貴方様は真実実在で生きていないで～己の身勝手な思いの世界＆非実在の世界で生きています。

此の世宇宙万物に良い悪いはありません、そのまま・このまま・あるがままの事実があるだけです。

ところが人間の意識の中に良いと悪いの善悪優劣損得や好き嫌いの矛盾する思いや感情でもって判断し差別したり比較競争し合っているところがあるのです。
すなわち人間意識の中に矛盾する思い感情を持っているがために事実が事実ではなくなり、思いの世界・想像の世界・仮想空想の世界の非実在で生きているが如くになるのです。

ちなみに先立つ思いの企画立案やら理想目的や期待願望や祈願なども思いの世界になりますし、人情愛情絡みの恋愛沙汰も思いの世界の出来事になります。
しかも善悪優劣損得の矛盾で判断し差別しているのも個人の思いです。

だから先に書いたように私たち人間は「思い」で生きていて事実実在では生きていない動物になります。
だから能力や技術でもって一見賢いようだが、しかし事実で生きていない・仮想空想の思いの世界で生きているが如くで哀れな愚かな動物になります。

ちなみに百獣の王のライオンが食って寝て糞をしながら生きているだけで十分なのは満足納得いしているからです。
だから自然界の一員である人間も同じく自然界の恵みでもって生きているだけで十分なのに、それでは事足りずに欲張っているのも、欲な思いが先立っているからです。
然るに此れではダメだの不満と何とかしなければの思い欲からして事を成しています。

すなわち先立つ「思い」の世界で生きているが如くになりその結果が後から出てきている（後付け）ことになり、その思いが原因のその結果となります。
だから不平不満とその苦労の甲斐があっての自己満足となるその喜怒哀楽が繰り返されているのです。

そして文化文明が進化発展し続けていますがその裏では命の元となる自然界が蔑にされ破壊され汚染され続けて危機的状況になっています。

ちなみに成り行き任せの自然体で生きていれば宇宙・神・愛の仕組みに仕組まれて奇跡が如くの思わぬ結果が（先付けで）出てくることになります。

～今の私の現在があるのも～仕組まれ続けた～思いもよらない結果なのです。

何はともあれ～この世人間界で生きていることは～良い悪いの矛盾する思いの世界の中で生きているのが如くになるのです。
だから変化刺激に富んだ趣味嗜好娯楽などに関わるのも（先付けの）思いの世界で生きていることになります。

ところがそこで…

欲張らずに素朴謙虚に生きる自己縮小の実践でもって生きていくことになれば…思い想像の世界で生きることから離れることになり…四季折々の自然界の中の事実＆自然界の恵みや自然現象に親しみ馴染んで生きることになります。

ところが山あり谷ありの人生や海千山千を超えるその喜び、
また喜怒哀楽が変化刺激となって生き甲斐になる、
また善悪優劣損得の矛盾で判断し「差別」することで人間の能力や技術が進歩する、
また文化文明が進化発展してスイッチポンの快適便利が生活の喜びとなる、
また好きな人を思う恋愛感情やセックス関係が変化刺激や快感快楽となる、
だから生きている甲斐があると錯覚勘違いしているところがあります。

然るに実在の事実で当たり前が如くの普通に生きている値打ち価値ではなくして、
己の身勝手な思いの価値観＆特別な思いの世界＆差のある矛盾の世界でもって生きていることになります。
だから生きているようで生きていないような・中途半端で納得満足できません。
だからその矛盾のままに生きることになります。
だから自然界の恵みの中で生きていることの至福を味わうことがなくて、人為人工的な諸々の矛盾を味わい続ける人生となります。

そこで己の身勝手な思い判断で生きることから卒業して～
宇宙・神・愛の仕組みに任せた成り行きの自然体で生きることからして～
肉体や感情体に拘り執着することが次第に消えて～持ち前の精神体でもって生きていくことになります。

然るに「結果じゃないよ原因だよ」となり、見掛け外側を見ることよりも内なる精神を見定め見極める生き方になります。
だから此れまでのように己の技術能力を高めることよりも～
持ち前の個性性格感性からして～その役割を果たしながら～素直・真面目に生きながら～己の精神意識を高め磨くことになります。