イヌガラシ[犬芥子](アブラナ科)
道端や草地などに生える多年草。全体無毛で、茎は粗大で分枝し、高さ10~50cmになります。根生葉は羽状に裂け、茎葉は鋸歯があり被針形です。
3~9月、茎先に総状花序をつけ、黄色い4弁花を咲かせます。果実は長角果で、細長い円柱形となり弓状に上に反り返ります。
3~9月、茎先に総状花序をつけ、黄色い4弁花を咲かせます。果実は長角果で、細長い円柱形となり弓状に上に反り返ります。
道端で咲いていた花、小さくて咲いていることも気付かれないかもしれません。近寄って見ると、アブラナ科らしい花とわかります。よく似たスカシタゴボウの花には、10年近く出会えていません。久しぶりに出会ってみたいものです。
5月下旬 横浜市内にて