矛盾偽善に満ちているだけに…正直者は損をする、それとも得をする、何れでしょうか？

良い悪いで判断する矛盾意識を持っているからには、自分に都合がイイことは出したがりますが、自分に不利なボロは隠したがります。
然るに偽善者なのです。

そしてボロを隠していることを見破られないように守っていると心の負担になり重たくのしかかります。

ちなみに私は隠し事をすると気が重たくなることからして若い時から正直に白状するタイプでした。
またそれだけに隠し事をすることもありませんでした。

何はともあれ…一般的には…見栄からして…大方の人が着飾る様に…心も着飾りたがります。

またそんな人ほど積極性を持っているようですが、その分だけ人様の心のボロや恥じや欠点を気にして嫌がります。

ちなみに若かりし頃の私も女性から好意をもって近づいて来られたことも何度かありますが、自分の性格や見えていない欠点までも正直に打ち明けボロを出しますから…それが気になるのか…うまい具合に事が進みませんでした。

しかし自分の心に正直に向き合うことからしていつも気楽でした。

またそんな性格からして着飾っている人よりも質素な人と波長が合います。

そして素直な微笑み笑顔でもって接し会話できます。

だから周囲の人よりもお粗末な格好をしているほうが私自身は楽でした。

ちなみに恥となるようなことをしていないという自信からしてボロを着ていても気になりません。

ところが妻から押し付けられて着飾っているほうが…逆に…お粗末な自分を偽っているようで…何だか肩身の狭い思いをするので嫌いでした。

ところで常に着飾っている人のほうが（その積極性からして）矛盾偽善の詐欺的な形の加担者になったり、またその被害に巻き込まれることが多いと私は思っていますが…皆さんは如何でしょうか…

ちなみに一般的には…正直者は損をするという思い傾向にありますが…私は正直者が得をすることになると自覚認識しています。

然るに…仕組まれ続けて今の私があるのも…心身を着飾らずにして正直に生きてきたおかげと認識確信しています。