オカトラノオ[岡虎の尾](サクラソウ科)
北海道~九州の日当たりのよい山野に生える多年草。茎には疎らに短毛が生え、分枝しません。基部は赤味を帯びます。6~7月、茎先に途中から垂れる総状花序を出し、花冠が5裂する径約1㎝の白色花を多数咲かせます。葉は互生し、長楕円形~狭卵形です。
久しぶりにオカトラノオの白い花を見ることができました。散策を始めて、初めて見つけたオカトラノオは、その後草刈にあってしまい、その場所ではほとんど見ることができなくなりました。5月に見に行った時は、ただ一株だけ生えていたのです。多年草とは言え、刈られる時期が悪いと消えてしまいますね。
こうしてたくさん咲く姿、いつまでも見ることができるといいですね。
6月下旬 横浜市内にて
私が散策するところでは、いくつかの場所でオカトラノオを見ることができます。
恵まれているんですね。
この白さと、花の形が、私も気に入っています。
草刈りの方は何が生えていてもお構いなしなのでしょうか。
オカトラノオは、仰るように野に咲く花としては綺麗なものだと思います。
草刈も色々考えてしまうとできないのでしょうが、こういう花が咲くことも知っていて欲しいですね。
このオカトラノオですが、山歩きを始めて3年ですが、今年初めてみました。
去年も一昨年も見なかった場所に今年初めて見たのですが、どうやってその場所で咲いたんでしょうね?
形も生態も不思議な花です。
オカトラノオに出会いましたか。
特徴ある花ですから、覚えやすいですよね。
このオカトラノオ、ここにあるのは今年初めて知りました。
いろんな所で見られることは嬉しいことです。