御身がどんなことになるか、真坂の予測不能となるのが人間精神の中にあります。

人間の本性に…少しでも楽になりたい…があります。

ちなみに一昔前までは…ＮＨＫ朝ドラ「おしん」…が如くに夜なべ仕事をしなければ生き辛い時代でしたが、
しかし昭和の高度経済成長からして現在では少しでも楽しく生きていきたいとなっています。
…然るに不夜城が如くのところがなんぼでもあります。

何はともあれ…人間には面倒くさがるところがあります。
だから面倒なことをしたくないのに己の欲や見栄からして無理して結果を出しているところがありますから、事と次第では何やら憂鬱にもなりますし、その事がうまい具合に進まない時はイライラしてきます。

と言うことは…楽しく生きたいがために…面倒くさいこともやりながら憂鬱にもなりイライラすることにもなっていることになります。

ちなみに…食うことさえもままならない時代となれば・その日を生きていくのに精一杯・真剣だから…ゆうちょなことを言っている場合ではありませんから…だから憂鬱になる余裕さえありませんでした。
…然るに夜が来れば真っ暗でした。

然るに憂鬱病は贅沢病とも現代病ともいわれます。

ちなみに…やる気が出ないのは…面倒だから、今は楽にしていたい時間だから、忙しいのは性に合わない、やっていることが己の個性性格に合わないからだと思われます。
なのに人様から言われたことをやらなければとなるとそれが憂鬱にもなるのです。

ところが…好きなこととなれば…休む時間さえ惜しんで・徹夜でやり続けることにもなります。

然るにそれは…楽にしていたいのではなくて…楽しんでいたいからです。

ちなみに過去の私は…楽よりも楽しさを求めていました。

ところが現在は…楽しさよりも楽ちんを望んでいます。
何故なら…楽ちんならば心身が疲れませんが…楽しさには苦労がつきものだから…その苦と楽の喜怒哀楽の結果になり…とどのつまりは＝御身の心身が疲れることに気付いたからです。

然るに憂鬱にもなるしイライラしてくるのですが…
現在の精神安定でもって生きていることを長く味わうほどに…その憂鬱やイライラが逆切れにして・精神体＆生命体＆脳機能に大きなダメージとなっている・その事実を我が身でもって実感し納得確信しています。

ちなみに憂鬱やイライラが死ぬまで続くわけでもないが…大したことのように思えないかもしれないが…
それらに執着している時は…俗に言う血圧が上がりっぱなしとか逆に低血圧状態でもって…まさに正気を失った状態・心精神そこにあらずにして・虚ろな感覚になっている・他のことが見えていない・それ一つに執着し切っているも同然だと気付いたのです。
…そして度を超すと…やけくそ意識の衝動的・突発的な行動にもなるのです。

ちなみに思考状態・精神意識状態・脳機能状態が正常ではないこと…大げさに言えば…固執執着するほどに・いつ突然脳出血したり脳梗塞や脳機能停止や心肺停止のショック死・突然死となる可能性もあるということです。

何はともあれ…原因が小さなうちは大丈夫だが、事と次第で突如大きく拡大して・邪な誘惑に負けて、抑えきれずに・気が動揺動転して・突発衝動的に・何をやらかすか分からない、御身がどんなことになるか予測不能となるのが人間精神の中にあります。

…ちなみに…何であの人があんなことを、何であんなことで無茶をやらかすのだろう、何の兆候もなかった人が何でいきなりああなるの、昨日元気だったのに何で、その何で何でとなるのが真坂の有事を含めて日常にあります。

然るに心穏やかな精神安定にして・楽ちんにして・巷の被害者にも加害者にもならずにして、心身共に静かに時を過ごしていることの重要性があるのです。

然るにこればっかりは御身で「事実にして味わう」しかありません。
…ちなみに…ニートやＢライフサイレントテロやホームレスになれば味わえるかもしれません。

然るに精神世界は巷の中・他力・外見にあるのではなくして…正真正銘の己の中の精神体にあるのです。