孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

効率の良い時間短縮の特急で生きていきますか、それとも鈍行に乗り換えて余裕で生きていきますか。

2013年10月17日 | Weblog
一日24時間をどの様に過ごすか、その過ごし方にも精神の学びがあります。
然るに効率良くすれば時間短縮して成果を上げることも出来ます。
然るにコンクリートブロックを一個持って運ぶよりも同時に2個運ぶほうが効率が良くなります。
しかし一個のほうが二個よりも簡単で楽ですし安全性があります。
そこで皆さんは何れを選びますか? 

然るに過去の私は頑張り欲張り見栄張りして二個運びましたが、現在は一個を二回運ぶその心持で暮らしています。
そのほうが単純簡単で手っ取り早くて深く考えないですむし、少し余計な時間が掛かるが体力的に楽チンであり、然るに安全だから気も楽にやれるのです。

ところが効率が悪いと言われることになります。

然るに急ぎ慌て時間短縮して特別急行でやるよりも然るに普通の鈍行でゆっくりと時間をかけて味わうほうが心いくまでの余裕余力でしてその味わいが深くなるからです。
然るに一日に二個三個とやるよりも然るに時間をかけて一個の方が精神世界にマッチしていることに気付いたのです。

然るに効率よく時間短縮したがる意識を持っているということは、然るに時間を効率よく使いますから、その時間短縮した分だけ他事を成すことになります。
然るに結果的にはあれもこれもと気忙しくもなりますので、然るに心身が疲れ気味にもなります。
然るに皆さんも様々な事に手出し口出しして気忙しくしておりますから、然るに気疲れしているはずです。

それゆえに呑気気楽を味わうようになればその事実に気付くでしょう。

だから自己拡大を味わった後で自己縮小を味わうとその自己縮小の真価に気付くことができるのです。
だから残るは自己縮小の実践なのです。

然るに効率よくコンクリートブロックを二個持って運ぶことは「一寸先は闇」のその闇の中に自らが進んでいる事と気付けば然るに自己縮小が進むのです。

然るに昔よりも現在のほうが効率能率成果を追求してきただけに地球環境も人間関係も危機的なほどに「闇が濃い」のは事実です。
然るにそれでも効率を選んで(同じ集団で)特別急行列車に乗って生きていきますか、
それとも(空席の目立つ)各駅停車の鈍行列車に切り替えて(独自独歩で)ゆっくりと余裕でもって生きていきますか。