ヤブニッケイ[藪肉桂](クスノキ科)
関東・北陸以西の四国、九州、琉球に生える常緑高木。葉は長楕円形、先が短くとがり長さは7~10cm。表面は光沢があり、裏面は灰白色で無毛です。三行脈が明瞭ですが、2本の支脈は先まで達せず途中で消失します。
6月、長い花柄の先に数個の花を散形に咲かせ、秋には黒紫色に熟す実をつけます。
林の中の道を歩いていると、道端に三行脈の葉を持つまだ若い木がありました。この辺りでよく見かけるシロダモとは、葉裏の様子が違います。白っぽいのですが、シロダモの様な白さではありません。
葉を一枚だけ拝借して、香りを確認しましたがシロダモのそれとは少し異なる芳香でした。
これはヤブニッケイでしょうか。
枝先に付く冬芽もまだ小さかったのですが、このあと膨らんでくるものと思われます。
ヤブニッケイに出会うことはあまりないのですが、これがそうだと断定する決め手が私にはわかりません。
もう少し観察を続けて、ヤブニッケイかどうか確かめてみたいと思います。
2月中旬 横浜市内にて
関東・北陸以西の四国、九州、琉球に生える常緑高木。葉は長楕円形、先が短くとがり長さは7~10cm。表面は光沢があり、裏面は灰白色で無毛です。三行脈が明瞭ですが、2本の支脈は先まで達せず途中で消失します。
6月、長い花柄の先に数個の花を散形に咲かせ、秋には黒紫色に熟す実をつけます。
林の中の道を歩いていると、道端に三行脈の葉を持つまだ若い木がありました。この辺りでよく見かけるシロダモとは、葉裏の様子が違います。白っぽいのですが、シロダモの様な白さではありません。
葉を一枚だけ拝借して、香りを確認しましたがシロダモのそれとは少し異なる芳香でした。
これはヤブニッケイでしょうか。
枝先に付く冬芽もまだ小さかったのですが、このあと膨らんでくるものと思われます。
ヤブニッケイに出会うことはあまりないのですが、これがそうだと断定する決め手が私にはわかりません。
もう少し観察を続けて、ヤブニッケイかどうか確かめてみたいと思います。
2月中旬 横浜市内にて