ヤツデ[八手](ウコギ科)
林外れの道端で、ヤツデの花がひっそりと咲いていました。近付いてみると、ハエやあぶの仲間がたくさん飛んでいました。時折花にとまっては蜜でも吸っているようです。
このアブは何でしょう?名前はよく分かりませんが、花の上を忙しく動き回っていました。
このヤツデにはまだ蕾もありましたが、花の盛りを迎えているようです。球状に咲く花を、幾つもつけていました。こんなに寒くなってから花を咲かせるのは、他の植物と競合を避けて、確実に虫たちに受粉してもらうための戦略なのでしょうか。活動する昆虫の数も少ないこの季節、その戦略は一か八かの気もします。
季節は巡り、今年も残り僅かですね。
ヤツデの幼木
12月中旬 横浜市内にて
珍しく(笑)ヤツデは知っていたのに
考えてみたらお花を見たのは初めてかも (^^ゞ
こんなに小っちゃくて可愛いんですねぇ~♪
うふふ♪ 珍客も遊びに来たようですね (^^)
PP☆
タイミングよく撮られていて、素敵な写真です。
ヒラタアブはアクセサリーみたい。
たりするのではないか、などと、心配してしまいます。
ヤツデは、街中でも見ることができそうですね。
私は子どもの頃から、家の庭にあったので、花の姿は知っていました。
でも、意識してみるようになったのは、最近です。
小さな頃は、この花の美しさがわからなかったのです。
PP☆、ありがとうございます。
うまい具合に咲き始めたヤツデに出会いました。
このアブのほかにも、ハエのような虫も飛んでいました。
あまり目立たないところに咲いていましたが、虫たちには分かるんですね。
その話は聞いた事があります。
早く花が咲きすぎると、虫たちが活動していないので、受粉がうまく行かな
いとか。
虫が活動し始めても、花が終わっていると虫が繁殖できないとか。
いろいろ影響があるそうですね。