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤と黒と・・・ゴンズイ

2008-10-20 18:29:00 | お散歩
ゴンズイ[権萃](ミツバウツギ科)
先月、実の裂けたゴンズイを載せましたが、今ひとつ実のつきが悪い株だったので、よく行く林に生えていたゴンズイの実を載せてみました。
黒い種子が艶々と光ってとてもきれいです。果皮の赤色はもう少し濃くなると思っていたのですが、これも個体差なのでしょうか。来年も観察していかないといけませんね。
10月中旬 横浜市内にて 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな実がなる・・・イチイ

2008-10-19 18:08:00 | お散歩
イチイ[一位](イチイ科)
雌雄異株の常緑高木。葉は線形で枝に羽状に付きます。先日載せたカヤと似ていますが、こちらの葉先は触ってもあまり痛くないそうです。紅色の実は、正確には仮種皮といい、中に見えるのが種子だそうです。この紅色の部分は食べると美味しいそうですが、中の種子は有毒だそうです。食べる時には注意が必要ですね。
本来は暗い林内に生えるそうですが、生垣として植えられることも多いそうです。
神官の使う笏(シャク)が、イチイからつくられたことから、仁徳天皇がこの木に正一位を授け、この名がついたという説もあるそうです。
次の機会に味見をしてみます・・・・・

10月中旬 横浜市内にて 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水辺にて・・・

2008-10-18 20:25:00 | お散歩
近所を流れる境川、コンクリートの護岸に囲まれたこの川にも、鳥や魚が生きています。この場所では、このようによくコサギを見かけます。同じ個体かどうかは分かりませんが、ここはどうやら餌場のようです。
時折右や左に移動していましたが、視線は流れの中に釘付けでした。

少し上流に向かい、流れが緩やかなところにくると、今度はカルガモが食事中でした。水の中に首を突っ込んでは、忙しそうに嘴を動かしています。流れの中を行ったり来たり、見ていて飽きませんね。
この辺りでは、時々カワセミも見かけます。冬になるといろいろなカモ達も羽を休めています。
生き物の種類が多いほど豊かな自然と言えるのでしょうか。そんな場所が増えるといいですね。
10月上旬 横浜市内にて 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな実がなる・・・カヤ

2008-10-17 21:42:00 | 家族
カヤ[榧](イチイ科)
東北南部~四国、九州に分布する、雌雄異株の常緑高木。
若い枝は緑色で、針状の葉が枝に羽状に付きます。葉を軽く握ると痛いのが特徴だそうです。
こんな緑色の果実をつけていましたが、熟してもこのまま緑色だそうです。この果実を割ると、いい香りがしました。種子は油を採ったり、食用にもなるそうです。
10月上旬 東京都内にて 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする