自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

魅せられて・・・

2016-08-16 19:18:00 | お散歩
キツネノエフデ[狐の絵筆](スッポンタケ科)

林縁の道端で、風変わりなものを見つけました。
久しぶりに出会ったキツネノエフデです。先端が赤い絵の具を付けた絵筆のようなので、この名がついたそうですが、キツネの由来はなんなのでしょうね。
隣りにはお行儀よくハエがとまっています。
キツネノエフデは悪臭を漂わせ、ハエなどの昆虫がその臭いに惹かれて集まって、胞子を体に付着させて分散させるそうです。
キツネノエフデには好都合でしょうが、ハエたちには何か報酬のようなものはあるのでしょうか。
臭いだけで、ただ利用されているんですかね。
そう思うとこのハエが、何処か哀れに見えてきました。

7月下旬 横浜市内にて

コメント (5)
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