自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

香り良き・・・

2016-03-11 20:56:00 | お散歩
ニッケイ[肉桂](クスノキ科)
九州など西日本各地で栽培された常緑高木。葉は互生し、革質で光沢があり全縁で、葉先は長く尖ります。葉裏には伏毛があり、三行脈の2本の支脈は先端付近まで達します。
5月、葉の展開と共に葉腋から総状花序をだし、小さな6弁花を咲かせます。果実は秋に黒熟します。
枝葉には芳香がありますが、根を掘り取り皮を剥いで天日で干したものを桂枝の代用とします。
畑の片隅や家の庭先で見ることができました。この辺りでは自然分布はないので、植栽されたものと思われます。
樹皮を削って、ちょっと味見をしてみたいですね。

2月下旬 秦野市内にて

コメント (8)
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