自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

イケマ・・・

2007-08-04 22:02:00 | 旅行
イケマ[牛皮消](ガガイモ科)
山野の林縁や草地に生えるつる性の多年草で、葉は対生し卵心形で先は尖り、基部は著しく湾入します。
7~8月、葉腋から花序を出し、こんな白い花を咲かせます。蜜でも出ているのでしょうか、アリが沢山花の上を歩き回っていました。
若芽は食用となります。根は有毒ですが、薬用としても使うそうです。
「イケマ」とは、アイヌ語で「巨大な根」を意味するそうです。
ちょうど1週間前の土曜日に、この花に出会いました。関東地方の梅雨明けは8月になりましたが、いよいよ夏本番。今年はいつもの友人家族と栃木方面へ旅行へ行ってきます。
どうか嵐になりませんように・・・・・

7月下旬 長野県内にて 
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ミヤママタタビ・・・

2007-08-04 09:15:00 | 旅行
ミヤママタタビ[深山木天蓼]
(マタタビ科)

北海道~中部以北の本州の山地に生える雌雄異株の落葉藤本。葉は表面に光沢がなく、花序の枝につく葉は一部分白色になります。葉の基部は多少心形で、一部のものでは円形になります。花は若枝の基部に近い葉腋につくそうですが、すでに実がなっていました。この実はマタタビと同様に用いることができるそうです。
ここの林際には、ミヤママタタビがたくさん茂っていました。実を割ってにおいを嗅いでみましたが、まだ若いせいかカメムシのような臭いでした。
こんな臭いも、ネコにとっては魅力的なんでしょか・・・・・

7月下旬 長野県内にて 
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