自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

クルミの木・・・

2015-10-10 22:09:00 | お散歩
テウチグルミ[手打胡桃](クルミ科)
樹高10~20mになる雌雄同種の落葉高木。葉は互生し奇数羽状複葉で、小葉は1~4対付き楕円形で頂小葉はやや大きめです。
4~5月、雄花序は前年枝の葉腋から長く垂れ下がり、雌花序は本年枝の先に直立します。
果実は核果状の堅果で球形、10月頃に灰褐色に熟し落果します。落果した堅果はオニグルミより柔らかく、手で簡単に割れます。

種子は食用とするクルミです。日本には古く中国から渡来したそうで、東北地方や長野県で栽培されています。
果皮が割れて、見慣れたクルミが顔を覗かせていました。微妙にピントが合っていませんね。
この木は小学校の敷地の隅に植えられていました。子供たちはここでクルミの勉強をするのでしょうか。
そうあって欲しいですね。

9月下旬 横浜市内にて

コメント (9)
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