マムシグサ[蝮草](サトイモ科)
林縁の道を歩いていると、地面の上に赤い実がありました。近づいて見ると、それはマムシグサの実でした。枯れた茎が重さに耐えきれなくなって倒れたようです。ちょうどヤツデの葉の間にあって、ヤツデの実の様にも見えています。赤と黒に色合いが毒々しいですね。
以前にも載せましたが、マムシグサの仲間はシュウ酸カルシウムを多く含み、間違えて食すると唇や口内の腫れや痺れが現れ、酷いと腎臓にシュウ酸カルシウムが沈着して腎障害をおこすこともあります。シュウ酸カルシウムの針状結晶が組織に突き刺さり、組織に物理的な損傷をおこすのです。
この色合いは、自ら毒であると周囲にアピールしているんですかね。
1月中旬 横浜市内にて
ご紹介、ありがとうございました。
いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。
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胴なのでしょうかね。確かにこの仲間の
この姿には毒々しさを感じます。
食すな!ほっとけ!と言っているようです。
こちらの山野でもたくさん見ます。
冬にも残るマムシグサの実でした。
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そちらにもたくさんありますか。
この林でもよく目にすることができます。
色鮮やかですが、それは警告色なのかわかりません。