自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

うしろ姿・・・

2006-11-15 21:52:00 | お散歩
近所の境川でコサギが佇んでいました。獲物を探しているというより、晩秋の陽射しを浴びているという感じに見えました。
境川沿いにはまだ田園風景が残っていて、湘南台辺りまで下るとアオサギなどサギの仲間も多く見る事ができます。餌となる魚なども多く生息しているのでしょう。彼らにとっては棲みにくい環境でしょうが、その姿を見るとやはり心が休まります。
いつまでも残して欲しいですね。。。

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フキはフキでも・・・

2006-11-14 22:10:00 | お散歩
ツワブキ[石蕗](キク科)です。
海岸に生える常緑の多年草で、花茎は長さ30~70㎝になり、この季節先端に黄色い頭花をつけます。根生葉は光沢のある円状腎形で、長い柄があります。若い葉の葉柄は煮付けや和え物などにして食用とします。
子供の頃は、フキの仲間と思っていましたが、まったく異なる植物です。フキの花はいわゆる「蕗の薹」、まったく違いますね・・・
古くから庭園などにも植栽されていたので、この辺りでもよく見かけます。
ここにも身近な秋がありました。。。

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バラも実る・・・

2006-11-13 21:10:00 | お散歩
ノイバラ[野茨](バラ科)もこんなに赤く実りました。
各地の山野に普通に生えています。私が子供の頃は、家の近所でよく見ることがありましたが、今でも変わらずに生えているでしょうか。
5~6月頃に白い花をたくさんつけますが、秋になるとこのように赤い実(偽果)が実ります。この実は「営実(エイジツ)」といって峻下剤として用います。作用が強いので、むやみに使わない方が良いそうです。
ハーブとして使われているローズヒップも野生のバラの実を使うので、あまり取り過ぎると下痢になってしまいそうですね。。。。。

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世代交代・・・

2006-11-12 14:06:00 | お散歩
ユズリハ[譲葉](ユズリハ科)です。
山地の常緑樹林に生え、西日本に比較的多いそうです。公園や庭木としても植えられています。
新しい葉が生えそろってから、古い葉が落ちるのでこの名がありますが、その様子が子孫繁栄を象徴するとして縁起の良い木とされています。
お正月の注連飾りや鏡餅にもこの葉が飾られるそうです。
私が学生の頃は、「トウダイグサ科」と教わった気がしますが、今では「ユズリハ科」として分類されています。このユズリハ科の植物は、世界で10種しかなく、本種を含めそのうちの5種が日本にあるそうです。
確か、アルカロイドを含み有毒なのでこの実は食べない方がよいでしょう。
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蕨咲く?

2006-11-11 22:01:00 | お散歩
フユノハナワラビ[冬の花蕨]
(ハナヤスリ科)です。
日当たりの良い草地に生えるシダ植物です。これは林際の下草の中にありました。
花の蕾のかたまりの様に見えるのは、胞子葉です。冬にあたかも花が咲くようにこの胞子葉が立ち上がってくるので、この名があるそうです。
下のほうに見えるのが栄養葉で、この栄養葉と胞子葉は同じ柄から分かれているそうです。
いわゆるワラビは、まったく別の植物です。お間違いの無いように・・・・・
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