yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

NHK会長を私達の手で!!の条

2007-11-26 14:40:14 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
NHK経営委員会は安倍晋三前首相の「四季の会」のメンバーである古森委員長を初めとする委員が占有し、来年1月で任期の切れるNHK会長を自らの息のかかる人物をもって任命しようとしています。昨年来画策されている放送法改悪を先取りした、公共放送NHKを特定の政党や政権の報道機関と化す愚行と考えます。

私達は経営委員会の目論見を排し、視聴者自らが会長を選べるよう求めています。

下記URLにアクセスしていただき、多くの方が声を大にして会長の公選制を実施するよう求めていただきますことを是非ともお願い申し上げます。

http://space.geocities.jp/shichoshacommunity/
                      
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                         2007年11月26日
NHK経営委員会 委員各位
NHK次期会長選出に際しての申し入れ
                  NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
                      共同代表 醍醐 聰  湯山哲守  

 経営委員各位におかれましては、公共放送の経営と放送番組の向上のために、日夜ご精励のことと拝察いたします。
さて、一連の不祥事などに端を発したNHKの経営危機を克服すべく、NHKの新生と改革、視聴者第一主義を掲げて会長に就任した橋本元一現会長の任期が、来年1月末に切れます。
私たちは、公共放送NHKが国民的な世論形成と、放送の文化的役割を果たすうえで極めて重要な責任を負っていることを思うとき、次期会長の選出のあり方に重大な関心を寄せざるを得ません。
わが国ではこれまで会長の人事は、政府の意向や一部関係者の間で水面下で進められ、受信料でNHKを支える主権者としての視聴者・市民には、会長選出の経過すら知らされて来ませんでした。
公共放送の会長選出については、英国や韓国などの先進国で、会長の公募制や推薦制が実施され、新聞紙上などで活発な論議が交わされており、日本でも、現行放送法の枠内で、経営委員会の裁量で公募制を採用し、民意を代表する優れた人材を選ぶ道は開かれていると、私たちは考えます。
私たちは、NHK次期会長の選出に当たっては、会長の任命権を持つ貴経営委員会が、何にもまして視聴者・市民の意向を尊重しつつ、会長候補の公募制に踏み切り、広い視野から公共放送の責任者としてふさわしい適格者を選ぶ努力をされるよう、次のように申し入れます。
申し入れ
一、 会長に選ぶ人物の選出基準については、言論・報道機関の責任者として、放送の自主・自立の姿勢を貫き、ジャーナリズムと放送の文化的役割についての高い見識を持つ人物であることを柱にすえること。
二、 会長選出の審議経過の議事録を公開し、説明責任を果たすこと。
三、 経営委員会が公募した会長候補の中から会長を任命する公募制を採用すること。
以 上

氏  名 所  属 住       所




FAXの場合は、048‐873‐3520 へお送り下さい。
メール添付でお送りいただく場合は、shichoshacommunity@yahoo.co.jp へお願いします。

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