yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

京都桜情報の条

2011-04-07 07:11:48 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
 まだまだ時差ぼけが直らないのである。やむなく徹夜をして研究会に行った。疲れていたが、京都にいるというだけでゆったりした気分になった。そこで一昨日、研究会の前後に少し会場の周辺を歩いてみた。今週末に学生達が三重で花見をしたいというから、その下見?も兼ねてである。


 京都の桜といえばなんといっても醍醐寺の桜であるが、流石にそこまで足は伸ばせないので、神泉苑と円山公園・賀茂川周辺によってみた。

 まだ満開とは行かないが、その分緑も混ざって却って風情があってよかった。




 

 白桜が 神の泉に かすかな輪




 

 老桜の 凛として立つ 八坂の夜






 

 鴨の水に 白き桜の 映えて春




 イタリアの遺跡もいいが、やはり京都だ、と実感した日でもあった。おそらく今週末の京都東山一帯は多くの人出で賑わうことであろう。
 いかに東電や政府・役人共が隠そうとしても原発の深刻な事態は見え見えである。風評が問題なのではなく、放射能で日本列島が汚染され、未来を担う子供達に危機が迫っていることが問題なのである。そんな時だからこそ、少しはホッとしたい気分を求めることを許してもらいたい。

 
 この穏やかな日常がいつまで続くのか不安ではあるが、いつまでも桜の見られる日の続いてほしいなと思う人はこいつをポチッと押して下さいね→</fo</a>人気ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。