yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

第6回 長岡京歴史よもやま話・長岡京歴史散歩のご案内

2017-02-10 15:55:20 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
寒気厳しき折柄、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。年三回ずつ実施しております長岡京歴史よもやま話と長岡京歴史散歩(いずれも第6回)の2016年度最後の行事予定の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
 
お友達などお誘いあわせの上ご参加いただきたくご案内申し上げます。

1 第6回長岡京歴史よもやま話
 桓武天皇と近江~桓武王権の始祖墓天智天皇陵と山科~

 桓武天皇が近江国に対して行った重要な施策の一つは、曾祖父・天智天皇の建てた崇福寺の近くに梵釈寺を建てたこと。もう一つは六度もの行幸をしたこと。その意図は何であったのか。長岡京と伏見~山科~近江の地形と陵墓配置の謎を解きながら、桓武天皇が天智天皇へ寄せた特別な想いを考古学から探ります。

                記

日時 2017年2月18日(土)13:15~15:15
 受付開始13:00~。(途中ティータイム15分)
会場 長岡京市中央公民館2階講座室
講師 山中章(三重大学名誉教授 考古学)
資料代 300円

*中央公民館が工事中のため、暖かくしてお出かけください。


2 第6回長岡京歴史散歩
平安宮中枢部を巡る
~大極殿・内裏跡と京まちやを歩く~

日時 3月18日(土)12:45JR嵯峨野線円町駅集合。
    16:45神泉苑見学後に現地にて解散。(京都市営
    地下鉄二条城前駅利用者とJR二条駅利用者に分かれます。
    帰路阪急電車利用者は、地下鉄利用のうえ四条駅で
    お乗り換えが便利です。)
    *散策途中、「京まちや平安宮」にて休憩予定。


行程 JR嵯峨野線 円町駅を出発して平安宮の中枢部を巡り、左京の神泉苑まで歩きます。
    ・紙屋川:平安京西堀河(右京→平安宮内へ入ります)-藻壁門(平安宮西面中門)・左馬寮跡―京都市平安京創生館(造酒司跡)展示見学-豊楽院跡-千本丸太町交差点案内板-大極殿公園・昭慶門跡-内裏内郭回廊跡-いわゆる内裏十七殿を巡る(清涼殿・弘徽殿・承香殿・温明殿・梅壺・藤壺・桐壺・宜陽殿・紫宸殿跡など)-建春門跡-承明門跡-山中油店・京まちや平安宮(茶菓休憩、スライド説明)-神泉苑(桓武天皇の造営した離宮、9世紀に北は二条~南は三条まで八町を占めた大苑池跡)―現地解散
    
    跡地に立つ案内板や石碑を巡りながら、平安宮で繰り広げられた歴史に思いを馳せましょう。

参加費 1000円(「京まちや平安宮」にて茶菓付)

   案内 山中 章(三重大学名誉教授)・山中恵美子(同志社大学講師)


長岡京歴史散策の会075-934-1684(古川)

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