孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

人間の始まりと終わりに・誰もが公平にして・同じ仕組まれがあります。

2017年12月30日 | Weblog
このブログのなかで必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。

それは何か事を成さずにして…ただ食って寝て糞をして生きているだけ…の言葉です。

ところがよく考えれば…誰も皆が公平にしてすでに経験済みなのです。

それが赤ん坊の時です。

また人生の終わに近づいた老後となると家の中で閉じこもったが如くになったり病気で入院したり要介護の寝た切り老人ともなり…ただ食って寝て糞をするだけのような生活状態になります。

ちなみに今は元気な私でもやがて病気入院して朝昼晩の食事を食べて後は寝るだけとなります。

ところが私はそうなることを望んでいる一面があります。

何たって面倒くさい炊事洗濯をしないで済むし、薪で風呂を沸かさなくてもいいし、清潔なベットで寝れるし、しかも親切で優しい看護婦さんが時々来てくれてちょこっと会話したり脈拍測定でもされれば過疎地で一人暮らしをしている私にすればちょっとした変化刺激になります。

ちょっと横道にそれましたが…

然るに皆さんも遅かれ早かれ…ただ食って寝て糞をしながら生きているだけの状態になる日が来ます。

だったら先駆けてすでに食って寝て糞をするだけのような生活状態になっているほうが慣れ染めているから、慌てず騒がず手慣れたものだから平常心とあまり変わりません。

しかもすでに精神安定にして暮らすことに馴染んでいますから、たとえ入院介護となっても悔やむこともなく・それを素直に受け入れて・あれこれと心乱さずにして・その生き様を人生勉強とばかりに・心静かに・精神安定にして味わうことになるでしょう…

なのにそれでは物足りないと思い…世間に目立った動きをして・欲張って豪華な衣装を身に着けたり・立派な家屋をもって・銘品の家財道具や芸術品を集めたり・名誉名声や肩書を持ち・権威権力や財力を持ったとしても、病気入院となったり要介護状態になればそれらは何の役にも立ちませんし、死すればそれらすべてを手放さなければなりません。

だったら…不完全にして矛盾偽善の世の中人間界に生まれ出たからには…何か事を成してその苦楽を味わうよりも…
赤ちゃんの時の食って寝て糞をするだけのような生き方にして・そのままに育ち成長し老後となり…そのままの精神安定にして死すれば…生きながらにして地上の天国を味わった人間人生となります

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