アオメアブ[青目虻](ムシヒキアブ科)
本州~九州、四国、沖縄の草はらや林周辺などに見られる、ムシヒキアブの仲間です。
緑色をした複眼を持つのが特徴で、体色は黄色味が強く、脚は黒色で、すねの部分が鮮やかな黄褐色になります。トンボやハエ、アブなど他の昆虫を捕まえて体液を吸うそうです。
去年は田んぼの畦で、交尾中のムシヒキアブに出会いましたが、今年は草はらで見つけました。
上下どちらがオスなのかメスなのか、よく分かりません。この時、この草はらには何匹ものアオメアブらしき虫が飛んでいました。以前、飛んでるトンボを捕らえた直後の様子を見たことがあります。体液を吸って生きていると聞くと、怖ろしい虫に見えますね。
2010年の様子
7月中旬 横浜市内にて