自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

アリジゴクから・・・

2016-10-01 18:51:00 | お散歩
ウスバカゲロウ[薄翅蜉蝣](ウスバカゲロウ科)

林の中の道を歩いていると、細い茎にとまる虫を見つけました。
これはウスバカゲロウのようです。
成虫の姿にはあまり馴染みがありませんが、幼虫はアリジゴクとも呼ばれているので、子供の頃から馴染みのある名です。
この林でも時々アリジゴクの巣を見かけるので、成虫の姿を見ても不思議はないのでしょうね。
子供の頃、すり鉢の様な巣にアリを捕って来てはいれて、幼虫がアリを捕らえる様子をよく見ていました。時には、幼虫を小枝などでひっかき出しては、幼虫が巣に戻る様子も見ていました。
あの幼虫がこんな姿になるとは、命の営みは不思議なことが多いです。

9月上旬 横浜市内にて

今日から10月、今年も残りあと3ヶ月ですね。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro-photo)
2016-10-01 19:25:52
こんばんは。
子供の頃を思い起こすと、結構残酷で可哀想な事もしていたですね・・。
今になって後悔しても始まらないのですが・・・・。
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Unknown (ディック)
2016-10-01 20:35:18
そういえば、最近はあまり見かけておりません。
子どもの頃は、つい、ウスバカ-ゲロウ と呼んでいました。
幼虫のほうがずっと強そうです。
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Unknown (YAKUMA)
2016-10-01 20:37:14
hiro-photoさん
そうですよね。
罪のないアリを入れるなんて、残酷でした。
子供は好奇心に勝てないのですね。
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Unknown (YAKUMA)
2016-10-01 20:38:52
ディックさん
確かにそう呼んでいる時もありました。
幼虫はグロテスクというか、凶暴そうなイメージがありますね。
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Unknown (とんとん)
2016-10-01 22:38:22
薄い羽とかげろう、両方とも儚いですね。
見たことはない気がしますが、寿命はどのくらいなのでしょうね。
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Unknown (siawasekun)
2016-10-02 01:59:25
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。

ご紹介、ありがとうございました。

いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
応援ポチ♪♪(全)
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Unknown (FREUDE)
2016-10-02 06:53:06
見た目からの固定概念で
カゲロウは薄幸の存在に、一方
アリジゴクは極悪非道のイメージですね

クサカゲロウの卵も不思議な存在です
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Unknown (YAKUMA)
2016-10-02 22:05:05
とんとんさん

カゲロウと付きますが、カゲロウとはまったく別種で、カゲロウよりは寿命は長いようですね。
飛んでいる姿は頼りない感じのようです。
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Unknown (YAKUMA)
2016-10-02 22:06:38
siawasekunさん
ウスバカゲロウの成虫はアリジゴクよりも見る機会が少ないですよね。
応援ありがとうございます。
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Unknown (YAKUMA)
2016-10-02 22:09:09
FREUDEさん
子供の頃、家の電球の傘に卵を産み付けられたことがあります。
不思議なものを見たという記憶が残っています。
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