ディファ有明が2018年6月限りで営業終了&解体とか。
NOAHやパンクラス、アウトサイダーなどの今後の会場確保が気にかかる。
さて本日は、J2後半戦22戦と天皇杯2戦を詠んだ狂歌24首を紹介する。
屈強な 金具がゴールに カギかけて 見ている側は キンチョウの夏
(金ジンヒョン&具ソンユン。双方の守護神が好セーブを連発してスコアレス)
瀬戸内の 暑気に北風 送り込み 霧がかかるか 上位戦線
(2戦連続のスコアレス。上位争いが混沌としてきた)
神宿り 都の倉に 金の山 五重の塔を 祝いに建てる
(都倉の神ヘッド&金山の神セーブ。勝ち点50に一番乗り)
CR 札幌ドームが 大当たり 5―スト・5ジラ お祭り5点
(ドームに仮面ライダーゴースト。シン・ゴジラの叫びも。パチンコ・ネタに走る)
維新の地 高さと距離(レンジ)で 撃ち崩し 反撃受けても 勝てば官軍
(都倉の高いヘッドとジュリーニョのミドルが炸裂。後半は大苦戦)
大一番 川崎OB 輝くが ひとり例外 杉たる力み
(都倉やテセら双方の川崎OBが大暴れ。清水GK杉山力裕のみ空回り)
「山の日」に チームの勢い 下り坂 セットプレーの ワナにハマって
(祝日のハマで痛恨の黒星。5連勝を逃して南関東3戦3敗)
お盆来て 赤黒の祖を お迎えし 3点お供え 山に送り火
(札幌の赤黒ユニを発案したノブリン率いる山形を迎撃。3得点を挙げる)
都にて 鏡と勝ち点 捧げられ 次ににらむは 秋の征西
(9月からの四国・九州遠征を前に、京都が仕掛けたミラーゲームを引き分ける)
20勝 ホーム不敗も 20戦 二重に喜ぶ 20周年
(クラブ創設20周年記念試合。今季20勝目&ホーム20戦無敗の20尽くし)
初ゴール 上級生の 意地見せて クラブの歩みに 称号刻む
(大学生を相手に中原が札幌で初ゴール。下の句は〝彰吾を刻む〟とも詠んで)
桃太郎 蝦夷ケ島にて 首位退治 リベンジの無念 二重三重
(岡山にリーグ戦の雪辱を許す。30番・豊川と20番・藤本に決められた)
秋晴れの 厚別に日差し サン得点 それでも曇る サポの横顔
(リーグ戦の厚別初戦で3得点。しかし、群馬のハイプレスに苦しむ)
龍と竜 くんちに先立つ 龍踊に 雨の諫早 白星光らず
(長崎・永井龍と札幌・河合竜二の激突が雨を呼んでスコアレス)
7番が 37歳 前祝い 足して笑顔の 44番
(シンジの37歳の誕生日前夜。ジュリーニョが2得点1アシストの活躍)
本城の 季節外れの 真夏日に ゴール数のみ 絶対零度
(10月初めに気温30度超。だが、双方スコアレスのお寒い一戦に)
11番 7ゴール挙げ 厚別を 駆けて勝ち点 77に
(ヘイスの今季7点目が決勝点。11×7=77)
みかんの地 未完に終わる 勝ち点3 「秘密兵器」の 称号逃す
(中原のJ2初得点も引き分け止まり。下の句は〝彰吾を逃す〟とも詠んで)
24 決めてもその背に 届かない 不敗はね飛ばす スーパーカーの血
(ホーム24戦無敗ならず。福森のゴラッソも空砲。高木豊の次男・三男が活躍)
筑紫の地 白星追うも 神無月 阿蘇より険し 八十(やそ)の勝ち点
(昨季も今季も九州で勝てず。勝ち点80にもなお届かず)
大黒天 ドームに降りて 福戻る 3点に絡み サポえびす顔
(試合前に大黒摩季さんがミニライブ。福森がCK・FKで3点を導く)
昇格を 阻む強風 吹き渡り 阿波食うはずが 泡を食わされ
(強風のポカスタで痛恨の逆転負け。FW渡が2点に絡む活躍)
J2に 「ただいま」ゴール 決めた人 同じ舞台で 「さよなら」引き寄せ
(13年開幕戦@フクアリで決勝点を挙げた内村がJ1昇格に近づく決勝点)
ドローでも 両クラブには ウィン・ウィン 勝ち点3の 花より談合
(勝ち点1で片や優勝、片や自動降格免除という終盤を迎え、伝説の球回しを敢行)
後半戦は11勝7分け4敗。前半戦に比べて失速は明らかだが、何とか勝ち点40を上積み。
「J2を制したクラブは翌年J1残留」 このジンクスを守るべく来季に挑む。