自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

白い花・・・

2021-10-21 18:31:00 | お散歩
シロバナサクラタデ[白花桜蓼](タデ科)
日本全土の湿地や休耕田など、常に湿った所に生える多年草。葉は披針形で先は尖り、基部はくさび型で葉柄は短いです。托葉鞘は筒状で、その約半分程の縁毛があります。
8~10月、花被片が5深裂する白色の花を咲かせます。花序は穂状で、先が下垂することが多いです。
久しぶりに田んぼの中を通る道を歩いていたら、稲穂が垂れた刈り取り間近の稲の脇にこの花が咲いていました。
まだ咲き始めたばかりのようで、花序が伸び切らず、蕾の数も多いですね。
ピントがだいぶ甘いですが、蕊が花被片から突き出ている様子がわかりますね。
シロバナサクラタデを見たのは、今回が初めてです。
田んぼが少なくなる一方の横浜ですが、こうした花たちも数を減らしてしまいますね。

10月上旬 横浜市内にて

コメント (6)
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