オオカワヂシャ[大川萵苣](オオバコ科)
先日載せたスズメの水浴びを撮った時も思ったのですが、川の中を眺めながら歩いていると、所々に見慣れない葉が茂っていることに気付きました。
水際というより浅瀬で水の中にも生えています。
川原まで下りられる所で、近づいてみたのですが、見た覚えがありません。
葉腋から茎をだし、どんどん広がるように生えています。倒れた茎からも根を出して、しっかりと地面にへばりついていました。
花が咲く様子を観察しなくてはと思いながら家路につくと、川辺で花をつけたものを見つけました。
家に帰って調べてみると、これはどうやらオオカワヂシャのようです。
河川や水路、湿地の水際などに生えるヨーロッパ~アジア北部原産の多年草。葉は長楕円形~披針形で、葉柄はなく対生します。縁には細かい鋸歯がありますが不明瞭で、全縁にも見えます。
4~9月、葉腋に穂状花序をだし、花冠が4深裂する淡青紫色の花を咲かせます。
明治時代の初め頃、神奈川県で確認されたそうで、在来種のカワヂシャと交雑し雑種を作り、在来種の遺伝的かく乱が生じるため、特定外来生物に指定されています。
この川沿いでも目立ち始めていたので、何か対策を立てなければならないでしょうね。
2月下旬 横浜市内にて
先日載せたスズメの水浴びを撮った時も思ったのですが、川の中を眺めながら歩いていると、所々に見慣れない葉が茂っていることに気付きました。
水際というより浅瀬で水の中にも生えています。
川原まで下りられる所で、近づいてみたのですが、見た覚えがありません。
葉腋から茎をだし、どんどん広がるように生えています。倒れた茎からも根を出して、しっかりと地面にへばりついていました。
花が咲く様子を観察しなくてはと思いながら家路につくと、川辺で花をつけたものを見つけました。
家に帰って調べてみると、これはどうやらオオカワヂシャのようです。
河川や水路、湿地の水際などに生えるヨーロッパ~アジア北部原産の多年草。葉は長楕円形~披針形で、葉柄はなく対生します。縁には細かい鋸歯がありますが不明瞭で、全縁にも見えます。
4~9月、葉腋に穂状花序をだし、花冠が4深裂する淡青紫色の花を咲かせます。
明治時代の初め頃、神奈川県で確認されたそうで、在来種のカワヂシャと交雑し雑種を作り、在来種の遺伝的かく乱が生じるため、特定外来生物に指定されています。
この川沿いでも目立ち始めていたので、何か対策を立てなければならないでしょうね。
2月下旬 横浜市内にて