昨季の栃木のチーム得点王が、今季は栃木をJ3に沈める。
昨季はC大阪にダブルを食らわせた金沢のチーム得点王が、今季はC大阪をJ1に導く。
フットボール界の巡り合わせは実に不思議である。
- 昇格PO
C大阪1対0岡山 C大阪が3年ぶりのJ1へ。
元・現日本代表がキラ星の如くに並ぶC大阪だが、
決勝点を挙げたのがJFLやJ3を知る「雑草」清原だったことは感慨深い。
加入当初の扱いを考えると、よくここまではい上がったと思う。
一方で、初めてのJ1昇格を逃した岡山 この大一番に押谷欠場が響いたか。
今後は「ヤジトヨ」を筆頭に、レンタルバックの嵐が吹き荒れると予想する。
精神的支柱の岩政までも試合後に引退・退団を示唆。来季が気がかりだ。
- J2・J3入れ替え戦
第2戦@富山は、金沢2対0栃木 金沢が2戦2勝でJ2残留を遂げる。
宇都宮出身にして元栃木のFW中美がPKを含む2得点。
鳥栖に戻るか、金沢が買い取るか、他クラブに移籍か、
今後も曲折はありそうだが、中美には忘れられないシーズンになったに違いない。
ドームで分けた勝ち点1が、片や優勝、片や残留という上々の結果をもたらした。
その金銭的価値は1億円、2億円どころじゃないぞ
一方で、来季もJ3に留まる栃木 「一年でのJ2返り咲き」を見越して、
赤字予算を組んだ今季のギャンブルが失敗に終わった。こちらも来季が気がかりだ。
- JFL
CS第2戦@都田は、ホンダ1対0流経大
年間勝ち点1位のホンダが2年ぶりにJFL王者の座をつかんだ。
社会人の古豪として、学生を相手に意地を見せた格好。
とはいえ、関東大学リーグとの兼ね合いで、選手の入れ替えもあった
流経大はよく健闘したと言える。
- クラシコ
バルサ1対1レアル レアル、公式戦無敗を33戦に伸ばす。
レアルとの勝ち点差を縮めたかったバルサには、負けに等しい引き分けか。
セルヒオ・ラモスの同点ヘッドは、11月の千葉戦の都倉ヘッドが重なった。
- JRA
チャンピオンズCはサウンドトゥルーが後方一気を決めてGⅠ2勝目。
前年の好走馬に着目したまではよかったが、
フェブラリーSに続いて「3着アスカノロマン」にすべて台無しにされたorz
このあたりの学習能力の欠如は、我ながら情けなくて涙も出ねえ。
「ASKA&和田騎手」のコンビ・・・しまった、年の瀬のゴシップを絡めたサイン馬券だったのか・・・